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道内在来線に関する質問です。
JR北海道の各停用(近郊形含む)の電車で、未だに【両開き扉】というものが設定された車種が誕生していません。なぜ、両開き扉が採用されないのでしょうか?
最新の737系にすら両開き扉が採用されず、片開き扉が踏襲されています。

札幌市営地下鉄では、両開き扉が常識となっているというのに…。

A 回答 (5件)

こんばんは。



北海道のJR線の近郊形車両はデッキ付きなのが基本で、近年の車両はエアカーテンを付ける事でデッキレスにしています。
冬季はそのくらい寒いのです。

片開きなのは耐寒性能向上と、ドア故障のリスク低減の為です。

▪️断熱性の向上の為。両開きでは隙間から冷たい風が入り込んでしまう。
▪️両開きでは雪を挟んでしまう。ドアレールにヒーターは仕込んであるものの、両開きだと雪を挟み込んでしまったり巻き込むリスクが増えてしまう。

札幌市営地下鉄は、地下区間は空調が入っていますし、地上区間はシェルターで覆われているので、降雪や冷たい風の影響を受けません。

その違いが理由となります。
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旧国鉄時代から、北海道だけは寒冷地仕様として、運転席やアコモデーションの構造が違う車両が投入されてきました。



・保温のため、窓は小さめの二重窓。
・客室の保温のためデッキ付き
・ドアは半自動(手で開けて自動で閉まる)、ドアレールは凍結防止や融雪のために電熱入り。
・運転席は回転窓や電熱線入り。
・警音器はカバー付き
・耐雪ブレーキ
。モーターの冷却空気取り入れは、雪除けスペース経由

内地の通勤車両のような3ドア両開きでは、ドアが開くたびに室温が下がり、雪が降り込むので、ドアは小さく、少なめになっています。

折り戸が使われたことがあります、レールバスのキハ0/02/03で、構造を簡単にするためにバス用の折り戸を使いましたが、凍結で動作しないなどがあったようです。
青森県ですが、南部縦貫のレールバスも折り戸でしたが手動でした。大雪の碑に乗ったことがありますが、車掌がガシガシと開けていましたよ。

札幌の地下鉄は、地平区間はシェルターがついていおり、後は地下ですから、その必要がないだけです。
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主に寒さ対策、雪対策ですね。


あとは乗客数と運転間隔から見て両開として2人並びでの乗降を必須とする必要がないというのもあるでしょう。片開きなら1箇所当たりの点検・整備時間が半分で済むし、部品数も少なくて済むので費用面でも有利というのもありますね。

参考まで。
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厳冬期の隙間風、雪の侵入を防ぐためです。


寝台列車北斗星の車両でも、通常の寝台車で使われている
2枚の折戸式ドアを、わざわざ1枚片開きドアに
改造したくらいですので。
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この回答へのお礼

札幌市営地下鉄の場合は地下とシェルターを征くから雪が絡む事は無いけど、JR北海道の在来線はモロに雪が絡むから、片引戸にせざるを得ないのか…。
ただ、開口幅を1m丁度に抑えないと、座席定員を確保できないのでは?

北海道こそが、「片開扉(片引戸)通勤車・最後の楽園」となりそうやな…。

お礼日時:2023/08/30 08:37

構造複雑化による凍結防止のためだと思います。

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