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省エネが叫ばれて久しいこの頃ですが、
駅で折り返し待ちのディーゼルカーを見ていると、発車までかなりの時間があるのにエンジンをかけっ放しの事があります。
この前も、赤字で廃止予定の某路線で、終着の駅で1時間以上折り返し時間があるのに、エンジンはずっとかかりっぱなしでした。
最近の路線バスなど、赤信号の待ち時間でもエンジンを停めているのに…

ディーゼルカーのエンジンって、一旦切るとそんなに再起動に手間取るものなのでしょうか?
また、鉄道会社では、再び発車するまでどのくらい時間があればエンジンを切るようにするとか、規定があるのでしょうか?
特に鉄道現業の方、ご教示下さいませ。

宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

国鉄時代に開発されたDMH17系とかDMF15/DML30系などは予熱がかなり必要なので、いったんエンジンを切って冷えると再始動はたいへんだそうですね。

折り返しどころか、一晩泊まるような場合でもアイドリングのままと言うこともあったみたいです。

設計の新しいエンジンではそうでもないようようですけど。

全然畑違いの分野ですが、ガスタービンエンジンは冷え切るまで再始動が出来ないそうで、ヘリがいったんエンジンを切ってしまうと数十分から1時間ぐらい飛べません。車のエンジンとは設計思想の違うエンジンですから、こういう技術的な問題があるのだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私が見たのは、のと鉄道の車両なので1980年台後半の設計です。車両の仕様には疎いので、どのようなエンジンを積んでいるのかは私には判りません。

確かに国鉄時代は、カラカラと音を立ててキハ58や20なんかが構内でうるさくアイドリングしていました。
最近のディーゼルカーは音も小さくなり、静かにはなりましたが、今ではあの音が懐かしくさえ感じます。

お礼日時:2005/03/25 18:56

運行や乗客のために必要な機器の電源確保が主目的です。

電車でしたら、架線から電気を取り出せますが、気動車やSLは架線がないので、エンジンを回しています。たしかに、エネルギーの無駄ともみかたによればいえますね。
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#1さんの回答が正解です。


エンジンを一旦切っても再起動に問題はありませんが、
一旦切ると、出区点検など乗務員の勤務時間に関係してきます。
なお、厳寒期にはエンジンが冷え切って、かからない場合がでてくるので切ってはいけない指示がでる時もあります。
それをするとローカル線の中間駅が終着、始発となる列車には、
この騒音で近所からの苦情がよくきます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

結局、バスのエンジンと気動車のエンジンの再起動性能の差なんでしょうか?
それとも鉄道会社の、省エネ意識の薄さ?
ディーゼルエンジンという事では、バスも鉄道も同じですよね。

お礼日時:2005/03/25 18:59

サービス電源や暖房の確保のためじゃないでしょうか。



DCの場合、暖房は電気を使うにせよ、冷却水の熱を利用するにせよ、エンジンが回っていないと暖房が停止してしまいます。

DCで廃止予定線区というと、「のと」、「ちほく」、「くりはら」あたりでしょうが、いずれにしろ、寒冷地ですよね。

あと、LEカーなどは待ち時間には停止していると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
理由は仰る通りだと思うのですが、同じ条件のバスが信号待ち、出発待ちの際にエンジンを切って省エネに務めている(真夏も真冬も行っています)のに比べ、
「そう出来ない理由」が存在するのかな、と感じたので質問させて頂きました。

お礼日時:2005/03/25 18:52

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