京都を舞台にした小説、エッセイ等

春になったら京都散策をしようと思っています。
近現代小説や京都にゆかりのある人が書いたエッセイなど、京都を舞台にした小説やエッセイを読んでからいきたいと思っています。
オススメ本がありましたら、教えてください。
当方、「金閣寺」、「古都」、「檸檬」くらいしか思い浮かびません。
どうぞよろしくお願いします。

No.5 ベストアンサー 回答者： kana101 回答日時： 2005/03/18 11:14

浅田次郎さんの「活動写真の女」はどうでしょうか。

昭和40年代の京都が舞台の恋愛小説です。「進々堂」という実在の喫茶店（良い雰囲気のお店ですよ）が出てくるのですが、小説の中にお店の壁にかかっているワーズワースの詩のレリーフのエピソードがあるんです。進々堂に行ったら本当にそのレリーフがあってなんだか感動しました。

この回答へのお礼

浅田次郎さんも京都に関する本を出しておられたのですね！知らなかったです。

そして、すごい偶然なことに、３日ほど前から、松山猛「ワーズワースの庭」という本を読み始めました。

進々堂は京大の近くのでしょうか？寺町のでしょうか？

ますます京都散策への楽しみが増えました。

ありがとうございます♪

お礼日時：2005/03/18 20:07

No.8 回答者： kana101 回答日時： 2005/03/18 23:58

No5のkana101です。

進々堂は京大近くのほうです。東大路と今出川通りの交差点（百万遍）を東（山が見えるほう）にてくてく歩いていくと、北側にありますよ。

前の方が新撰組関係の小説の名前をいくつか挙げられてますが、司馬遼太郎氏の「燃えよ剣」も京都が舞台です。通りやお寺など現存のものが出てきますので、なかなか興味深いですよ。

この回答へのお礼

kana101さん、追加で質問にお答えくださってありがとうございます！

やっぱり京都は時代を越えてそこかしこに歴史や小説の舞台が今にいきているのですね。

散策の合間に進々堂にも是非よってみたいです。

ありがとうございました。

お礼日時：2005/03/19 22:40

No.7 回答者： dai-annsitu 回答日時： 2005/03/18 21:17

先の方で、浅田さんの作品が出ていましたが…

浅田次郎「輪違屋糸里」

新選組ものなんですが、それに関わった女性（島原の太夫）視点の作品です。…悲恋モノですね。
浅田さんは、他にも新選組作品を書かれています。（わたしが読んだ事がある作品が、まだコレだけなんですが。）


他に
谷崎潤一郎「細雪」にも京都の描写があるそうです。
水上勉「五番町夕霧楼」は京都が舞台だそうです。
（どちらも未読なんですが。）


あ、ちなみに司馬遼太郎さん作品は
「新選組　血　風録」ですよ～(^_^)


ちなみに、ちょっと番外編かもしれませんが。
島田荘司「占星術殺人事件」で、物語ラスト付近でちょこっと京都の町並みの描写が出てきます。

この回答へのお礼

ありがとうございます！
皆さんのお知恵をいただくと、あっという間にこんなにたくさんの作品を知ることができました。

どれも読んだことがなく、どれから読もうか悩んでしまいます♪

お礼日時：2005/03/18 22:44

No.6 回答者： lemonbarm 回答日時： 2005/03/18 14:56

作者名は今ど忘れしてしまいましたが、「さゆり」という小説はおもしろかったですよ。

アメリカの日本研究家が、祇園も元芸妓に話を聞いてかかれた小説です。映画化されるので、書店でもわかりやすい所に並べられていると思います。
地名や場所が沢山でてくるわけではないのですが、昔の京都のイメージを想像するにはいいと思いますよ。映画化はともかくとして、結構気に入った小説です。

司馬隆太郎の「新撰組風雲録」（ごめんなさいこれも題名定かではないです）は読まれましたか？割と読みやすくいいのではないですか？

あと他の人もかかれていますが、私も京都といえば山村美沙さんですね。キャサリンシリーズもいいですが、名前はこれもど忘れしてしまいましたが舞妓と日本画家のシリーズがおもしろいですよ。

この回答へのお礼

「さゆり」！映画化されるのですね！
そうか！これも京都ですね。早速買ってみます！

「新撰組風雲録」、これもまだ読んでいません。昨年はＮＨＫのテレビ放送のおかげか、新撰組関連の場所が公開されているというニュースを見たことがあります！

ありがとうございます！

お礼日時：2005/03/18 20:12

No.4 回答者： 73E 回答日時： 2005/03/17 21:58

#1の方も回答されてますが

山村美沙さんの小説は京都や、舞妓さんを舞台にしたものが多いですね。

私は、瀬戸内晴美さんの「京まんだら」が好きです。

四人の女性を中心に、恋や仕事を
四季折々の京都を彷彿とさせる文章で織り成す美しい物語です。

読んだ後、京都に行きたくなりました。

この回答へのお礼

たしかに、この方も京都にゆかりが深いですね。

ご回答を見ただけでも、週末京都散策を早くしたいです。

ありがとうございました♪

お礼日時：2005/03/17 22:20

No.3 回答者： kagemaru55 回答日時： 2005/03/17 21:41

エッセイでも小説でもないのでご紹介していいかどうかわからないのですが。

。。一応エッセイマンガなので。

おがわさとしという人の「京都虫の目あるき」はオススメです。参考ＵＲＬの「虫の目」から買えます。

マンガ半分ガイド半分という今まであまり見た事ない感じの京都の本で、ものすごく色がキレイです。

参考URL：http://ogawasatoshi.hp.infoseek.co.jp/zacca/

この回答へのお礼

初めて知りました！
ありがとうございます。
さっそく参考ＵＲＬにアクセスして通販で注文しました♪

お礼日時：2005/03/17 22:15

No.2 回答者： kojiroutan 回答日時： 2005/03/17 21:40

貴方のリクエストだったら水上勉あたりでしょうか。

質問の範囲が広すぎて回答できません。

この回答へのお礼

教えていただいて、「あ、この人も京都にいたことがある」と記憶が戻ってきました。
何を書いていらっしゃるかは、検索してみます。

おっしゃるとおり、質問があいまいでした。。

ありがとうございました！

お礼日時：2005/03/17 22:08

No.1 回答者： noname#10657 回答日時： 2005/03/17 21:31

推理小説の「キャサリン」シリーズでしょうか、

つまり、山村美沙ですね。

この回答へのお礼

推理小説！　目からウロコです！
山村美沙さん、京都にお住まいだったですね！
さっそく調べてみます。

ありがとうございました！

お礼日時：2005/03/17 22:04