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スネイルランプとかスカバンドのギターがンチャンチャやってるやつあるじゃないですか?
あれってカッティングって言うんですか?
できればコツなど教えてください。

A 回答 (5件)

カッティングと言うのは、出した音を所定のタイミングでミュートして"音を切る"ことで、音の出ている長さをきっちりと区切り、同時に休符の部分を強調することで、リズム感を出す奏法のことです。

ご質問文の通り、スカなどでギターがンチャンチャやってる奏法も、カッティングですね。 カッティングの際のミュートは、弦を押さえる側の手が主体になるのが普通だと思います。

音を出す部分では、普通に弦を押さえてピッキングして音を出した後、所定の長さで弦を押さえた指を一斉に浮かせて(このとき指は弦からは離さない)ミュートすることで、スパッと音を止めます。 音を出すときは、弦はきっちり押さえて、クリアに音を出さないと、音のメリハリが出にくいと思います。 押弦を弱くしてサスティーンを殺すことで音を短くするのではなく、きっちりと意識してミュートをかけることで音を切るようにするのが良いでしょう。 また、指を浮かせて弦に触れた状態(ミュートした状態)でピッキングして、ブラッシングノイズを出し、音程を出さないところでビートを強調する弾き方も多用されます。
カッティングの切れの良さを出すのは、リズム感はもちろんのこと、一定のリズムでピッキングをし続けることと、ミュートの歯切れの良さ(音が切れるタイミングの均一さ)が大事だと思います。

カッティングに慣れる際に大事なのは、常に一定のパターンでピッキングを続けることと、ミュートをしっかりとすることでしょう。
ピッキングについては、オルタネートピッキングという、拍ごとにアップとダウンのピッキング方向を一定に揃えるピッキングができないと、なかなかリズム感が出ないと思います。 ですので、ピッキングについてはまずオルタネートピッキングを身につけるのが、良いと思います。
ミュートについては、思ったタイミングできっちりと一斉に音を止められるように、出した音の長さをきちんとコントロールする意識が重要だと思います。 また、体全体でリズムに乗る感覚も、ミュートのタイミングをコントロールする上でも、カッティングの歯切れの良さを出す上でも、大きな要素になると思いますよ。 そういう意味では、体全体でリズムを捉える練習(足踏みでも、手拍子でも、腰振りでも、ダンスでも)を取り入れてみるのも、ある程度の効果があると思います。

また、音を切るためのミュート以外に、余分な音が鳴らないようにするためのミュートが重要になることも多いでしょう。 カッティングの際は、音を軽快にする目的で、いくつかの弦だけを鳴らすこともあります。 その際には、鳴らさない弦をピッキングしないようにするのと、誤ってピックが触れたり、共振などで鳴らさない弦の開放が鳴ったりしないように、鳴らさない弦をしっかりとミュートしておく必要もあります。 そちらの意味でのミュートについても、きっちりと意識するようにすると、より良いでしょう。

なお、スカの場合は、裏打ちと言って、偶数拍を強調するようなカッティングが主体になると思います。 奇数拍はミュートをしてブラッシングし、偶数拍はアップピッキングで音を出すように揃えて弾くと、それなりに雰囲気が出るのではないかと思います。

参考になれば。 乱文失礼しました。
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皆さんがもう充分回答されているので今更ですが、私は左手のミュートと同時に右手の平の親指側でピッキングミュートをするようにしています。


あくまで個人的な理由で、この方が感覚的にも「ミュートしてる」という実感が得られるからです。ただ、確実にミュートできますが若干リズムが堅くなります。軽やかなカッティングを目指すのなら右手のミュートは使わずに、手首から先の力を抜いてブラブラ状態で一定の早さでストロークをくり返します。ブラッシング(左手でミュートしている状態)やピッキングの時だけ弦に当たるようにしてあとは弦に触れない空ピックをくり返します。肘は動かないようにギターのボディに固定しましょう。
手首から先だけでブラブラストロークするというのがポイントです。
ピックをきつく持っていたら力が入って手首がブラブラしませんからピックを落とすぐらいの力加減で(もちろん落としちゃダメですけど)。
曲にもよるでしょうが、5、6弦は鳴らさない方が音がまとまって綺麗なので、左手の人差し指で常にミュート気味の方が良いかと思います(このへん、ニュアンスの問題なので言い切れないのですが)。
あとは、ノリですね。これが一番大事かも。体全体でノってやらないと良いリズムは出てきません。
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1.左手でコードを押さえ、そのフォームを維持したままフィンガーボードから指を離す(弦には軽く触れたまま)。



2.ピックでダウン・アップ・ダウン・アップ・・・と、規則正しくストロークする→チャカチャカというミュート音。

3.コード音を鳴らしたいところだけ、1のフォームでしっかり押弦する(アップストロークのタイミングで押弦するとスカっぽくなる)。

4.ミュート音ではなく休符を入れたい箇所では右手は空振りするようにし、ダウン・アップのリズムはキープすること(重要)。

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と、まあこんな感じですが、言葉で説明するのは難しいです・・・。
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念のために、ンチャンチャって裏打ちだけでなくチャチャチャとなっていてもカッティングになります。


チャーチャカ チャーチャカもカッティング。
チャーチャカ ンチャラカもカッティング。

洋楽聴いてるとしびれるほどかっこいいカッティングがいっぱ~いある。
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基本はハイコードで(バレーコード)つまり開放弦を使わずに、軽く押さえてコード弾きするとサスティンのない(音が伸びない)、チャカチャカ音になります。



Fコードでいうと、人差指は軽く押さえ、他の3本の指はそれよりは強めに押さえます。(といっても完全には押さえない)
その他、右手の腹でブリッジをミュートしてもカッティング音は出せます。

文章にするとわかりにくいですが、やってみればそんな大したワザではないです。
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