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最近の電車は、ロングシートでもクロスシートでも、「片持ちシート」が増えたようです。
シートが壁側だけで固定されていて、通路側には足もなく、シートが宙に浮いています。
これに人間の体重がかかったら、シートが落ちたり、落ちなくても曲がったりしそうな気がするのですが、何故落ちないのでしょうか?
不思議でなりません。
どなたか教えてください。m(_ _)m

A 回答 (3件)

単純に言えば、大丈夫なように椅子、片持梁を受ける構体にそれだけの強度を与えているからです。

それでも、通常構造より軽量化でき、床の突起物が無くなってメンテナンス性が良くなると言うメリットが大きいため採用されています。
また、車両の気密性、断熱性が良くなったため、椅子下(こにしか設置場所がなかった)に容量の大きな暖房装置を設置しなくても良くなったことも大きいでしょう。

E217登場当時(初期量産型の2編成)はロングシートはカンチレバーですが、クロスシート部分には補強材(要はつっかえ棒)が付いています。これは、片持梁を受ける部分の構造に自信がないためだったと聞きます。初期型でもグリーン車はすでにカンチレバー構造になっています。その後の生産分から問題がないと言うことでつっかえ棒はなくなっています(初期型では残したまま)。

E217/231/531のロングシート車とセミクロス車は交替の構造が一部違うため、ロングシート車をセミクロス改造するのは難しいそうです。まあ、元々、アコモデーション改造を視野に入れない(陳腐化する頃には廃車する)車両ですから仕方がないでしょう。

なお、航空機のシートはかなり以前から前後方向は片持ちになっていますよ(軽量化のため)。
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この回答へのお礼

E217のクロスシートにつっかえ棒が使われたことがあるというのは知りませんでした。
やはり初期には多少の不安はあったのですね。

ロングシートは背もたれ部分を電車の壁に固定できるので、固定するボルトの数を増やすこともできるでしょうし、ある程度は理解できるのです。
しかし、クロスシートの場合、壁側で椅子の側面を固定するだけですよね?
窓側に座る人の荷重には耐えられても、通路側に座る人の荷重は相当な負担になると思います。
この点がどうしても不思議です。

詳しいご回答、有難うございました。m(_ _)m

お礼日時:2008/07/05 23:01

重さに耐えられるだけの強度、材質で作っているので別に不思議でもないと思いますが・・・。

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この回答へのお礼

もちろん、専門家の方が計算して設計して作っているので大丈夫だと思いますし、私も電車に乗れば、深く考えることもなく座っています。

しかし、やはりよく考えると不思議です。
ロングシートの場合はそれほどでもないのですが、クロスシートの場合、通路側に人が座ったとき相当な重さがかかると思うのですが、壁側で固定しているだけで大丈夫なのだろうか?と考えてしまいます。

ご回答有難うございました。m(_ _)m、

お礼日時:2008/07/05 22:50

確かにはじめて見たときは若干の不安があったけど、こういうイスが壊れないのと同じなんだろう。


http://www.kotobuki.co.jp/pro/download/data/sp/p …
画像のイスよりは電車のイスの方が頑丈に見える。
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この回答へのお礼

なるほど、引用いただいた椅子は、よく見かけますね。
飛行機のシートはこの椅子と同じ原理なのではないかと思います。

電車の椅子の方がたしかに頑丈なのですが、その分、重さもあると思うのですが。。。
疑問は尽きません。(´・ω・`)

ご回答有難うございました。m(_ _)m

お礼日時:2008/07/05 22:44

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