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私は美術高校に進学したいのですが、県内にデザイン科がある高校が無く、行きたい高校が県外にあるので、県外の高校に行って独学では学べないことを高校で学んでみたいと、父に相談してみました、しかし父からは寂しいからダメ!(それ以外にもあるのでしょうが..)と言われてしまいました、高一の姉は県内の普通科に通っており、父はそこの高校に通ってほしいと言っていました。たしかに父の言うことはわかるのです、前まで中学生だった娘を一人で県外に送り出すことや、金銭面、勉強面(私は勉強すごく苦手です..)もろもろ大変だと思います。父はとりあえず県内の高校で知識としての勉強を頑張りなさい、大学からでも絵の勉強できるからと言うのです。私の行きたい高校は偏差値41で入れないこともないけど、県外はやめたら?と三者面談の時先生に言われました、私の行きたい高校と大学はある程度決まっています(今の段階でなので、変わるかも知れませんが..)父に認めてもらうために、コンクールなどのイラストを描いたりしています、受験まであと1年くらい猶予は残っているので、姉の通っている高校くらいの学力はつけようと思います(かなり大変だと思いますが...)デッサンなど今夏休み期間なので1日1時間は描いています、私はイラストレーターになりたいのですが、必ずしも美術の高校や大学にいかなければなれないものではないと言うことは知っています、それでも美術の高校に行って自分の技術向上や他の方々の絵を見てこんな描き方があるのか、と学んでみたいのです、この内容は、自分の気持ちを整理しながら書いた物なので後で父に話してみたいと思います。
父はいろんな絵例えば風景画や、リアルな人などをまだ描いているところを見たことないしやっぱり県外は反対、もっと広く描きなさい、絵で食べられる才能があるかどうか...などと言っていましたが、中学生でそれらすべて出来ていたら、美術の高校行きたい、だなんて言いません。そんなステータスバキバキの人少なくないか?と思いながら三者面談での父の話を聞いていました、私は美術高校の、実情はわからないので教えていただけるとありがたいです。
皆さん的にはこの話を聞いてやっぱり普通科の高校にした方がいいのか、美術高校の実情などを教えてくれるとありがたいです...拙い文章でしたが、ここまで読でくださりありがとうございます。皆さんの意見お待ちしています。

A 回答 (4件)

デザイン科卒業生です。



以下、当方も拙い文章で申し訳ございませんが、私の思う所をお話しいたします。
身勝手な内容もあるかと思います。
どうぞ、お許しください。


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あなたのように、真面目に物事を考えながらも、ロックな生き方を目指す方には是非、デザイン科を受験して頂きたいと思います。


デザイン科の教師と講師は共に、物事を教えるレベルが高いです。
生徒一人一人を人間性から教育します。

何も目標が持てないので、とりあえず過去に褒められた経験から、イラストや漫画の勉強をしに行かれる方も多くいらっしゃる専門学校と比べると、
明らかに学歴において将来不利になる工業科をわざわざ選択する覚悟を持った生徒達が集まってくるのですから、教育に対する本気度は当然高くなります。

在学中は毎日が勝負でした。
センスと技術のプライドを賭けた意地の張り合いです。
それが卒業まで、とても楽しかったです。

授業は大きく分けて、国語や数学、体育といった通常学科と専攻の実習学科で学びます。
これらが、時間割に混ざり合って、一日の授業となります。

普通科との違いは放課後です。
「実習室」と呼ばれる作業専用の教室で行なう課題制作。
夕方、5時半くらいまでのこの時間帯がデザイン科の本領発揮の舞台です。

前述の実習学科の授業時間内に「課題」と呼ばれる提出作品の説明を受け、作業を始めるのですが、授業時間だけでは到底完成させる事はできません。
毎日、放課後も使い、新しい技術を覚えながら、「課題」の完成に心血を注ぐ事になります。

課題の完成には、
「みんな、やっているのだから」
というような、一般的な感覚は役に立ちません。

課題の制作過程で自分にしか創り出せない感覚を身につけ、また、その延長上にある社会的な義務に気がついて、皆、卒業していきます。


ご両親のご意見には、私は何一つ口を差し挟む事はできません。
生まれた時から、あなたを愛して、見守ってきたご両親のご意見は、全て正しいと思います。

ですから、ここからがあなたの腕の見せ所です。
自分の意思を信じて、進む為のプレゼンテーションを展開して下さい。
ご両親の知らない、あなたの成長をあなた自身が教えてあげるのです。

入学をしたい学校と学科の事を出来るだけ調べ上げた資料を作成し、
そこで自分は何を追求していきたいのか。
を、具体的にアピールしてみて下さい。
学科に関するネット資料や卒業生の資料、通学経路やその運賃、等の情報を出来るだけ集めて、それを自分の解釈で説明できるように整理してみて下さい。

アピールに大切なのは、
「教えてもらえれば、いつかなんとかなるかも。」
ではなく、
「ここで、〇〇〇〇 になる為に私はデザインの基礎を学ぶ。」
(あなたの場合はイラストレーターでしょうか)
という、嘘偽りの無い決意です。

嘘と迷いは、大人には絶対に見破られます。


ビジネス全般にいえる事ですが、デザインやイラストレーターの世界でも、相手の状況を考えて、自分側のアピールをプレゼンテーションする事は非常に大切な事です。

顧客の指示どうりよりも、相手の心情を汲んで、より良いアイディアを取り入れたイラストを描く事。
それがイラストレーターの仕事です。

そして、デザインとは本来、「計画」という意味を持っています。

この際ですから、そのプレゼンテーションを、ご両親をお相手にして成功させてみてはいかがでしょうか。



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工業科は学区を越えて入学ができます。私も越境入学で、片道90分をかけて、毎日登校いたしました。
私が受験した時、中学校の進路指導者は「まだ、将来を決める必要は無い」
というスタンスでデザイン科の受験相談には全く賛成をしてもらえず、現在のようにネット環境の無い時代でしたので、説明をする事に大変な労力を費やしました。
それだけに、無事に入学できた時の喜びはひとしおだった事を今も忘れません。

コロナウィルスの影響で、現在は難しい事もあるかもしれませんが、
工業高校には文化祭で普段の実習を発表する慣わしがあります。

もし出来れば、是非、ご両親と一緒に文化祭に来校されて、在校生の課題作品や学校の隅々まで、ご見学されてはいかがでしょうか。
ご両親に入学希望先の学校と校風を見て頂く事は、大変有意義な事だと思います。
事前に学校側に申し入れておけば、デザイン科のご教諭方からも授業についての説明を受けられるかと思います。
(私の時代は可能だったのですが、今、出来なかったら、ごめんなさい。)

今、出来る事にはどんどんチャレンジしてみて下さい。
もし、望んだ結果が出なくても、実践をした事は必ず、いつか実を結びます。

質問者様におかれましては、これから受験を控えての不安も多々あるかと思います。
ですが、あなたにはイラストを描きたい、というはっきりとした素敵な希望があります。
どうぞ自分を信じて、歩み始めてみてください。

いつか、人を楽しませる事が出来るイラストレーターになれますよう、お祈りしております。
お体にお気をつけて、頑張ってください。
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高校の美術科の受験者は必ずしもプロを目指す人ばかりではありません。


美大へ行くほどではないが美術を学びたい人も沢山います。
ただ高校卒業後美術系以外の進学を目指すなら、学校の勉強だけでは足りなくなります。
新語が定まらないうちは勉強もした方がいいです。

お父さんが「絵なんてくだらない」または「本当にお金が無い」と考えていれば、もっと違う言い方で反対すると思います。
応援したいが寂しい気持ちの方が強いのでしょう。
まだ時間はあるようですから、お父さんの目に見える形で地道に貴方の本気を見せて説得するしかないかと。

>私の行きたい高校は偏差値41で入れないこともないけど

一般的に美術系の学校の偏差値が低いのは実技試験を重視しているから。
合格の可能性を偏差値で判断せず、デッサンを美術の先生などに見て貰う事をお勧めします。
ご両親にも見て貰うと良いと思います。
素人が見て違和感があるデッサンなら合格は無理なので、素人の意見もバカに出来ないものですよ。
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美術高校に行きたいってことは、高校卒業後の進路は、美術(デザイン)系の専門学校か美大ってところでしょうか。

偏差値41の美術高校からだと、カリキュラムと偏差値の関係で、美術系以外の進路は無理になると覚悟しておいてください。つまり、才能のある人でも食べていくのが大変な美術系の世界で生きていくことを、高校入学の時点で決めてしまう、ということです。
だから、美術高校を選ぶというのは、よほど「美術一本で食べていく」覚悟とそれだけの技術がないと、選ぶべきではありません。これから技術を学ぶ子じゃなくて、すでにかなりの画力のある子が行くするところですから。

>デッサンなど今夏休み期間なので1日1時間は描いています

普通科高校に進学する美術部だった私でも、夏休みじゃない毎日の部活でそれくらいは普通にやっていましたよ。

>父はいろんな絵例えば風景画や、リアルな人などをまだ描いているところを見たことないしやっぱり県外は反対、もっと広く描きなさい、絵で食べられる才能があるかどうか...などと言っていましたが、中学生でそれらすべて出来ていたら、美術の高校行きたい、だなんて言いません。

自分はイラストレーターになりたいから、風景画とか写実絵をやらなくてもいい、とか思っていませんか。
結果的にイラストレーターになるのだとしても、美術高校や美大に進学する際には、デッサンと写実画は基本ですよ。美術の学校に行くということは「好きな絵だけ描いていればいい」というわけではないんです。
普通科の高校で、「数学が苦手だから、数学をやりたくない」と言っても通らないし、成績が悪ければ落第、下手すりゃ留年ということもあるのと同じように、美術系ならば「デッサンは苦手だから」「写実画は苦手だから」とか言えないんです。
だからお父様の懸念ももっともなことです。
「中学生でそれらすべて出来ていたら、美術の高校行きたい、だなんて言いません」と言いますが、それは逆です。あなたはまだ中学生で「早い内に自分の将来の道を狭めてしまう」ということの危険性と覚悟をよくわかっていないから、お父様はそのことを心配しているのです。
あなたにずば抜けた美術の才能があるのならまだわかりますが、独学で好きなイラストだけ描いていて、基本のデッサンも一日1時間描いた程度で頑張っていると思っているのなら、それは井の中の蛙だと言うことです。
ましてや、お金のかかる県外の高校に、お金を出してくれる親の反対を押し切ってまでやるべきことなのか、と思います。
同じお金を出してもらうなら、お父さんが賛成してくれる県内の普通科高校に通って、美術選択&美術部に入部、美大に行きたいならばそれ専用の予備校や画塾に通わせてもらってください。そこでまずあなたの才能についての現実を知ることです。
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高校は普通科に行って、大学は美大を目指すとかでいいと思いますけどね。


そもそも高校のウチに将来の目標も変わるかもしれません。
県外のっていうのは通うのは無理で寮生活とかになるのでしょうか?
そうなると心配をする親の気持ちも解りますし、普通科に通うよりただでさえ経済的な負担は大きいでしょう。
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