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で、素朴な疑問です。

慎重は相変わらず「しんちょう」で「しんじゅう」と読まれません。
貴重を「きじゅう」というのも聞いたことがありません。
同じ「重」なのに、なぜ誤用されないのか不思議です。

熟語の後の時は「ちょう」かな?と思ったのですが、体重や鈍重は「じゅう」です。
重宝は前だけど「ちょうほう」で「じゅうほう」とは読まれません。

重複は何故、「じゅうふく」という誤用が普及してしまったんでしょう?
何が違うんでしょうか?

A 回答 (11件中11~11件)

私も重複の読み方ってどうして「じゅうふく」が定着したんだろうって、不思議に思って調べたことあります。



明治時代に「重複」という言葉が普及するにつれて、誤用として「じゅうふく」が使われるようになったのが、今に至る理由だと考えられるそうです。

「重」という漢字には、「重ねる」「重さ」「大切にする」などの意味があります。「慎重」は「慎んで重ねて考慮する」という意味で、「貴重」は「重く大切にする」という意味ですね。これらの言葉は、漢字の意味通りに読めば「しんちょう」「きじゅう」となります。

しかし、「重複」は「重なって重なる」という意味です。
この意味を踏まえると、「じゅうふく」と読む方が、より直感的に理解しやすいと言えるかもしれません。

また、明治時代は漢字の読み方がまだ定着していなかった時期でもあったので、誤用が許容されやすく、それが定着してしまったと考えられているそうです。

近年では、国語辞典でも「じゅうふく」を併記するようになりました。これは、どちらの読み方でも間違いではないことを示すものです。

とはいえ、ビジネスシーンなどでは、本来の読み方である「ちょうふく」を使うのが無難かもしれませんね。。

「じゅうふく」を使うと、誤用だと思われてしまう可能性が普通に高いと思います。
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