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JR西日本福知山線で悲惨な事故が起こりました。
死者100人を超す大事故。遺族の悲しみと宛所のない怒りは私たちの想像を超えるものだと思います。心からご冥福をお祈りします。

さてこの事故で、JR西日本の過密なダイヤとプレッシャーが露にされました。少しでも遅れたら、草むしりなどの見せしめ的な罰を与えるおかしい体制。オーバーランの距離を何度も訂正し、人としておかしい謝罪の仕方。「今さえ我慢してればいいや。謝っとけばいいや。」と見て取れてしまう遺族への対応。事故を知っているのに、ボーリングを続け宴会までする始末。誰がどう考えてもJR西日本が悪い気がします。

しかし、私には「私たち(※もちろんみんながみんなそうではありません)」も悪いのではないかと思います。信号や事故で1,2分遅れると、嫌になる人はいた思います。実は私がそうでた。別に大したロスでもないのに、1,2分遅れると不快感を感じました。少しでも遅れてはいけないという私たちの需要が、当たり前となり過密化されたダイヤを生み出したのではないかと思うのです。

みなさんはどう思いますか?

A 回答 (25件中1~10件)

運転手です。


カーブの前はスピードを落とす。
当たり前のことが出来ていない。

誰も止めることは出来ないのです。
運転手しか。

参考URL:http://img2.westjr.co.jp/index.html
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JRの体制云々はともかく、駆け込み乗車などみんながしなければ遅れる要因はほぼ無いと思いますね。


我先に我先にと乗り込む利用者のモラルも関係してますよ。
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 こんばんは。



 需要があって供給があったということです。そういう意味では、電車の時間の遅れに厳しい日本人の性格が遠因にあるとは思います。例えば、電車が30分遅れたら、駅員に詰め寄る人が必ずいますよね。

 私は、近鉄沿線に住んでいるんですが、ほぼ毎朝2~3分必ず遅れてきます。雨が降ると、5分は遅れてきます。こちらも、「想定済み」ですから、なれたもので何とも思いません。不満を言う人もいません。
 30年ほど利用していますが、オーバーランした記憶は一回も無いです。

 JRの私鉄との競争による設け主義が直接の原因だと思いますが、そうした電車は定時に来て当たり前だという日本人の「常識」も遠因ではあると思います。
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そうですね、利用者にも責任の一端はあるでしょう。

鉄道職員はストレスの溜まっている人にはいいはけ口となっていて、少しの事でも苦情を受けているようですので。製造業の郊外立地や少子化等今後の鉄道需要を考えたら利用者を1人でも手放したくないでしょうからね。

ただ、ボーリングや宴会はこれとは全くの別口の問題です。鉄道職員は本当に鉄道が好きで、そして安全性・正確性に誇りを抱いている職員の方が多いですし、そう信じたいです。ところが当たり前と思われる休みでも何か出来ないかと駆けつけるよりも上司の目を気にする姿勢は、完全に内部の問題でしょう。

この問題はJR西日本としてもですが、部門部門ごとをしっかり見極めて判断する必要があると思います。マスコミには組織全体を図式化して責任のありか等を解明してもらいたいです。責任も部署部署毎に取らしてやりたい。日勤教育の元締め、実行者を全て解明して,JRの風通しを良くしないとまた同じ事件が起こるでしょう?

ところで、非番で現場に駆けつけた職員はいたのでしょうか?私はいたと信じますが。そのような事も報道して欲しいです。
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福知山線で起きた、あの事故だけに限定して言うならば、事故の引き金を引いたのは運転手でしょうね。



でも、次の段階、JRという組織の中で、そういう運転手が生まれる土壌を作り出したという視点からすると、JRという組織と、そのあり方が原因といえますね。また、その視点から考えると、あのような事故はどこで起きてもおかしくないような状態になっていたとも考えられます。

で、さらに次の段階、JRという組織を今のような状態にした一因を担うものとして、乗客など、JRの顧客の意見があると、考えることもできるかとおもいます。
ですが、よく考えてください。顧客と、サービス提供者の間の関係は、ほかの業種であっても同じです。レストランだって、客は「早く」「おいしいものを」求めます。

私は、やはり、JRという組織が「高速な鉄道サービスを提供できるのはウチだけだ」と過信し、傲慢な態度で営業を続けたことが、今回の件の根本原因ではないかと思います。JR、私鉄と区別されますが、JRだって単なる一企業にすぎません。ほかの鉄道会社と、規模こそ違えど、やってることは同じです。それを、国鉄時代の特殊な組織といまだ勘違いしている経営陣と、それを変えようとしない社員、という悪要素が助長し、今に至ったのではないでしょうか?

ですから、客がそういうことを要求したからだ、なんてのは、あくまで数ある原因の1つでしかなく、それをいいように解釈して、自分たちが一番であるという気持ちよい立場をいつまでも夢見た企業に問題があるのではないかと思います。
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現場は、運転士がブレーキをかけるのがわずかな時間遅れるだけで事故が起こる場所だったようです。

現在の線路のカーブができてから8年間、安全装置無しで、運転士の判断だけに頼ってきたところに最大の問題があると思います。人はかなりの確率で誤りを犯し、機械もある確率で故障するので、安全策を多重にとる必要があるのです。
 ボウリング問題や幹部の記者会見の態度などを強調した扇り報道にとらわれると本質を見失う危険があります。
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他にも書いた方がいらっしゃるかと思いますが、


第一義的には、責任はJRと運転手にあるでしょう。
ただし、私たちが普段JRに要求していること等
いろいろなことについて考えるのは
よいことだと思います。

ただし、ダイヤを余裕もって組めば、
今までのように1分単位で安全に運行することは
十分可能ですので、顧客としては今後も
1分単位の正確性を要求してよいでしょう。
ただし、飛び込み乗車をしない等のマナーは
守りたいですね。
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運転士にも責任があるのは確かですが、一番悪いのはJR西日本でしょう。


JRはほんの数分遅れただけで厳しい罰則をとるという実態をTVで見たことがありました。電車でも遅れてくることはないとは言えず、時には速度制限などでの遅れもあります。
そうした中、いくら激戦区だからといって1分単位での遅れに厳しい態度では、事故が起こりやすくなるのも当然です。数年前にも西鉄バスが過密勤務で問題となりました。これは過密ダイヤが原因であるといわれています。事故などが相次いだために福岡県の労働局などから指導を受け、本数削減などをしたそうです。
まして過密なダイヤを組みかつ遅れに厳しいのであれば、運転士としても過密勤務で疲れている中で遅れを取り戻そうと躍起になるので、事故も起こしやすくなってしまいます。実際、オーバーランは事故後も次々と発覚したそうです。
事故を知りながら親睦会というのも情けないですが、ダイヤの見直しや少々の遅れに対する態度の改善をしたほうがよいと思います。今回の事故はJRが一番責任を追うべきだと思います。
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こんばんは。



私はJRも乗客も悪いと思います。

誰が高速化を望んだのか、誰が正確さを望んだのか、全ては乗客の意向を呑んだために起こった事故でしょう。
どう考えてもJRだけの問題じゃない気がします。人殺しとか言われてますが、人を殺すような会社に仕立て上げたそもそもの原因は乗客のニーズにあるでしょう。

料金が高いと文句を言い、少しでも遅れれば文句を言い、今になって安全を軽視した?って乗客の駆け込みも十分危ないのに良く言えたもんだと。
結局はJRだけでなく、地域全体の体質が悪いと思います。

私は実家が大阪にあり、ちょくちょくJRを利用してまして帰省した時大阪駅で新快速を待ってたら5分遅れただけで電光掲示板に表示されてました。
今は東京に住んでいてJR東日本を利用することがありますが、30分以上の遅れが見込まれた時のみ電光掲示板に表示されます。

この差、私は大きいな、と感じました。もし自分がJR西の乗務員だったら、大きなプレッシャーになるでしょう。
ですので、今回の事故は起こるべくして起こった事故としか思えません。

確かに事故を起こしたJRには大きな責任があると思いますし、賠償や謝罪はこれからも必要でしょうけど。。

あと、ボーリングや宴会についてですが、非番(休み)の日に遊んで何が悪いのか、誰か説明してほしいぐらいです。
こんなしょうむないアホな突っ込みを入れるぐらいなら、マスコミご用達の専門家とかジャーナリストにどうすれば安全になるか、聞いて提案すれば良いと思います。

どこの番組を見ても不適切な行動だとか不謹慎だとか言ってますが、勤務中に遊んでたらその言葉は適切ですが、休みの日に遊んでる事に関してその言葉は不適切でしょう。
人間としておかしいとか、常識がないとか、じゃぁ人間として休み取っちゃダメなのか、と。事故を知ってるも何も、勤務が終われば普通の一般の「人間」ですし。それを情けないとか言う人達が見てて情けないし呆れます。

また、果たして亡くなられた遺族の方々や被害者の方々、一般庶民が知りたい情報だったかと言うと疑問です。
そんなボーリング2ゲームしただとか、飲み会代が10万いくらだとか、その後焼肉屋で3次会しただとか、誰が知りたがるんだって情報まで交錯する始末にはマスコミのレベルの低さに呆れます。

本当にマスコミの報道に踊らされている人が多いので少し書かせて頂きました。
思いっきりJRの肩を持っているように思われそうですが、最近マスコミが関係のない事まで文句言いすぎじゃないかなぁと思いましたので・・・
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>少しでも遅れてはいけないという私たちの需要が


これを言ったらば.「少しでも遅れたら解雇する」という企業の雇用方針でしょう。あるいは「遅刻したら退学予備軍」扱いの学校とか。
明治時代鉄道は文化の省庁であり.たとえば.狩勝峠で有名な北海道和寒。ここは最初は1日1往復で運行が始まりました。

大都市に集中せず.鉄道を使用しないで徒歩だけで通勤可能な企業の分散
鉄道・高速道廃止論で都市部の方々が唱えた.片道20kmを公共交通を利用しないで通勤・通学可能にする勤務形態
このような物事を否定して.効率一辺倒を要求しつづけた財界の考え方に問題があるでしょう。
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