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送り仮名について教えてください。
昭和48年内閣告示送り仮名の付け方に則って判断した場合、「むこう」を「向う」と書くのは誤りになるのでしょうか?

昭和48年内閣告示送り仮名の付け方をみてみたのですが、(以下、抜粋です)

1) 動詞の活用形又はそれに準ずるものを含むもの。
動かす〔動く〕 照らす〔照る〕
語らう〔語る〕 計らう〔計る〕 向かう〔向く〕

とあり、また、

許容 読み間違えるおそれのない場合は,次の( )の中に示すように,送り仮名を省くことができる。
〔例〕 曇り(曇) 届け(届) 願い(願) 晴れ(晴)
当たり(当り) 代わり(代り) 向かい(向い)

とも書かれており、

許容 読み間違えるおそれのない場合は,次の( )の中に示すように,送り仮名を省くことができる。
〔例〕 書き抜く(書抜く) 申し込む(申込む) 打ち合わせる(打ち合せる・打合せる) 向かい合わせる(向い合せる)
(注意) 「こけら落とし(こけら落し)」,「さび止め」,「洗いざらし」,「打ちひも」のように,前又は後ろの部分を仮名で書く場合は,他の部分については,単独の語の送り仮名の付け方による。

など書かれており、言い回しが難しく読んでるうちに混乱してきてしまいました。
つまり、昭和48年内閣告示送り仮名の付け方に則って判断した場合、「むこう」を「向う」と書くのは誤りなのか許容なのかどうかが知りたいのですが、自分ではよく理解できないため、どなたか教えてくださると助かります。
理解不足でお恥ずかしいですが、どなたかよろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

一意見です。



「向う」を見た時に元が「むかう」のか「むこう」なのか区別できないのでは、
という事が心配なのでしょうかね。

習慣としては「向う」とあれば「むこう」と読むのが普通だと思いますので
>許容 読み間違えるおそれのない場合は~
に該当し「むこう」を「向う」と書くのは許容範囲だと思います。
逆に「むかう」を「向う」と書くのは同じ理由で許容範囲[外]だと思います。

ただ、この解釈は個人差が出そうですね。
「むこう」「むかう」は前後の文章で判断可能なのだから
どちらも「向う」でもいいじゃないか、という意見もありそうです。
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この回答へのお礼

早急に丁寧なコメントをありがとうございます。
「向う」だと「むこう」にも「むかう」にも読めて、前後の文での判断が必要になり、個人差も生まれるかもしれませんね。
大変参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2012/11/24 10:23

「歩いて駅に向う」は、「読み間違えるおそれのない」場合の“むかう”


「向う3年間は刑の執行を猶予する」は、「読み間違えるおそれのない」場合の“むこう”
つまり、当該文字が使われる文章によって誤読可能性の有無が変化する次第ですね。
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この回答へのお礼

早急にお答えいただきありがとうございます。
前後の文章で、「読み間違えるおそれのない」場合を判断すべきだと改めてよくわかりました。
的確なコメントをありがとうございました。

コメントくださいました方々に感謝いたします。
付けがたいのですが、最初にお答えいただいた方をベストアンサーにさせていただきます。ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/24 10:31

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