プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

スマホをスピーカーモードにして通話することがよくあるのですが、
スピーカーで(それなりに大音量で)流している音声が、相手にも聞こえて、音声がループしてしまうのでは?と思うのですが、
実際はそのようなことがなく、スピーカーモードでも快適に通話できます。(iPhone SE使用)

なぜ、スピーカーで出ている音声は相手に聞こえないのですか?(私が話す声は当然相手に聞こえる)
ノイズキャンセルみたいなことをしているのですかね?
だとしたら、すごい技術だとおもうのですが。

A 回答 (2件)

大きく3つの技術が使われています。



・エコーキャンセラー
これは、スピーカーからの出力をマイクが拾った場合、スピーカー出力の波形を利用してそれを打ち消す処理を行うことによってエコーが発生しにくくするという技術です。

・オートゲインコントロール
マイク入力の音圧を検知し、最適な入力ゲインを選択するという技術です。

・マイクの指向性
スピーカーの方向からの音を拾いにくくし、正面からの音を拾いやすくするという物理的な技術です。

このほかにもいろんな技術があるのですが、代表的なものはこの辺です。

特にエコーキャンセラーが最も重要で、自分の発した音を相手に返さないという点においてはこの機能が必要不可欠なものとなっています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
「エコーキャンセラ」という技術があるのですね。
ここまで波形の打ち消し技術が発達していると思いませんでした。

お礼日時:2023/08/22 10:49

iPhoneには、3つのマイクが搭載されています。


1つは、話し手の音声を拾うマイク。
2つは、ノイズキャンセル用のマイク。
この2つのマイクは、周囲のノイズをキャンセルして、
話し相手に余計な音(話し手の音声以外)を除く用途です。

エコー(ハウリング)防止は、ノイズキャンセルマイクを使わずに、
スピーカを鳴らす前のデジタルデーターと、音声を拾った
デジタルデータで処理しています。
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この回答へのお礼

iPhoneはノイキャン用マイクにより、特に音声分離に優秀のようですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2023/08/23 10:46

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