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慶應大や法政大の通信教育は数パーセントだとと聞きしましたが、何故そんなに難関なのでしょうか?
誰でも入れる代わりに出口を厳しくすることで六大学ブランドを保っている、という事になりますか?

A 回答 (2件)

早慶や六大学ではありませんが大学の通信教育部を卒業した者です。

大学は違いますが基本的な事情は大差ないと思うので参考まで。

数パーセントと言うのは「卒業するのが入学者の数パーセント」と言う事でしょうが、これは大学側が簡単に卒業させないようにしているわけではなく結果的にそのような数字になっているだけだと思います。通信教育部の卒業率が低いのは他大学でも同様のようですし。

まず通信教育部での単位の取り方には科目によって「通信単位」「面接単位」の二種類があります。このうち面接単位と言うのは一般の大学と同じく大学で講義を受け、最後に試験を受けて合格点を取れば単位がもらえると言うものです。そして通信単位の方は科目ごとに指定された課題のレポートを提出すればその科目の試験を受ける資格が与えられ、その後決められた試験の日に試験を受けて合格点を取れば単位がもらえると言うものです。つまり一般の大学と違って試験の日になれば無条件に試験を受けられるわけではなく課題をクリアしていなければ試験を受ける事さえできないわけです。なおレポートはただ出せばいいと言うわけではなく、再提出になった場合にはレポートが合格するまではたとえ試験の方が合格点であっても単位にはなりません。

それから通信教育部の試験日はあくまでも「試験を受ける事ができる日」と言うスタンスであって、必ずしもその日に受けなければいけないわけではありません。学習の進度等によっては次ないしそれ以降の試験日に試験を受ける場合もあります。

つまり一般の大学に比べて通信教育部では「自分を律する」と言う事が強烈に求められます。このため一般の大学に比べて卒業率が低くなっていると思われます。

なお通信教育部の場合は「勉強さえできれば卒業できなくても構わない」と言うスタンスの学生もいます。卒業率が低くなっているのはそのせいもあると思います。
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後から思い出した古都を少しだけ追記。



通信教育部は一般の大学と違って社会人が入学する割合が非常に高くなっています。と言うより元々大学の通信教育部とは一般の大学の課程に入るのが難しい社会人に大学教育の機会を与えるために設置されたものです。なので社会人が多いのはむしろ当然でしょう。

社会人ですから普段は仕事その他で大学の勉強以外の事もたくさんやっています。そのため大学の事しか考えなくていい一般の大学に比べて卒業率が低くなるのは仕方ないと思います。
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