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八重桜の挿し木の仕方。
春に八重桜の先30センチほどが強風で折れて落ちていました。花や蕾が多くついておりしおれていた事もあり、ダメ元で花瓶にさして様子を見ました。すると翌朝には元気になり、すべての蕾がひらき、現在は若葉がたくさん出ております。
枝の断面は折れたままの状態で、腐らないように水換えはこまめにしています。
できれば挿し木で一本の桜の木として復活させたいのですが、ご存じの方がいらっしゃいましたらお知恵をお貸しいただけませんでしょうか。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

桜の増殖は実生、挿し木、接ぎ木で出来ます。



今回は挿し木を希望されてますので、条件と方法を出来るだけ
詳しく説明したいと思います。

まず勘違いしないで欲しいのですが、時期やどの枝でも挿し木
が出来る訳ではありません。挿し木が出来る時期は年に2回だ
けです。2月下旬から3月末に行うのが春挿しで、前年度に伸
びた充実した枝を用います。6月から8月上旬に行うのが梅雨
挿しで、新梢(しんしょう、今年に伸びた充実した枝)を用い
ます。それを用いて挿し木にする枝の事を挿し穂と言います。
これらの時期に、これらの枝を用いるメリットは発根しやすい
と言う事です。それ以外の時期と枝では、確実に発根するとは
言えません。

まず挿し穂を作ります。挿し穂にする枝の長さを10~15㎝
に切り揃えます。1本に付き芽が1~2個残る程度にします。
土に挿す部分を良く切れるカッターナイフで斜めに切ります。
終われば斜めに切った部分を水に浸し水揚げをします。

植木鉢(浅鉢)、プランターなどに市販の挿し芽用の土を入れ
ます。挿し芽用の土はホームセンターで買えます。
鹿沼土の小粒より更に細かい土を利用した物です。
割りばしで穴を開け、ピンセットで斜めに切った部分を挟み、
穴に入れたら挿し穂が倒れない程度に土を軽く押さえます。
当面は明るい日陰に置いて、土を乾かさないように霧吹きで水
を噴霧します。根が出ていないのでジョウロや散水器具で与え
ないで下さい。一発で挿し穂が倒れてしまいます。
本葉が4枚程度で始めたら、日当たりの良い場所に徐々に慣ら
して、最終的には直射日光が当たる場所に置きます。
十分に発根したら鉢上げをします。

残念ですが、今は水があるから葉も出て元気そうに見えるので
す。しかし根は出る事はありませんから、諦めるしかありませ
んね。
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そしたら挿し木に適している鹿沼土や赤玉土等肥料分がない通気性のいい土を用意して。

プロとリーフ硬質沼土を用意して鉢は通気性のいい容器を。
発根促進剤を挿し穂の切り口に塗ることで発根率がアップしますからっ。
このやり方での成功率は7〜8割と言われていますよ。
根をはり元気に育つと良いですねっ。
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