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ユッケ事件のオーナーはユッケ事件の時に懲役に行きましたか?

A 回答 (2件)

「ユッケ集団食中毒事件」を引き起こした勘坂康弘元社長は懲役に行っていません。

 事件の後、勘坂康弘元社長のフーズ・フォーラス社は解散し、妻と離婚し、被害者への対応は清算人に丸投げして知人の経営する飲食店でアルバイトをして生活していたようです。
そして、ユッケ集団食中毒事件発生から5年後の2016年2月15日、警視庁、富山県警、神奈川県警の合同捜査本部は、勘坂康弘元社長と大和屋商店の元役員の2名を業務上過失致死傷容疑で書類送検しますが、富山地検は同月19日に嫌疑不充分を理由に2人を不起訴処分としています。 被害者遺族らはこの不起訴処分を不服として富山検察に審査を申し立て、2019年7月8日にそれが認められ不起訴不当の議決が下されました。
しかし2020年10月7日に、富山地検は改めて嫌疑不十分を理由に不起訴処分の決定を下しています。この決定によって「ユッケ集団食中毒事件」の捜査は終結する事になりました。
この決定に被害者遺族らからは無念の声が上がりました。「ユッケ集団食中毒事件」では不起訴処分となったため刑事裁判は行われませんでしたが、被害者8人とフーズ・フォーラス社が、卸売業者の「大和屋商店」を相手取り、損害賠償を求める民事裁判を起こしていました。
この民事裁判は、大和屋商店が受け取る保険金1億円を、原告と利害関係人として起訴に参加した被害者ら合計110人が分配して受け取るという内容で2017年9月7日に和解が成立しています。
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不起訴処分で刑事責任は問われません。

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