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昔(例えば100年前)訳された外国作家の名著を、現代人の味わいやすい言語で改めて翻訳必要はあると思いますかね?

昔の訳本にはその時代にふさわしい味わいがあるだの、訳者の思いが含まれただのことがよく分かってますが、子ども(若者にも)には理解しにくくて興味も生えないのではありませんか?

A 回答 (7件)

正直なところ、日本人の書いたものでも、現代文に翻訳してほしい。


外国作品は、翻訳しだいで読みやすさが大きく変わりますから、ぜひ。
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もちろん、必要です。


というか、他の回答者様も仰っているように、現に新訳版が出ているものはたくさんありますし、売れてます。
100年と言わず、もっと短期間でも出てます。
レイモンド・チャンドラーの「長いお別れ(ロング・グッドバイ)」は、原著が1953年刊行、清水俊二訳の出版が1958年、その後、2007年に村上春樹訳が出ています。
上記もそうですが、最近の新訳版は、翻訳を専門にしている人よりも、小説家が、自身が若かりし頃に感銘を受けたものを、自分なりのセンスで訳しているものが多いように感じます。
原著に興味のある人だけでなく、訳者である小説家のファンも読むので、良いことだと思います。
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ひとつはですね、百年前より今の方が翻訳の技術レベルというんですかね


情報量や外国語学習者の数が全然違いますし
研究レベルも違ったりしますから
また、読者の外国語や外国のもの、概念の親しみ具合も違うので
訳し方もかわってきます
そのうえ、当時使われていた日本語と今と違ってますから
新しい翻訳は必要となりますね。

しかし一方でおっしゃるように
古い翻訳の古い日本語の味わいが原書の時代を感じさせたり
訳者の世界観などを楽しむのも醍醐味ではあります
なので古いものを楽しむからといって
新しいものは不要とは思えません。
やはり翻訳が翻訳として有効な年月はありますし、誤訳やスラングなど訳しきれてなかったりします

赤毛のアンで言えば、ローストチキンを焼き鳥
マフィンを軽焼パン
シュークリームを軽焼饅頭など訳しています
今の子供ならシュークリームと言われればわかります。
その方が正しく本来の作品を楽しめるでしょう
でも軽焼パンてなんぞや、と想いを馳せるのも悪くはないでしょう

翻訳が文語ならもはやそれは読むための訳ではなくなってますね。
翻訳ではありませんが
舞姫などもう古典といいたくなりますし
故井上靖氏が口語訳しています。
日本の作品でさえそうなのですから

必要かどうかでいえば必要ですね
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外国の小説を例に挙げなくとも世界最初の長編文学小説「源氏物語」は



与謝野晶子 谷崎潤一郎 窪田空穂 円地文子 田辺聖子
橋本治 瀬戸内寂聴 大塚ひかり 今泉忠義 玉上琢弥 尾崎左永子
中井和子 林望 角田光代 がそれぞれの時代にあった言葉で訳しています。

 要するに読む人の立場ではなく訳す人の立場で外国文学もその時代時代で訳されています。出版社も商売として考えているのでしょう。

 少なくとも黒岩涙香(1920年没)の訳した数々の作品はおそらく現代の若者たちが読んでもそれこそ古典文学といった感じで辞書片手に読まないとわからないでしょうね。

 アガサ・クリスティの「オリエント急行殺人事件」なども、初めて訳されたのが1935年で、以来9人によって訳されています。
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価値観の問題なので、どちらが正しいではなく、両方の価値観を並列させて存在させるのが望ましいと思う今日この頃。

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>>現代人の味わいやすい言語で改めて翻訳必要はあると思いますかね?



当然、名著の翻訳でも、現代の人が読みずらいのであれば、「味わいがある」って意見などもあるでしょうが、改めて翻訳したほうがいいでしょうね。
ただ、そうやって出版しても、本が売れない状況の現在ですから、「赤字になるから、やめとこ!」ってなる可能性も大ですが。

ちなみに、幸福の科学出版で、「これは名著の翻訳だけど、読みずらいというか、理解しずらい部分があるので、読みやすく現代語に訳そう」という意図で出版された「教養の大陸」シリーズがあります。
その中に、サミュエル・スマイルズ の「自助論―西国立志編(上・下)」があります。
(渡辺昇一・宮地久子:現代語訳)

この本は、「老後は生活保護に頼ろう」とか「給付金くれ!」という「お上に頼る思想」ではなくて、「天は自ら助く者を助く」というか「小さな政府」をめざせ!という内容でしょうね。
逆境から身を起こした偉大な成功者たちが紹介されています。
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いとおかし



いと

とても趣 おかし 綺麗

いと あわれ

とても 趣 深い

風情の言葉

そう云った
ニュアンスへ興味持つかもしれない
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