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質問です。

先日、家族と共に旅行に行きまして。その時にふと思ったことがあります。

「やっぱり旅行(に限らずどんな物事もそうだけど)というのは、誰にも頼らないで自分のお金と足だけで行ってこそ価値があるのではないか」と。

つまり、自分の休みの日に、自分のお金で新幹線に乗ったり車に運転するなりして目的地まで足を運ぶことが大切で、より達成感を得られる。

そういう意味では親のお金と親の運転で行く旅行はなんだかなあって感じました。

それとも、なんでもかんでも自分でやることも大事だけど、たまには他の人の力も頼ることも必要ですか?

よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

我が家ではこうしました。



私は在米の隠居爺です。
子どもたちは当地で生まれ、当地で育ちました。

当地は高校までが義務教育です。
その点から、当地には『高校までは親が面倒を見る』『高校から先、子どもは自立する』という考え方があります。

ウチもそうし、子どもたちを高校卒業と同時に巣立たせました。
つまり、高校を卒業したら、そこからは自分の生活は自分で責任を負うのです。
もっと具体的に言えば、社会人になろうが大学に進学しようが、それは自分の意志で決定し、大学に進学する場合でも、生活と勉強にかかる費用は自分で何とかさせるようにしたのです。

日本では大学の学費は国公立だと安く、年額何十万円程度です。
しかし、当地ではそれに相当する州立大でも安くはありません。
ウチの子どもたちが通っている州立大の場合、学費の年額は 200 数十万円です。
まだ州民だからこれで済んでいますが、他州から来る日東亜海外からの留学生の場合、それは年額 500 万円を超えます。
50 万円ではなく 500 万円です。
それもたった1年分です。

また、生活費も安くはありません。
教材費、住居費、飲食費、電気・ガス・上下水道・電話・ネット代、火災・損害保険、健康・医療保険、医療・薬代、交通費、衣料・生活雑費、小遣い、などで年額 250 万円はかかります。

つまり、州民でさえ、4年間で2千万円近い費用が掛かります。
当地の子どもたちの多くは、これを自分で何とか工面します。
具体的に言えば、金融機関からローンで借りてまかなうのです。

なぜそうしてまで彼らが大学に行こうとするのか?
その答えは明確です。
そうしてでも大学で『そこでしか手に入らない知識・手法』を手に入れたいためです。
それを手に入れれば、社会人としてただ4年間働いたのより十分に高い報酬や高い社会的地位が得られるからです。

それは4年間大学に居れば自動的に得られるわけではありません。
それなりにしっかり勉強し、それを使って自分自身を訓練しなければなりません。

日本の方々は大学に入ると皆さんアルバイトに精を出されると聞きます。
それを学費や生活費に充てる人も居るでしょうし、サークル活動や仲間との飲食、休みの時の旅行などに使う人も居るでしょう。

しかし、それなりの大学に通う当地の子どもたちは違います。
彼らは4年間、夏やクリスマスの休みも含め、よく勉強します。
アルバイトで少額のお金を得る時間があるなら、それを将来得られる報酬を少しでも上げた方が良いと考え、必要なお金は借り、その時間を勉強に当てるのです。

長い休みは短期間で単位が得られる集中講座に参加するなどして、いい成績をとったり、卒業に必要な単位を出来るだけ早く取り、早く卒業しようとするのです。

ウチの子どもたちの場合、一応は金融機関でローンを組んで大学に入りましたが、入った後ですぐに奨学金を申請したところ、生活費もカバーできる額の返さなくてよい奨学金がもらえることになり、ローンはすぐにやめてしまいました。

皆今は大学院に居ますが、その奨学金はずっと頂き続けています。
そのためにはいい成績もとり続けていなければならないので、勉強を頑張らなければいけないのは変わりません。

こういう点を比較すると、日本の方々は親に随分甘えがあるようで、自立心がないように見えますがいかがでしょう。
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この回答へのお礼

詳しいご回答ありがとうございました。

おっしゃる通り、日本の学生は少々甘やかさされているのかなと内容を読みながら思いました。

私も大学進学時には、学費は自分で何とかするようにしなさいと言われて素直に従って4年間勉強してきたので、自分でもある程度は自立心が芽生えて今こうして親に頼らず独り暮らしでやっていけているのかなと振り返って思いました。

お礼日時:2022/09/06 16:35

あなたが学生であれば、それでいいと思う。


旅行に行かせてもらえるのはある種贅沢だと思って親に感謝する。
生活するだけでカツカツだったり、商売をしていて店を空けられない人などはなかなか旅行に出かけられません。

あなただっていずれ社会人になれば、自分で稼いで自分で運転したりチケットを買ったりして出かければいい訳ですから。

私は高2の夏休みの時に友達数人と南の離島に行こうとバイトしたことがありました。乗り物は飛行機でなく船。東京から5泊6日くらいかけて行って、そこにはたったの2泊、また5泊6日で帰ってくる。都合2週間くらいでした。
そしたら、向こうで台風が来てしまって散々な目に遭いました。
帰ってからも暫く体がゆらゆらと揺れていて気持ち悪くてしょうがなかった。
でも、天候の良し悪しも旅の一部だから、自然のことはどうしようもない。

旅と言うのは計画を立てるところから始まるもの。
どうやって行くか、何をするか、どこに寄るか見るか、何を食べるか、どこに泊まるか。
最短で行きたいなら最短を考えるし、回り道をしたいならそれを考える。
私は性格上行き当たりばったりと言うのはどうも嫌で、いろいろ計画を練っていくのが好きでした。
もちろんその通りに行かないこともあって、それはそれでハプニングも楽しめたと思う。

何かを達成したとかではなくて、後から行って良かったなと思えることで十分ではないですか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2022/06/29 09:29

旅には様々な楽しみ方があります。


自分の力のみも良いし、おんぶに抱っこで他力本願も良い。また、ひょんな事から何かのついでに旅になる事もあり。
旅は時と場合に合わせて楽しむものです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2022/06/29 09:27

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