No.2ベストアンサー
- 回答日時:
私は大手企業勤務を経て、現在は会社経営者ですが。
その立場で簡単に言えば、「事業をやって成功する人」は、サラリーマンであっても、「どの様に違うか?」くらいは、ある程度はイメージが出来る人ですよ。
従い、イメージが出来ない間は、独立など安易に考えない方が良いとは思います。
事業の立ち上げは誰でも出来ますけど、事業の継続が難しく、事業の成功に至っては、更にその上の領域ですから。
「違い」で言えば、まずサラリーマン時代は、賞与は嬉しいだけのものでしたが、経営者は賞与支給者であって、従業員の笑顔と引き換えに、頑張って確保した賞与財源を放出する立場です。
従い、サラリーマンとは正反対の考え方や、全く別の視点なども必要です。
一方、あくまで「成功」と言う前提で言えば、こと所得などの面では、かなり裕福ではありますよ。
その理由は、経営者が乗ってる高級車は、ほとんどが会社経費みたいな感じ。
すなわち、経営者の考え方などにもよりますが、給与所得+会社経費で、実質所得が2千万円台以上の経営者は珍しくないと言うか、「普通」や「一般的」とか、何なら「最低限」と言えるレベルです。
実質の生涯獲得年俸で言えば、独立して成功した場合、大企業の管理職は超えて、役員クラスや高級官僚とか、それ以上も目指せます
言い換えれば、それくらいの実質所得がないと、成功した経営者とは言えないし。
成功した経営者としての体面を保てないとか、相続対策などを含め、経営の維持も出来ません。
ただ、それはあくまで成功した場合であって、年収2千万円超の人は、統計上、給与所得者の1%にも満たない領域です。
サラリーマンで出世するにせよ経営者にせよ、如何に狭き門かは、考えるまでもありません。
逆に事業の継続が出来る程度だと、「サラリーマンの方が良かったかも?」くらいの領域でしょうし。
事業の継続が難しければ、確実に「サラリーマンの方が良い」です。
出世に関して言うと、私の経験上では、一応、部署のエース級でしたから、大企業で上級管理職(部長級)くらいは、割とリアルに視野に入ってました。
でも、その上の役員になるのは、よほどの運などが無い限り、無理だったと思います。
大企業で役員以上になるのと、起業して成功するのとでは、どちらが難しいかは、判断が難しいところですが。
起業して成功を目指すなら、少なくとも大企業で部長になれるくらいの、根拠がある自信は必要と思います。
後は精神的な負担は、サラリーマンの方が圧倒的に楽ですね。
やはり「経営責任」と言うのは重いので、経営上の問題やトラブルを抱えたら、いつも「サラリーマンの部長の方が良かったかな?」と思いますよ。
ちなみに私自身は、成功者などとは全く思っておらず、サラリーマン時代も含め、常に「挑戦者」であることを意識しています。
サラリーマン時代で言えば、内心では「役員は無理?」と思いつつも、それでも社長を目指してた様な。
出世にせよ起業にせよ、これが一つのアドバイスですかね?
No.3
- 回答日時:
単純に収入面で書かせていただきます。
サラリーマンでいくら成功しても、所属会社の就業規則内の賃金規定などに基づく給与査定でしょう。運よく役員となれたとしても、株主総会や取締役会の決議などで報酬を定められることでしょう。社長となることが出来、株主総会なども十字れるほどの自社株保有ができれば話が異なりますが、サラリーマンとは言えなくなるでしょう。
それにくらべて、自分で事業をやって成功するということは、ある意味自分がルールですから、収入面は青天井でしょう。法人組織にしても、第三者からの出資などを募り、株主出資者として口を出せる権限を強くしない限り、自らの収入を自ら身められるでしょう。
ただ、サラリーマンは、特定の事情に該当しない限り、法令上労働者が保護される仕組みですので、出世に失敗してもある程度生活の保障もされますし、最悪リストラや解雇などになっても失業給付などの社会保障があります。しかし、自身が経営者となった場合には、こういった社会保障はありません。
リスクがある分報酬に上限がないのでしょうね。
No.1
- 回答日時:
1,リーマンで出世するためには
学歴や
仲間と上手くやり、上司にみとめられるための
コミュニケーション能力が
重要です。
事業で成功するためには、学歴は
関係ありません。
コミュニケーション能力も、リーマンとは
違ったモノが要求されます。
2,リーマンで成功すれば役員ですか。
一流企業の役員となれば、年収は億を超えますが
それ以上は難しいです。
事業で成功すれば、何十億、場合によっては
兆になりますが、
平均となると、年収400万ぐらいです。
事業で成功すれば富豪ですが、成功するのは
非常に難しいです。
300万円〜500万円がボリュームゾーンなっていて、
国税庁の統計情報「事業所得者」によると、
個人事業主(自営業)の平均年収は384万円、
平均手取り額は264万円でとなっています。
起業後 何年生き残るか(日経調べ)
1年後 40%
5年後 15
10年後 6
20年後 0,3
30年後 0,02
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