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No.2
- 回答日時:
ハロゲン化水素をHXと表した場合、それが電離してH+とX-になると考えれば、生じたH+の大部分がH2Oと結合してH3O+になるなら、それが強酸ということになりますし、X-にくっつきやすければ弱酸ということになります。
したがって、F-、Cl-、Br-、I-を比較した時に、それらの中でどれがH+につきやすいかという比較になります。電気陰性度が大きく、サイスが小さいF-では負電荷が狭い範囲に集中することになり、H+を引きつけやすく、HXが安定になるのでH3O+を生じない方向に平衡が偏り、弱酸になります。それ以外の比較でも、電気陰性度が大きくサイスが小さいほど弱酸ということになるので、酸の強さは、HI>HBr>HCl>>HFの順になります。
高校でこういう説明をするかどうかは知りませんけど、高校生でも理解できるような説明だと思います。
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