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マンションで火災が発生した場合、火災の程度や被害状況、また階数や複数階の延焼等々により変わってくるでしょうが、鉄骨等の骨組みは大丈夫なのでしょうか?

火災後に被害のあった箇所を修復したら、建物の骨組みは問題ないのか疑問です。
火災の状況によっては、建て替えになったりすることもあるのですか?

A 回答 (1件)

>火災の状況によっては、建て替えになったりすることもあるのですか?



なりますね。火災時の室内の燃焼温度は2000度に達することがあり、1000度を超える事は割とよくあります。

鉄の融点は1500度ぐらいで、鉄骨の材質にもよりますが、鉄が溶けてもおかしくないぐらいの高温になりえるのです。

そのため、耐火構造の基準を満たすには鉄骨の表面を耐熱材料で覆うことになっていて、それでも極端に長い時間高温に晒されれば強度を保てなくなることもありえます。

日本の普通のマンション火災だと1部屋燃える程度で消火出来ることが多く、建物全体の構造に響くことはほとんど無いですし、元々日本の建物は地震対策で他国の3倍ぐらいの太さの物を使っているので、影響はしにくいのですが、絶対に大丈夫か?と言われれば、火災のレベルによっては立て替えざるを得ないこともあるでしょう。
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