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No.3
- 回答日時:
>限界便益が0なのに、存在するのはどういうことですか?
ゼロ皿の限界便益はゼロではありません。別のことばでいうと、あなたは総便益と限界便益を混同しているということ。いま総便益TBが
TB=350q - (25/2)q^2
で与えられたとする。すると限界便益は
MB= 350 - 25q
となる。q=0(皿)のとき、TB=0だが、限界便益MBは、MB=350となることがわかるでしょう。ゼロ皿のときの限界便益が350とプラスであることは別に驚くことでも何でもない!
No.2
- 回答日時:
No1です。
誤解を招きやすい回答でしたので、少し訂正します。限界便益というのは総便益の「瞬間風速」だと考えたほうがいい。数量0のときの限界便益というのは、数量0(つまり何も消費していない状態)から数量がほんのちょっと増えたとき(つまり数量が「1単位」増えたとき)総便益がどのていど増えるかの(増分)あらわしたもの。したがって、数量が0のときであっても、0である必要はない。No1の式MB= 350 - 25q
を用いると、q=0のとき、MB(限界便益)は350だが、q=1のときは、MBg=325というぐあいに限界便益は逓減していく。
同じことは、総費用と限界費用の関係についてもいえる。ある企業の限界費用(曲線)が、たとえば、
MC=10+2q
で与えられたとしよう。q=0のときの限界費用MCは10となるが、数量が0でも費用がなぜかかるのか、とはならないでしょう。生産量が0からほんのちょっと増えるとき、費用は10増えるという意味なのだ。
No.1
- 回答日時:
解釈の問題ですが、寿司屋にはいってカンターの前に座ったとき(私がよくいく回転寿司のイメージですが(笑))、それだけで(まだ皿に寿司をとっていないとしても)350円の限界便益を得ている、ということ。
たとえば、MBを限界便益, qを皿数としてMB=350-50q
とあらわせる。いま、1皿の価格Pが100円なら、価格pと限界便益MBが等しい
p=MB
100=350-50q
q=5(皿)
まで注文するとき、あなたの消費者余剰は最大化される。なお、p=MBとおいた
p=350 - 50q
は需要曲線にほかならない。いいかえると、需要曲線とは限界便益をあらわした曲線のこと。
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