No.1ベストアンサー
- 回答日時:
と゜ちらも眼がくらむほど偉大ですね。
偉大すぎて比べようもない感じがします。
しいて言うならばですが(おそれ多くもですが・・・)
空海が般若心経秘鍵の中で、仏陀が天人や菩薩に般若菩薩の真言の法を説いていたことが書かれています。
この記述をそのまま信じるとするならばですが・・・
応身仏である仏陀が既に真言の教えを説いていた事になります。
法身説法を中核とする密教の立場においても、実は仏陀の教えを引き継いだものである、と言いたかったのかもしれません。
そのように解釈するならば、仏陀こそ実際における密教の原点である、という解釈も可能になってくると思います。
真言密教の大成者である空海にしてこそ言うことができた言葉だと思いますが
もうこの点についてこれ以上は万歳するしかありません。
誰も論評のしようが無いのです。
人間以上の存在に対して、人間の言葉ではない説法があった、と想像するだけです・・・
密教の元をたどれば仏陀であり、仏陀なしには密教もなかった、とすれば
空海も仏陀に対して畏敬の念をもっていたのではないでしょうか。
仏陀が密教も含めた全ての仏教の開祖・創始者であると考えれば
仏陀には空海に一歩先んじた宗教的偉大さがあるようにも思います(おそれ多いですが・・・)
仏陀が説かなかった(といわれる)法身説法を大成した空海は
その残した多彩な業績の素晴らしさと共に、これからも偉大な存在であり続けることは確かだと思います。
とまあ、ですが・・・
両者とも偉大すぎて、我々一般人には比べようがない・・・というのが正直な感想です。
No.14
- 回答日時:
釈尊はさとりを開きそこに至る道だけを説いた
そして解脱する
空海には解脱の過程がない
空海はさとりを開きそこに至るということを知らない
したがって釈尊の説いたことを継承する仏教とは言えない
・
No.13
- 回答日時:
世界の仏教指導者が集まり。
どこまでが仏教(釈迦の思想)を継承していると認められるか。法印、を定めたようです。
三法印、とか四法印、と言われるものです。
修行無常 自己も世界も、変化、転化、してゆく過程として、常に、今、あるのみ。
諸相無我 世界、事象、の法則性に、我、はない。我がなくとも世界はある。
つまりは、神、とか、超能力、などによる、奇跡、などはない。
という、基本認識、考え方、と
涅槃寂静 悟り、は、静けさ、と一体である。
一切皆苦 「人間の一切は苦である、と知恵によりて見る者は自らの苦悩を癒す」(ブッダ)
のどちらか一つを教義として掲げている宗教教団は仏教と認める。
というものです。
で、日本人が仏教と呼んでいる、宗教の殆どは、法印から外れているのです。
とりわけ外れている、仏教界からは、仏教とは認められていないが、
日本の仏教の代表と言えるほどの信仰、信者、が多い(多くは重複ですが)のが。
空海の、真言宗、のようです。
空海が伝えたのは、密教、秘密仏教(ヒンズー教の当て字?)と言われるもので
密教に限らず、中国、チベット、などに仏教として伝えられた日本に伝えられた時点で
インドでは仏教は滅んでいた。ヒンズー教が(大乗運動によって)復活、あるいは
仏教を吸収して、再成立、していたのです。
ヒンズ-教に於けるブッタは、元祖神(ブラフマ)の6番目の転身(生まれ変わり)の神、仏様、
となっているようです。
密教の曼陀羅図も大日如来を囲む菩薩たちの一人が、釈迦如来。
となっているはずです。真言宗ははっきりとヒンズー分派である。
といえるでしょう。
四国八十八カ所を回ったという友人が、最後に「88歳まで生きる」と言われた。
と言うから。そりゃそう言うだろう。と言ったら。
「そうやろか」と言っていましたが。
釈迦と空海の、などと質問する前に。もうすこし、両者を知る、べきではないでしょうか。
空海も常人ではないでしょうが。
釈迦の言葉は、並の、あるいは西洋哲学の発想、考え方、からは
出てくる事のない、意味、内容、がある。と思いまが。
No.10
- 回答日時:
で
さとりを開きそこに至るという釈尊の説いた道を継承している仏教という観点からは
最澄と空海を比べると月とスッポン
ということになる
空海のは仏教じゃない別物
・
No.8
- 回答日時:
馬鹿天皇でも大風呂敷広げて朕はそれをすべて飲み込むとやって
一国がヌシとして空海も最澄も自分の支配下にあるのであれば日本の社会はそれで治まっていったたかも知れないけれど
戦争に負けて日本がキリスト教世界思想の支配下にはいるとそれも飲み込まなくっちゃいけなくなった
それの意味するところは、神仏習合から仏教が切り離された状態で、さとりを開きそこに至るの意味も知らない天皇が世界の思想の違いも解らないまま糞味噌一緒に思想を飲み込んでキリスト教の支配を受けるということに他ならない
新しい天皇家の模索?
両親を訪ね
温故知新の中に観るものだね
・
No.7
- 回答日時:
こんにちは。
人間なる存在としてくらべるとすれば それは 誰であっても偉大であり 互いに対等です。すなわち 誰ひとりとして ブッダでない人はいないとなります。
その知恵や知識 あるいは生活態度としての思想 そしてさらには人間の境地ということで比較するとすれば おそらくどっちもどっちでしょう。どんぐりの背比べという意味です。
ゴータマ・ブッダは いわゆる仏性をみづからは説かなかったけれど その中身としては明らかにしようとしたし それとして実践したと思われます。
空海が 即身成仏ととなえたとすれば 一にも二にもこの仏性説にもとづくはずです。
仏性――如来蔵の思想――を持ち出して来たのは ブッダの後世の民衆だったかも分かりません。
この民衆こそが偉いとまでは言わないとすれば 誰もが同じように偉大だったのではないでしょうか?
* あるいは ブッダが否定したブラフマニズムにしても その梵我一如の理論は けっきょく――仏性をとおして――実質的には同じものとなっていると言ってよいはずです。有神論と無神論との 形式としての差だけであるようです。この場合の形式とは 名前のつけ方というほどの意味です。
けっきょく無我説として自分が否定したアートマンが 仏性であるとブッダは実際には言っていたことになるようなものです。
だとすれば ブラフマンと一体なるアートマンを見つけ出した昔むかしの無名の人びとが偉いということになりませんか?
このように人間の偉さについてどこまでも相対性理論を前提にすることは 一にも二にも ブディズムの趣旨にかなった大切なことではないのでしょうか?
民衆の海の中から ひとりふたりを取り出してブッダが偉いとぶつぶつ(**)言ったり いやちがう空海だと言ったりするなら そのブッダや空海らが そういう注意点をはっきり言っておかなかったかなぁと後悔しているのではないですか?
後悔するくらいなら たいして偉くもないでしょう。
** ぶつぶつ:これは 仏々とかけている。そのあとで 空海と後悔とをかけている。
*** ブッダや空海が 相対性理論をその基礎においていたとするなら この回答者であるわたしは そのことを見ない人たち――見て知っていても なおその上に偉大さをたたえることだけをしようとする人たち――のことをなじっています。
そのようななじられる信奉者を後世に出すということについて ブッダや空海は 注意を怠らなかったか? 怠ったとすれば やはりそれほど偉大ではなかったとなります。
つまり 人びとは その自由意志によって勝手に 道に迷い勝手に――ともかく偉大だと褒めておけばよかろうと思い成して――或る種の褒め殺しをもおこなっていると言わなければならないでしょう。
**** すなわちつまり ブッダにしろ空海にしろ誰にしろ すべては このわが主観の内にしかいないと知らねばならないはずです。そういう哲学が待たれます。
その心は もし人を偉大であると言って褒める場合には あくまで特定の個々のことがらに限ってその中身をしっかりと明らかにし その事由を添えて おこなうことが望ましい。これです。
No.6
- 回答日時:
これが何を意味してるかというと
空海はさとりなど開いておらずその前に大日如来と縁を結ぶ
つまり天照大御神と縁を結んだってことを意味する
最澄の力を恐れた天皇が空海を利用して抑え込みを図ったと考えられる
そのアダが今になっても現れてる
自分で眼で真贋が見極められないという
・
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