No.2ベストアンサー
- 回答日時:
サディズムを質問された方ですね
そこでも少し回答させていただきましたが、
更にもう一歩深く回答させていただきます
大乗仏教の概念に、煩悩即菩提(ぼんのう そく ぼだい)おいうのがあります
生死即涅槃と対で語られる場合が多いです
「煩悩(欲望)」とは「心を煩(わずら)わせ悩ませるもの」
その真逆が「菩提」です
「菩提」というのは、“智慧”や“悟り”ということ
自身の悩みから逃げようとするのではなく、それを克服しようとする強い生命力によって、煩悩を菩提に変えていける、という意味です
わかりやすく言うと、煩悩とは『悩み』であり、悩みを起こさせる「欲望」です。
菩提とは『幸福』であり、境涯が開けることです。
ふつうは、煩悩と菩提はバラバラです。悩みと幸福は正反対です。
しかし大乗では、そうではない。
悩みという『薪』を燃やして、はじめて幸福の『炎』が得られると説く。
幸福の光とエネルギーが得られるのです」と。
どんな悩みも壁も困難も、全て幸福への原動力としていける!️そんなメッセージが「煩悩即菩提」には込められているんですね
いちばん苦しんだ人がいちばん幸福になる。いちばん悩みをもった人が、いちばん偉大な人生となっていく。これを仏法で説いているのです。
「煩悩の薪を焼いて菩提の慧火現前するなり」とあります
大いに煩悩の火を燃やしましょう。
欲望(煩悩)は人間生命を物質的・精神的に支え、さらに拡大・創造へと向かわしめる生命本然の力・エネルギーなのです。
したがって、欲望は、それを消滅させ抑圧すべきものではなく、自他の価値創造のために生かすべきものであると私は考えます。
結論~
仏、菩薩、如来、お釈迦様、神々、閻魔大王は欲望/煩悩は大好きです
No.1
- 回答日時:
お釈迦様も煩悩がなくなるごとに飾り物や衣装がなくなっていきます
煩悩をなくすことでストレスなく生きていけるという事を表されています
神々や閻魔大王に煩悩という言葉は使いません煩悩は仏教用語です
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