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鬼滅の刃14巻で、あまねさんから蜜璃ちゃんと時透くんに独特な痣が出来たという話しで、蜜璃ちゃんが発現方法をぐわーとか、ぶわーとか説明したら他の柱たちが小芭内さんを見て、
小芭内さんは頭を抱えてましたがどういう事なんでしょうか?

A 回答 (2件)

ファンの一部からは「後方彼氏面」とか呼ばれちゃっていますねー。



あれは、伊黒さんが蜜璃さんを好きなあまり、勝手に心配して、過剰に保護者みたいに守りたい感情や、彼女のやらかしに「やっちゃった…」という感情を持ってしまっている、そういう表現です。

伊黒さんは蜜璃さんに大変好意的です。柱同士の中でもこの二人はとりわけ仲が良いです。
それは今までの描写からもわかりますよね。

だから、伊黒さんは蜜璃さんの不得意分野も気に留めることなく、蜜璃さんという人をまるごと肯定的に受け止めています。
でも、対外的には話が別です。

蜜璃さんは説明を求められたのに、他人にわかるように論理的に喋ることができませんでした。
今までの描かれ方を見ると、蜜璃さんは決して頭が悪いほうではありません(むしろ地頭は良いだろうと思われます)。
しかし仮に人間を理性派と感性派に振り分けるなら、宇髄さんと同じく感性派の人です。(たとえば蜜璃さんの師匠である煉獄さんや、彼女と仲が良い伊黒さんは理性派のキャラですね。)
そういうわけで、感性派ならではの、ふわふわっとぐわーっでうんうん!みたいな感じで喋ってしまいました。
あの場にいた残りの全員がちょっと面食らっていましたよね。
あれは彼女のちょっと足りていない部分です。

伊黒さんは、彼女の、感性派に偏った喋り方を好意的に思いつつも、対外的にはそれが「論理的にしゃべれない」という欠点と見なされることを知っていたんでしょう。
プライベートでは可愛いで通っても、オフィシャルの場、仕事の席のそれも高度な論理が求められる場でぐわっとめきめきぃでは困ります。

だから、彼女が柱に産屋敷代理の面々から、という状況でやらかしてしまったから、「あちゃー…」という気持ちになったのでしょう。
蜜璃さんにより近い意識を持っているから持つ感情です。

彼の感じていた感情は、
失敗に対して自分も羞恥心を感じている、
蜜璃さんに常日頃感じていた懸念(論理的にしゃべれないことがある部分を彼女の足りない部分と感じていた)が現実のものになってしまった憂い、
しかし自分も柱である以上、感情的に彼女を庇うこともできない(意味がないし、正当性もない)、
などなどの感情が入り混じって、頭を抱えたいと顔を隠したい気持ちになったのだと思います。

ようは、伊黒さんにとって蜜璃さんが好きな人だからこそ、彼女の失敗に強くいたたまれない感情を抱いてしまったんですよ。他の柱と違って。
伊黒さんは、蜜璃さんが好きだから、蜜璃さんが同僚である他の柱たちや、鬼殺隊をまとめている産屋敷一家に「良く思わてほしい」「彼女の良さを皆もわかってほしい」という気持ちがあったんでしょう。
でも逆に、蜜璃さんの不得意な部分が注目されてしまった。
だから残念でもあったんでしょうね。



伊黒さんが手で顔を覆ってしまう感情に共鳴はできるのですが、うまく言語化できないので長々と書いてしまいました…。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2023/06/26 17:19

伊黒は甘露寺と親しいので、周囲から半分夫婦のように公認されていたのでは。


妻がめちゃくちゃだと夫に「おい」ってするような感じで。
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