準・究極の選択

日本は資本主義国家ですが共産主義思想の方も結構おられるようです。そんな方たちにお聞きしたいのですが、
1、本当に日本が共産主義国家になった方がよくなるとお考えですか?
2、世界中で共産主義国家は崩壊しています。(一部を除いて)にもかかわらず資本主義を否定し共産主義のほうが優れているとお考えになるのはなぜでしょうか?
3、努力、能力に関わらず得られる結果が同じだったら全体が衰退する、というのは小学生でも分かる理論だと思いますが‘いや日本が共産主義国家になってもそうはならない。‘と主張されるのでしたらその理由を教えてください。

A 回答 (8件)

共産主義の教育を受けた中国人です。


少しだけ自分勉強したものをここで記述します。
1.どんな主義になったら良いか、これは国家の現状により、どっちのほうが有利かとその主義の基礎が国家にどのぐらいの力があるかにより決められたものと思います。私は日本人ではないため、日本が共産主義になったほうが良いかどうか、何もいえません。ただし、自分の国家に合ってる主義は一番相応しい打と思います。
2.共産主義は資本主義を否定ではありません。社会は下記のように進化している。
原始社会(原始共産主義)→奴隷社会(私有制開始)→封建社会→資本主義社会→共産主義社会
世界の進化水準はまだまだですから、共産主義は資本主義の共産主義国家の数が資本主義と比べて少ないのはおかしくない。(注:これは特定の国、何十年の考えではなく、世界で何千年での視点からみるもの、逆に国家の事情より、一時「退化」することもある。つまり国家の現実にあわせる)将来は、全世界も共産主義になって、そのときは国家との概念がなくなるでしょう。
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こんばんは


共産主義って日本共産党支持者もはいります?
ちなみに、ぼくは、日本共産党の支持者ですが、自分では共産主義ってよくわからないですwその上での僕の意見として聞いていただければありがたいです。

1:よくなるかな~、ならないかな~。一回なってみるのもいいとおもうけど。別に共産主義にかかわらず、日本がよくなるなら、社会主義でも独裁政権でもいいです。

2:今の共産主義ってどちらかというと、権力集中の独裁政権が、その権力維持手段として共産主義をうたってるように思います。キューバや中国なんかはそのような気がします。本来、理想とする共産主義はそのような独裁方法はとってなかったような気がするのですが・・・

3:努力・能力が違えば結果は違ってくると思います。しかし、現在の日本では負担の比率が成功者に傾きすぎてるような感があります。たとえば日本共産党では、みんなが同じ結果を得るのではなく、それぞれの稼ぎに応じた税負担をって言ってたように思います。年収1億の企業と、年収500万の自営業とで、負担割合が500万のほうが%が高いってのはおかしいって言ってると思うのですが。

なんていろいろ書きましたが、共産主義の思想でなければすいませんwスルーしてください。あと、間違ってたらごめんなさいw
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1.本当の共産主義にならば.なったほうが良いと思います。

しかし.共産主義の名をかたる社会主義者が多いので原則として否定することになります。

2.
>共産主義国家は崩壊しています。
共産主義をかたる社会主義国家は多数あります。しかし.人類の歴史上共産主義の国家が存在したことはありません。
共産主義を名乗る単なる独占資本主義社会国家が崩壊しているだけです。

>というのは小学生でも分かる理論だと思いますが‘い
共産主義の考え方が間違っています。一部分を誇張した考え方です。
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3晩です。

共産主義の考え方を理解していらっしゃらないようなので.考え方を書きます。

資本主義経済の発展の中で.最終段階として独占資本主義という携帯になります。このときに.各種問題が発生します。
この独占資本主義における問題をすべて解決した社会形態として.共産主義が定義されます。
ひとつの理想郷ですから.実際に存在するにはかなりの問題点があります。
たとえば.共産主義の中で.構成員に課した義務のひとつとして「独占欲の禁止」があります。ですから
>努力、能力に関わらず得られる結果が同じだったら全体が衰退する
ような行動を構成員に対して禁止しているのです。

日本で.マルクス経済を学び.共産主義を理想として.それに近い形態を取ろうとした部分があります。それは.独占の金糸です。だから.「護送船団方式」とも非難される主用構成会社全体で常に一定の経済発展をできるようにしてきました。だから.日本の真空管メーカーはすべてトランジスタメーカーとして生き残れました(米国の真空管メーカーはほとんど残っていない。)。
弱いもの・劣ったものを援助して.全体としてのレベルをあげることにより.社会全体としての力を持つようにしたのです。弱いもの・劣ったものがある程度の力をつければ.強いもの・優れたものはそれ以上の力をつける必要が出てきますから.競走が激しくなり.全体としてのレベルが上がって行くのです。

私はマルクスを結構読みますがレーニンは読みません。レーニンのやったことは.ロシア王朝の地位にレーニンたちがついただけで.具体的行動はロシア王朝時代と何も変わっていなかったのです。レーニンの行動は独占資本主義経済そのものだからです。共産主義の名をかたる独占資本主義です。
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○○主義者ではありませんが、ちょっと気になるので一言。



1.「よい」という状態の定義によるんじゃないでしょうか?何を「よい」とするか、これがみんなが同じ社会なら、1の回答は「よくなる」と言えるかもしれません。(いささか逆説的ですが)

2.共産主義国家と言える国家は存在しなかったのではないでしょうか?
むしろ共産主義の目指すところとは関係なく、共産党による一党独裁という全体主義を維持することに窮したあげく、崩壊したという図式で解釈した方がいいような気がします。

3.「努力、能力に関わらず得られる結果が同じだったら全体が衰退する」
これを小学生でもわかる理論だと決め付ける発想は、実は、「努力、能力に関わらず得られる結果が同じだったら全体が幸せになる」を鵜呑みにするのと同じ程度に単純な考え方ではないでしょうか?
「日本が共産主義国家になってもそうはならない」と主張することは、「日本が共産主義国家になったらそうなる」と主張することと同じくらい短絡的な考え方だろうと思います。
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私は共産主義も資本経済主義もその実行段階でそれぞれ内部に矛盾を抱えているというのが現状であると見ています。


どちらがどうという問題ではありません。

現在までの共産主義国家は多く独裁者の資質に依存するところがあり、それが破綻して崩壊したもので、共産主義とは異質の問題です。

民主主義をそれらに変わるものと思いますが、それも実際の運用面で多くの矛盾を抱えています。

これらの長所だけ集めればとおもいますがこれも理想論でしょうね。
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 まず、共産主義社会についてのごくごく基本的な説明から。

(7人も回答していて、誰も書いていないので)

 生産手段の社会化が実現した状態を社会主義・共産主義と呼びます。
 資本主義では生産に必要な道具や施設(分かりやすく工場・機械と言ってもいいです)を、実際に生産活動をしない「資本家」が私的に所有します。生産者と生産手段の所有が分裂した状態ですね、これは資本主義以前にはなかった状態でした。この分裂を解消し、生産手段を生産者の集団による民主的な管理に置き換えること=「生産手段の社会化」を実現し、生産者が生産の主役になること目標にした未来社会が社会主義・共産主義のそもそもの目的です。

ということで。
1、イエスかノーかのみを聞いている質問なので、答えは「イエス」。ただし、共産主義社会の建設は、資本主義の下での常識が浸透していない世代への世代交代が前提ですから、私達が生きているうちは無理でしょう。
2、世界中で崩壊している共産主義社会が本来の共産主義とは無縁の、官僚主義・全体主義の社会であったために崩壊したのですから、むしろ、人類の歴史が全体として「本来の意味での共産主義社会」へ近づいた出来事であると理解しています。
3、資本主義のもとでの「努力・能力」は、私企業の利潤追求という狭い目的として発揮させざるを得ないのに対し、共産主義社会では「生産手段の社会化」によって、社会全体の利益のために「努力・能力」を生かせるのですから、むしろ、みんなやりがいを持って働けるようになると思います。
 自分ががんばって働いた結果が、社会全体から見ればむしろ人を不幸にしたるする矛盾(環境破壊等はその典型です)に悩まなくて済むなら気持ちよく働けるじゃないですか?

以下は補足です。
 共産主義社会建設の初期の段階では、賃金の考え方としては『同一労働・同一賃金』の原則(むろん医者や弁護士といった、高度な労働に対し、相対的に高い賃金を払うことも含みます)、が現在より徹底されるものと予想されています。働かない資本家が、働く労働者を搾取する資本主義社会よりも、『(資本家はいないので)すべての人が働いただけもらえる』社会といえます。あなたが資本家で無い限り、やる気をなくすことは無いと思いますがどうですかね?(小学生でも分かるとは言いませんが)
 最終的には「貨幣がなくなるとか」「国家すら不要になる」とか、いろいろ予想がされていますが、資本主義社会に生きる人間(私も含め)の想像力では、現時点で青写真を描くことは不可能です。
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NO8の方の回答に補足させて頂きます。



 現在の北朝鮮や、ソ連時代のスターリンや、中国の毛沢東による体制は、レーニンの目指した真のNO8の方が回答しておる、ロマノフ王朝を倒し虐げられた貧しい全労働者階級を開放する目的での「共産主義」とは全く異なるものです。

 事実上スターリンはレーニンの死後、レーニンが理想とした労働者階級の楽園であるはずべきの「共産主義」を全く否定する名ばかりの恐怖帝政を行いましたからね。

 ですから、現在の北朝鮮の体制も「共産主義」でもなんでもない、事実上の帝政ですからね。

 いや日本が共産主義国家になってもそうはならない。と主張されるのでしたらその理由を教えてください。>

 事実上日本を北朝鮮的な国民と労働者階級の権利を剥奪し、財界の為に全ての労働者を北朝鮮的に農奴化、奴隷化したいと画策しておるのは、自民、公明、民主であり、それに反発しておるのは科学的社会主義の理念により、国民の自由と権利を徹底的に守るイデオロギーの「日本共産党」だというのが建前の絵ですね。・・・あくまでも建前ですからね(笑)

 しかし、財界と自民、公明、民主および大資本マスコミは、「日本共産党」が躍進したならば、労働者階級の権利が強くなると故に、「日本共産党」の理念=北朝鮮の体制実現という歪曲した印象を国民に植え付けようとしておるのも事実です。

 
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