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福沢諭吉が恐れた貧智者なる者。労働者が政治や経済を語りだしたら、プロ革とブル粛清で血の雨が降る?

A 回答 (1件)

労働者でもエリートになれる社会と言う点ではそうですが、彼は労働者がエリート面して世の中を動かしてだすのをなにより懸念していました。


エリートたるには公共道徳を理解し、知性とともにその精神性がなくてはならない。
いわば「百姓でも武士の知性や精神がある社会」を目指したわけであり「武士なのに百姓のように平凡」な社会を嫌ったわけです。

彼からすればエリートは庶民感覚なんか必要ありません。
庶民の立場になって考える事が必要なのであって、庶民自体になって庶民のことだけを考えてはいけないのです。
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