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日本にイギリスみたいな誰でもその土地に踏み入れることができる自然アクセス権(開放型コモンズ)を取り入れたらどんな問題が発生しますかね?また、それを克服するためにはどうすればいいと思いますか?

A 回答 (5件)

日本には、開放型コモンズなんて言ってはいませんでしたが、入会権と呼んで、同様なものは昔から存在しておりました。


昭和41年に相続権との兼ね合いの問題などを解決するために、入会権に関する新法ができました。

入会林野等に係る権利関係の近代化の助長に関する法律

https://hourei.ndl.go.jp/simple/detail?lawId=000 …

あらたに目的を持って入会地みたいなものを作るとしたら、この法律にのっとってやるしかないと思います。
私は不勉強でイギリスの「開放型コモンズ」の目的を知らないのですが、発生する問題は、その目的によって変わってくると思います。
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私有地の成り立ちが違いますからね。


墾田永年私財法から1300年ほどやりなおすか、農奴として社会主義でもはじめるか。
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日本人って自分の利益になるなら手段選ばずみたいなところがあるから、それを許すとキノコ、山菜、観葉植物、コケ、岩のり、貝類etc.を根こそぎ持って行かれたりする。


 現状(他人の土地には無断で立ち入れない)で困ることはないと思うが。
「日本にイギリスみたいな誰でもその土地に踏」の回答画像3
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日本とイギリスとでは土地の条件が違いすぎる。

日本は国土の2/3が山林。しかも湖沼・渓谷・河川も多い。イギリスはそういう障害が何もないのに海外領土まである。なのに人口は日本がイギリスの2倍。これってどういうことなよ。何を論じようと勝手だが、日本の国土条件を知ってください、日本人ならな。要は日本には遊んでいる土地なんて無いのよ。
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コモンズというのは、自然資源を共同で管理・利用する制度ということでよろしいでしょうか。


そのうち、開放型コモンズは、資源の管理・利用にあたり、誰でもアクセスできるコモンズをいうものとし、
閉鎖型コモンズは、資源の管理・利用にあたり地縁を基にした厳格な権利者制度を備えるコモンズをいうものとします。
日本の水利・入会制度は閉鎖型コモンズだと思います。
イギリス(イングランド・ウエールズ)以外にも、スイス、ノルウエー、東インド諸島にもあるようですが、どの地域が「開放型」「閉鎖型」と区別するのではなく、「開放型」「閉鎖型」が共存している地域も多いようです。
いずれにしても、コモンズは長い歴史の中で自然発生的に生まれてきたもので、現状でも、良し悪しがあるものです。
ご質問者の意図は、このような自然発生的なものではなく、法制度的なものとして新たに導入、設定するというものだと思います。
その場合、既得権益との調整が非常に大変です。
昔(1970頃)、当地ではどぶサライは地域のみんなでやってました。
いまでは、下水道管理は市町村です。
コモンズにもいろいろありますが、利用範囲が限定的なものは閉鎖型のままでもよいでしょう。広域的なものは、公有財産(国や自治体の財産)として、公的団体の管理(税金による管理)が無難なところではないでしょうか。実際には「開放型」「閉鎖型(公的型)」の線引きは難しいです。
日本の森林の3割が国有であるのはご承知の通りです。
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