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数学科の博士課程の人は大学受験の問題すらすら解けるのでしょうか?

知り合いに東大ではない数学科博士課程の人がいますが、東大の学部入試の問題をスラスラ解いてました。

その人は学部も東大ではないし、数学オリンピック出場経験もありません

A 回答 (5件)

うーん、どーだろ?


 博士課程に在籍し、予備校の講師などバイトで大学入試問題で日ごろ関わっている人ならスラスラ解けるだろうけど、そうじゃない人はそれなりに苦労するのでは。博士課程に在籍しているということは自分なりのテーマがあってそれを研究しているはずだから、たいていの人は大学受験の問題なんて関心外のそのまた外(笑)だと思いますがね。
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東大の入試と言っても所詮は高校の数学ですからね。

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様々な専門分野には、それぞれさらなる専門の分野があり、さらに必要になる知識・能力も異なります。

数学とは分野はことなりますが、大リーグの選手や水泳の金メダリストが、卓球のバンビ(小学2年生以下のカテゴリー)の全国チャンピオンや入賞者はもちろん、都道府県の予選通過者に勝てるかと言ったら、それは全くの無理な話です。数学でもそれぞれの専門分野は非常に広く、受験科目の高校数学の内容以外のことを対象に研究している方もたくさんいます。数学好きの人の中には、数学だけに興味関心があり、他の科目がそれほどでもないため、難易度の高い大学へ進学できなかったという人もいます。進学校の数学教師の中には、入試問題を常に研究し、その分野に精通ている方もいます。また、東大もそうですが、出される問題が全て難易度が高いというわけではありません。その大学を目指す受験生なら落とすことがあってはいけない、比較的基礎力を重視した問題、合格するためには、ほぼほぼクリアしなければ差がつく標準的な問題、合否に差をつけるための難易度の高い問題など、・・合格者の選考や採点のし易さのために、問題の難易度をアレンジしている場合がほとんどです。その大学院精通が、毎年の東大の数学の問題をどれも全て、初めて見てスラスラ解いていたというなら素晴らしいと思います。
一般には、東大生だからといって、獲得した学力が網羅され、対象の教科及びその研究対象となる内容のほとんどが身についている実力を有する、というわけではありません。ちなみに、私も、某有名予備校である教科だけ、模擬テスト1位を取ったことがあります。結果的には、W大学や都内の国立大学などに合格したものの・・その教科の様々な分野に精通していたわけでもなく、その教科の研究分野に関しては、対象が広過ぎて、その1/10,000の理解力・知識力も無かったと感じています。
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学部入試の数学の作題はしたことがありませんが,物理学はしたことがあります。

参考までに書いてみましょう。作題者は10名くらいなので,もっと統計的に意味があるようにするために,50名くらいいる採点者の場合を書いておきます。採点するのは工学部・理学部の物理系の研究をしている准教授と教授です。
 さて,問題を渡して20分で解いてくださいと頼みます。作題者以外で,20分以内に正解をすべて書ける先生はひとりいるかいないか。ほとんどが,どうしよう・・・と眺めるのに10分くらいかけて,微分方程式を使ってもいいか,とか,高校の教科書を見せてもらえませんか,とか言い出します。それでも時間内に半分も解けないのが事実です。
 さて,大学院博士課程の学生だとすると,20歳台後半。上の事実の例の教員は若い先生でも30歳台前半で教授だと50歳台なので,上の例がそのまま博士課程の学生に適用できるとは思いませんが,僕の周りの修士や博士の学生といろんな雑談をしていることからの推測では,ほぼ同じだと思いますよ。
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大学の時に教養科目の物理で使った『物理学』と言う本の著者がまえがきで「物理学者と名の付く人なら大学初年度の物理学くらい完全に理解しているに決まっている、と思われるかもしれないが、筆者はそうは思わない」と書いていました。

同様に数学専攻の大学院生だからと言って高校の数学の問題がスラスラ解けるとは限らないと思います。早い話「大学に行った人は小学校の問題を全問正解できるのか」と言う話ですし。
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