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介護で初めて疑問に思ったのですが、戸建ての家だと玄関で靴を履くときは床に座る事が出来ますが、マンションとかだと床に座ると立ち上がるのが大変です。段差が少ないのは使いやすいからと思っていたのですが、場合によっては違うみたいですが、どっちかと言えば段差が高い方と低い方、どちらが使いやすいでしょうか?

A 回答 (6件)

階層型集合住宅は、各階に玄関ですから、玄関から廊下までを高くすると、その分を高くする必要が出てきます。



建物を建てる上で、柱は短いほうが外壁も低く、鉄筋コンクリートであれば、総重量も抑えられ強度を出すのにもコストが抑えられます。

戸建住宅については、通常の基礎工法では床下45cmが必要だったりするので、自然と廊下が高い状態になります。

ただ、それは「通常の基礎工法」と書いたように、布基礎天端をフラットにする基礎や、そもそも玄関土間をはじめから上げてしまう作りにすれば、マンションと同じような段差に納める事はできます。

どちらが使いやすいか
これについては玄関で座り込む人、廊下や敷き台に腰を置いたりしゃがんだりするから低いと立ち座りが大変。
しかし通常そこに座る人はいない。まあブーツを履くとなると腰掛けたいでしょうけど。

なので利用者の都合で変わることですが、バリヤフリーを声高に叫ぶ世の中なら、段差は小さいほうが良いでしょう。
現に車椅子ならそのまま中に入っていけます。

個人的には最低15cm程度の上がりがある方が良い感じかとは思います。
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マンションやアパートは、階高と言って、1階と2階の間は、なるべく狭くする様にします。


理由は、経済的に安く住む、最高の高さをなるべく低くしたい、などです。
従って、玄関とホールの段差をなるべく少なくする場合が多いです。

一戸建ての場合は、経済性より個人の利便性を考え、1番適切な高さに設計する事が多いです。

一般的には、戸建ては、玄関とホールの高さの違いは、15〜20㎝くらいですが、マンションは5〜10㎝くらいです。
どちらが使いやすいかは、使う人によります。

車椅子が必要ないなら、段差は20㎝はあった方が便利でしょう。
車椅子ですと、家の中では、なるべくフラットが良いです。
しかし、家の中と道路は同じ高さでは設計できませんので(雨水が入ってくる)、玄関ポーチで少し上げて、そこからフラットにしたりします。
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戸建てでもバリアフリーという事で段差をなくした造りもあります。


その代わり、外から玄関までの間に段差が生まれるので、玄関前に階段を造ります。
介護が始まると、その階段に手すりをつけたりスロープを付けたりします。
これは内でも外でも同じですけど。

靴を履くのが大変なら椅子を使えば良いので、段差を初めからなくした作りの方が長い目て楽な時間が長いですが、車椅子になった場合の住宅改修では外のスロープを長く取らないとならないので、庭の広さによっては改修が大変です。
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腰を傷めればよくわかるよ

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木造戸建て住宅の場合は、床下の高さをその土地の利用履歴に応じて、250mm~500mmくらい設けるように定められていますから、どうしても地面から床面までの段差が大きくなり、玄関は一旦腰掛けるのに丁度良いくらいの段差になります。


鉄筋コンクリート造りの上層階だと、その段差はゼロでも構いませんから、座って靴を履くのではなく立ったまま靴を履くのが一般的です。
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戸建ては、建物の寿命を延ばすため床下空間を広く取る必要があり、路盤と室内の床とでは50~70センチの段差ができるのです。



それに対し鉄筋コンクリートの集合住宅では、1階を除いてその必要がありませんので、廊下と床との段差は小さくなるのです。
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この回答へのお礼

なるほど、構造的な問題もあるんですね。

お礼日時:2024/02/04 19:30

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