「これはヤバかったな」という遅刻エピソード

山崎豊子「花紋」
平岩弓枝「おんなみち」
宮尾登美子「蔵」
のような日本の明治~昭和初期くらいまでの旧家で資産家のお嬢様の話が好きです。他にこういう本をご存知な方教えてください。

A 回答 (6件)

難しいご注文ですね。

 私の読んだ範囲だけで申しあげます。(谷崎潤一郎 細雪)有吉佐和子(香華 助左衛門四代記) 瀬戸内春美・寂聴(かの子繚乱)山崎豊子(花のれん)位いです。この中で1押しは(細雪)です。以下(かの子繚乱=かの子は岡本太郎の母)(助左衛門四代記)(香華) (花のれん)の順番なりますかね。今度、資産家のお嬢さんの条件を緩めて女性の生涯くらいにしていただければ、沢山読んでいますのでいろいろご紹介出来るとま思います。でも読書ってほんとに楽しいですね。(どこかで聴いたことがありましたっけ?)ご参考まで。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。「細雪」は読んだことがありますが、谷崎潤一郎は私の好みではありません(お気を悪くされたらごめんなさい)。やはり女性が書いたものに私は引き込まれるようですので、紹介されている以下の本はぜひ読みたいです。他に「これは絶対おもしろい」という女性作家で女性の生涯を書いてある本があればぜひ教えてください。ただ宮尾登美子はほとんど読んでいるのでそれ以外でおしえてください。

お礼日時:2005/03/25 14:24

お嬢様・・・の作品ではありませんが、私のお薦めは


 
晴子情歌(上下2巻) 著者:高村薫
 
高村薫さんと言えば、社会派、警察サスペンス、広義のカテゴリーとしてはミステリーの作家というイメージがありますが、この作品は主人公の母「晴子」が昭和という時代にどう生きてきたか、という内容の作品です。
 
高村薫さんの独特なリアル描写や複雑な人間関係といった作風は、「ある種の信仰的賛美派」と「アレルギー的拒否派」の2つに分かれますが、一度、お試しをお薦めいたします。
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#1です。

変換ミスがありますので訂正いたします。
瀬戸内晴海(誤)瀬戸内晴美(正)失礼致しました。
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この回答へのお礼

早速有吉佐和子の「香華」を読んでいます。おもしろくて一気に4分の3程読み終えました。着物に対する知識がないのが残念です。泥色とか鶸色なんかを知っていればもっと楽しく読めたと思います。

お礼日時:2005/03/27 09:11

 自叙伝でよろしければ・・・・・



 榊原喜佐子さんの「徳川慶喜家の子ども部屋」はいかがでしょうか?彼女の姉は、高松宮妃になり、その時の婚儀の模様なども紹介されています。

 ドラマ化された愛新覚羅浩さんの「流転の王妃」も、昭和初期の華族の雰囲気が良くでています。

 どちらも、資産家ではないですが、裕福な華族のお嬢様が著者です。

 以上、参考にしてくださいね、これで失礼します。

この回答への補足

2冊とも読んでしまっていてすみません。懲りずにまた教えてください。

補足日時:2005/03/26 09:11
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この回答へのお礼

ありがとうございます。「徳川家の~」は読みました。心に強く残っているのは「私たちには自由というものはまったくなく、常に自分よりも人のことを優先させなければいけない」というようなことが書いてあったのを覚えています。愛新覚羅浩さんのほうは少し斜め読みをしたような記憶があります。清朝と母子の逃亡劇がでてきたような記憶があるのですが・・・。

お礼日時:2005/03/26 08:57

#1です。

ご注文有難うございます。これも私が読ん中からだけですのでご承知置き下さい。
有吉佐和子=(有田川)(出雲の阿国上中下)(真砂屋お峰) (紀ノ川)(一の糸)  瀬戸内晴海=
(いずこより)(田村俊子ーこの女の一生ー)    船山馨=(お登勢)
(石狩平野上下) 室生犀星=(杏っ子)      ご注文を満たせるのはこんな所ですかね。無料配達をさせていただきましたのでお駄賃として機会があれば次の作品是非ご覧下さい。
武田百合子=(富士日記上中下)(犬が星見た)
(言葉の食卓)(遊覧日記)(日日雑記) この本は効き目が強いので用法・用量にご注意ください。
又のご注文お待ち申し上げております。店主敬白
PS 挙げた作品は全部文庫本でお求めになれます
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この回答へのお礼

ありがとうございます。早速んでみます。

お礼日時:2005/03/25 19:19

ミステリーですが、『街の灯』北村薫・著(文藝春秋)。

花村家の雇った運転手はなんと若い女性だった。お嬢様の英子はすぐに彼女を気に入り、ベッキーさんと呼ぶ。彼女らの周りで起こる事件にベッキーさんが控えめなヒントを英子に与え、それを元に英子が解決してゆくミステリです。舞台は昭和7年ごろの東京。

気に入ってくれたら幸いです

漫画でしたら結構あるんですけどね…小説となると難しいです
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この回答へのお礼

ありがとうございます。北村薫さんは読んだことがないので早速よんでみようと思います。

お礼日時:2005/03/25 14:16

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