ルノーの債権が投資よりも良いと勧められましたが、これは営業トークですか？

ルノーの債権が投資よりも良いと勧められましたが、これは営業トークですか？

No.4 回答者： fusiminohikaru 回答日時： 2023/04/30 22:41

>ルノーの債権が投資よりも良いと勧められました

この質問の一文で、投資や金融関係に詳しくないというのがそのまま出ています。まずは正確な知識、基本的な知識の習得が必要かと思います。

「債権」と「債券」はよく間違われますが、意味が大きく異なります。
この場合は「債権」が正しいです。
「投資よりもよい」というのは株式投資よりもよいということなら、それが正しいかどうかは別にして意味は通りますが、単に投資だと債券を買うこと自体、そこに資金を投じるわけではから、これも投資になります。

まず、金融機関の営業職員等が勧誘するものは基本的に営業トークです。
金融機関は投資信託でも債券でも、金融機関側が売りたいものを営業して売ろうとします。これは当然のことで、今回の場合もそれが金融機関からのはたらきかけであれば、営業トーク以外のなにものでもありません。

ご自身で、この債券、社債についてのリスク・リターンの判断ができないのであれご購入は見送られた方がよいとい思います。

リターン
・預貯金や日本国債よりも利率が高い。
・株式のように大きな値動きがあるわけでもなく、発行会社の信用度が高く財務的に問題がなければ、償還まで保有すれば比較的安定した資金運用になる可能性が高い。

リスク
・会社の信用度に対するリスク。格付け会社のAとかＢＢＢとかいうのは様々な状況が激変すればあまり当てにならず、企業が破綻すればすべて一瞬でパーにならなくても、元本が毀損し大きな損失を被る可能性がある。

・償還以前に途中売却する場合は株式のように多くの投資家の注文で価格がつくマーケットがあるわけではなく、証券会社との相対取引でしか売却できない。この場合、証券会社にとって有利で投資家にとっては不利なレートでしか売れない。

他
・今後、金利が上昇すれば、より安全度の高い企業がより魅力的な利率の社債が発行されるかもしれない。
金利が上昇すれば原則として既発の債券は値下がりする。

・株式の配当でもこのルノーの社債と同程度の配当利回りのものはあります。無論、株式そのものの値下がりリスクはありますが、逆に値上がりする可能性もあるわけで、単純にルノーの社債の方が株式よりよいなどと言えるものてせはありません。ここは投資する側のスタンス、判断によって異なってくるものです。

少なくともこれぐらいのことはベースとしておさえた上での判断が必要で、営業トークに反論できるぐらいの知識をえておきたいものだと思います。

個人的には昨今の社債は、以前より多少利率のいいものも出てきていますが、投資対象にはしていません。

No.3 回答者： のなつぺ 回答日時： 2023/04/30 10:54

ある特定の企業の債権が良いという根拠がどこにあるのか？

債権は借金です。
満期償還されれば問題ないですが、倒産したらパーです。
ルノーはフランス政府がバックアップしている企業ですから比較的安全性が高いとは思いますが、外国企業の債権なので、不安がゼロではありませんし、期間の利回りの低さも・・。
営業トークというよりも、安全資産を謳った素人への営業ですよね。
ルノーとしては銀行金利よりも低い金利で調達できるものです。

ふつうは融資するほうが金利を決めて有利に貸すのですが、相手の契約条項でお金を出し、担保設定もないわけで、厳密にいえば融資ではなく、出資であり、リスクを出資側に付けるルノーとしては都合の良い調達になります。

この回答へのお礼

分かりやすい説明ありがとうございました。
債権は銀行に借りるよりも安い時言うわけですね。会社は良いですね。個人は出来ないですね。

お礼日時：2023/04/30 12:21

No.2 回答者： GOMΛFU 回答日時： 2023/04/29 23:25

議決権がない分利回りが良い

No.1 回答者： puyo3155 回答日時： 2023/04/29 16:49

投資は、営業されてやるものではありません。

勧められたものは、すべて嘘というか、無責任な誘導と思えば間違いない。

だいたい債権ってなんですか？　社債のこと？
ルノーの業績わかってる？
投資ってなに？ルノーの株？
それとも一般の株式投資？

あいまいすぎて、答えすらないのが、あなたの質問です。

この回答へのお礼

すみません。ルノーの社債です。
投資は投資信託などです。他のです。

勧誘は無責任ですよね。
ありがとうございます。

お礼日時：2023/04/29 17:14