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初めて質問する者です。
私は福祉の仕事に興味があり、何か資格を取得しようと思って知人に相談しました。
その際、知人がヘルパーの資格を持っていて、その資格をすすめられましたが、その際、ヘルパーの資格がもうすぐなくなるらしいって話も聞きました。
それは本当なのでしょうか?
だとしたら、ヘルパーにかわる新しい資格がでてきているのでしょうか?介護福祉士を調べていた際、
福祉士の講座の中にヘルパーという項目が含まれていたので、もしかして福祉士の中に入ってしまうということなのでしょうか?もしそうだとしたら福祉士の資格を勉強したほうがいいんじゃないかと思い、今大変迷っております。ご存知の方がおりましたら教えてください。

A 回答 (2件)

こんばんは。



厚生労働省は、介護サービスの質を向上させることを目的として、在宅や施設で働く介護職員を、将来的に国家資格である介護福祉士に統一する方針を決定しています。介護福祉士の資格を持たずに働いている方や新たに介護の仕事を目指す人について、2006年度から福祉士の資格取得に向けた研修が実施されます。

介護保険制度改革の一環で、その理由としては、介護職員の資質向上が上げられています。ホームヘルパーと介護福祉士では研修時間が全く違い、職員個々に大きな差があると指摘されています。サービスの質の向上が叫ばれていますが、そのためにはやはり職員自身の質をあげなければならないというのが大きな理由で、高い技術や知識を身につけた介護職員を養成することが目的のようです。

すでに介護業務に従事している人については、引き続き就業が認められますが、2006年度中に、介護保険制度の中に、ヘルパーと介護福祉士の中間にあたる新資格が導入されますので、一定期間内に新資格の認定を受けるか、介護福祉士の資格取得を義務づけられる形となります。新資格の認定は、実務経験に応じて受講の一部免除などの措置もとられるようです。

新資格の認定のための「介護職員基礎研修(仮称)」は、400―500時間位となるようです。
修了者については、介護福祉士の受験資格を得るために必要な実務経験期間(3年以上)が短縮され、修了後、実務に従事しながら介護福祉士養成課程(1650時間)の一部を受講することで、資格を取れるようにすることも検討されるとのことです。しかし、詳細はまだ決まっていないようです。


余談ですが、介護保険のケアマネジャー(介護支援専門員)は、専門職としての能力や知識を一定水準以上に保つために、介護保険制度改革で2006年度からの実施を目指し、資格の更新制を導入するとのことです。

これから資格の取得を目指されるのならホームヘルパーよりも介護福祉士がよいと思います。
頑張って下さいね☆

参考URL:http://www.jaccw.or.jp/mezasu/mezasu.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
職員の資質向上など福祉の仕事も随分と大変になってくるんですね。私が考えていた以上に厳しい世界なんだなということがわかりました。教えてくれてありがとうございました。

お礼日時:2005/03/31 21:18

はい。

ほんとうです。
介護保険制度と障害者施策を将来的に統合する考えや、障害者自立支援法案の国会提出(既に済んでいます)などがこのところの大きな流れになっているんですが、これに関連して、介護にたずさわる人たちの質的向上を図るため、ヘルパー職にも介護福祉士資格の取得を義務づけるべきである、という答申が出ました
(厚生労働省の審議会で)。
また、東南アジアから外国人をヘルパー職として受け入れることになるのですが(ご存知でしたか?)、基礎資格として介護福祉士資格の取得を義務づけることになりました。

この答申や外国人ヘルパー職の受け入れなどに伴って、この後、関連法令などの改正が行なわれる見通しです。
また、将来的にはホームヘルパーという職種を廃止し、
介護福祉士に統一する方向性が出されました。

したがって、将来性を考えると、ホームヘルパーではなく、介護福祉士資格の取得をめざしたほうがよいかもしれません。
最低限高卒であれば、厚生労働大臣指定養成施設(福祉系専門学校など。指定を受けている学校・学科でなければダメです。)で卒業と同時に取得できます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
外国人を受け入れるということはまったく知りませんでした。やはり介護福祉士を取得した方が将来いいかもしれませんね。

お礼日時:2005/03/31 21:12

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