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1920年代を舞台にしたハリウッド映画『アンタッチャブル』を見るとショーンコネリー演じるマローンはアイルランド系移民の警察官で、自分のことを負け犬と自認していて、当時のアイルランド系移民は差別されていて被差別職業の警察官に就職することが多かったこと。同じくイタリア系移民も差別されていて被差別職業の警察官に就職するケースがあったことをアンディガルシアの姿を見せて描いていました。
当時のアメリカ合衆国では警察官は被差別職業だということが分かる、歴史を勉強する上でもタメになる良い映画だと思いますが、
アメリカ合衆国で、警察官が被差別職業という認識がなくなってカタギの人間が就職する仕事だと看做されるようになったのは、いつからか?分かりますか?
実は日本でも警察官は被差別職業と看做されていたようなのでアメリカ合衆国と似てると思います。
1971年に東京都知事選がありました。
この時に立候補した秦野章さんは警察官出身でしたが、対抗馬の美濃部さんの応援演説をした文学者の中野好夫先生が『東京都知事に相応しいのは美濃部さんですよ。秦野章なんてのは賎しい被差別職業の警察官ですからね。しょせん警察官。被差別職業の人間は東京都知事にはふさわしくありません』と演説して社会問題になり、中野好夫先生が謝罪していたので、
日本でも1971年までは警察官は被差別職業と看做されていたと思います。

A 回答 (4件)

現在では制度上の差別はないですが、現在でも悪人や罪人と付き合いながら一生を送る警察官は、善人だけを選んで一生を送れる他の職業よりも希望者は少ないです。


その為、他の公務員よりも高い給与で人材を募集しているわけです。

これは差別というよりも職業の好悪をオフセットするための金銭的インセンティブですが、これを職業差別だと思う人は多いです。

この点に関しては1971年当時と変わりないと思います。
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薩摩の浪士崩れが多数警察官になりました。


「おい、こらっ」は、薩摩弁とも言われて居ます。
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アメリカ合衆国で、警察官が被差別職業という認識がなくなって


カタギの人間が就職する仕事だと看做されるようになったのは、
いつからか?分かりますか?
 ↑
兵隊と並んで、
今でも被差別職業だと思います。
表で言われなくなっただけでしょう。
まともな市民は、兵隊や警察官などには
なりません。



実は日本でも警察官は被差別職業と看做されていたようなので
 ↑
それは江戸時代ですね。
悪を製するには悪、ということで
同心がならず者を岡っ引きにして
利用しました。
明治維新になって、薩摩藩士が多数
警察官になってから変わったのでしょう。



1971年に東京都知事選がありました。
この時に立候補した秦野章さんは警察官出身でしたが、対抗馬の美濃部さんの応援演説をした文学者の中野好夫先生が『東京都知事に相応しいのは美濃部さんですよ。秦野章なんてのは賎しい被差別職業の警察官ですからね。しょせん警察官。被差別職業の人間は東京都知事にはふさわしくありません』と演説して社会問題になり、中野好夫先生が謝罪していたので、
日本でも1971年までは警察官は被差別職業と看做されていたと思います。
 ↑
あれは意味が違います。
左側の人からすれば、警察は体制側の
人間だ、人民を抑圧する悪い奴
という意味です。
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ご回答にもあるように、今もアメリカ合衆国では、警察官が被差別職業という認識があり、ネタバレになるので申しませんが、「この汚職警官らにはそういう事情があった」と描いている米国の映画は今でも続々と日本で公開されています。



構図としては、古今東西、以下のような悪循環が考えられています。

移民は貧しく、支えが乏しく、語学の遅れゆえに教育も乏しくなりがち。
 →立派な市民であると証明するには、命を張って貢献するのが手っ取り早い。具体的には一兵卒や警官。
 →その中で警官は補償も給料も少ないので、自ずと汚職も日常化する。
 →市民が警官に対して不信感を抱く。
 →健全な警官が育ちにくい。

実際には、古今東西、善良で頑張っている警官も多く、さまざまな映画作品ではそうしたヒーロー警官がメスを入れたりします。というわけで、現実世界では、米国でも日本でも、警察だけの問題ではなく、それを差別する市民の側にも問題があります。
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