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今年、国立大学法人等職員採用試験の図書系を受験しようと思っています。二次試験の専門試験を受けた方がいらっしゃったら、どのような問題が出たのかを教えてくださいませんでしょうか。大学生のときに司書の免許は取ったのですが、教わったことをほとんど忘れてしまっているのでどこから手をつけてよいのか分からない状況です。どうぞよろしくお願いいたします!

A 回答 (3件)

追加で、国立大学図書館協会のサイトをご案内しておきます。

国立大学図書館で現在どのような取り組みがなされているかがわかると思います。

参考URL:http://wwwsoc.nii.ac.jp/anul/
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国立大図書館職員です。


私が受験したのは10年以上前なので、あまりお役には立てないと思いますが、当時恩師よりいただいたアドバイスは「とにかくたくさん文章を書け」「短い、というだけで落とされる場合もある」というものでした。当時はとにかく1次試験を突破することが肝心、2次試験で落ちる場合はあまりない、(どのみちその後大学訪問がありますしそこでふるいにかけられるから)と言われてましたね。
現在は国立大学法人になり地域ごとの試験になりましたからまた状況も変わっていると思います。

紹介しているサイトで過去5年の問題が見られますが、
問題の傾向に関して言えば、大学図書館でそのときそのとき関心のある事項、現職からするとタイムリーだったりなじみのある問題が特に記述式では出されているようですね。大学図書館界の流れを把握するためには、大学図書館に関する雑誌や各大学の図書館報などに目を通すのもよいかもしれません。

参考URL:http://www5b.biglobe.ne.jp/~wir/index.html
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受験してはいないのですが,大学の司書課程で教えています。


ご存じかとも思いますが,この試験は,もともと国家公務員試験II種の図書館学として行なわれていたものです。
国立大学の独立法人化で,試験の実施母体は変わりましたが,基本的な内容はそう変わっていないと言っていいと思います。

実施母体である,各地域の「図書系専門試験委員会」の公式発表によると,試験範囲は「図書館学概論,図書館資料論,資料組織論,資料利用論,図書館管理論及び情報管理論に関する専門的知識についての筆記試験」となっていますね。
裏返していえば,司書課程の科目のうち,児童サービス論や図書及び図書館史などの問題はあまり出ないということです。
(全然出ないと言い切れないのは,「図書館学概論」の範囲
ということで基礎的な知識を問われる可能性もあるので。
また,「資料利用論」は司書科目でいう専門資料論を中心に,情報サービス概説や図書館サービス論などを含んだものといえるでしょう。

百聞は一見にしかず。
日本図書館協会から,詳しい解説付きの問題集が出ていますので,ごらんになるとよいと思います。
日本図書館協会編『図書館職員採用試験問題集・解説 : 国家公務員2種図書館学』2003年度版
2002.12発行,170p,B5判,1500円
ISBN4-8204-0222-6
(残念ながら絶版のようですので図書館で探してみましょう)

少し特徴をあげておきましょう。

抽象的な理論だけでなく,具体的な固有名詞(レファレンスツール,オンライン検索システム,雑誌の名前など)や,NDCの分類記号の意味など,細かい知識も問われることが多いので,司書課程の各科目のうち,演習系4科目はしっかり復習しておいたほうがよい。
実務力を試そうとしている傾向があるので,きめ細かい学習が求められる。

こんなところでしょうか。
大学図書館に配属になるという性格上,特に記述式の試験では大学図書館や専門図書館のあり方が問われることが多い。
図書館協力,資料の電子化,などもよく登場する。

実は,いま自宅からで,手元に問題集がないので,記憶に頼って書いています。
もし違うところがあったらごめんなさい。
勉強がんばって下さいね。
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