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酸化物ガラスの配位数がガラス修飾酸化物量によってどのように変わるかどのように理解できますでしょうか?
参考資料などもあれば合わせて教えていただければ幸いです。

A 回答 (1件)

ガラス修飾酸化物は、ガラスのネットワーク構造に介入する酸化物です。

ガラス修飾酸化物の量が増えると、ガラスのネットワーク構造がより密になり、原子の配位数が高くなります。例えば、SiO2-Al2O3系ガラスでは、Al2O3の量が増えると、Si原子の配位数が4から6に増加します。これは、Al3+イオンがガラスのネットワークに介入して、Si原子がより多くの酸素原子と結合できるようになるためです。

ガラス修飾酸化物の量が増えると、ガラスの屈折率、比重、融点などの物性が変化します。また、ガラスの強度、耐熱性、耐食性などの特性も向上します。

ガラス修飾酸化物は、ガラスの特性を変えるために重要な役割を果たしています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
SiO2-Al2O3系ガラスで、Al3+でSiの配位数が増えるのは、
Al3⁺がOとよりイオン結合的で配位数が多いからでしょうか?
また、例外や他のパラメータ等もございますでしょうか?
重ねてお手数をおかけいたしますが、ご確認の程宜しくお願い致します。

お礼日時:2023/06/22 06:16

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