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知り合いの男性の方に、「何か面白い本はない?」と聞いたところ

私の好きなジャンルも考慮してくれて、半村良を教えてくれました。

で、「産霊山秘録」って本を借りて読んでみたんだけど、これがメチャクチャ面白くって・・その他の本を求めて本屋へ行きました。

・・・でも、無いんです・・特に文庫本系が・・まったく無いに等しい状態なんです(古本屋で数冊みつけましたけど)

質問1 半村良さんってもう「過去」の方なんですか??
(今時読むのは???なんでしょうか)

質問2 「太陽の世界」ってのがものすごく面白くて
(初版の印刷された年をみてビックリしましたけど)
5巻まできたんですけど(ものすごくいいとこなんですけど)
その後の続きが・・・手に入らないんです。

どうにか、入手する方法はないものかと・・

彼も意地悪(?)で一体、何巻まであるのか教えてくれません。
(それも含めて楽しめとのこと・・クソー!!)

で、質問3
(内緒)で何巻まであるのか教えてくれませんか・・


借りれば済む事なんですが、どうしても彼の鼻をあかしてやりたいので、自前で揃えてみたくなりました・・(というか性格的に本を借りるのはあまり・・)


もしかしたら、かなり無茶なお願いかもしれませんが・・どうかおひとつ・・

A 回答 (8件)

半村良氏の作品は大きく分けて3種になります。



1 SF
2 時代小説
3 人情話

当然1 ~3のミックスされたもの
たとえば,1,2で「碑夜十郎」とか

とか,2・3のミックスもかなりあります(鈴河岸・・はこの類)
当然1,3のミックスも
半村氏の場合平成に入ってからの執筆活動はすさまじい物があり,その意味でまだまだ,充分手に入る余地はあります。

しかし,同氏の作品は最近はSFから徐々に離れて時代物や人情物が多くなって来ています。
(作品の中にも出てきますが,SF作家としてのコンプレックスが相当あるようです)


しかし,彼の根幹はやはり,SFであり,醍醐味もここにあります。

その意味で,「およね平吉・・」は多分氏を知る為にはベストチョイスですね。
同じく「赤い酒場」は短編集ですが,この中にはデビュー作の「収穫」もはいっていますし,また,半村氏独特の「人間臭いSF」の作品が凝縮されている為,同じく氏を知る最も薦める一冊のひとつに間違いありません。

問題は「太陽の世界」です。
これについては,ライフワークと自称している作品ですが,なぜか,突然(でもないですが)絶筆してすでに相当の年月が経過しています。
ハードカバーで18巻まで,文庫では14巻まで(文庫とハードの巻の中身の対比は同じです)出ています。

これは,一部噂のみの情報ですが出版元の角川となにがしらかの軋轢が生じた・・という話が一時出まわりました。(この時期全国の書店から一斉に角川文庫の同氏の文庫本が消えました)

最近祥伝社文庫 よりかなりの物が再出版されており,いずれは「太陽の世界」も他社より・・の可能性もあるかもしれません。

しかし,5巻でストップですか・・心中お察しします。
ちょうど,ローロが出てくるところですね・・たしか,ラムーから出発したところかな?(一番面白いところですね・・そのあと泣けるんですよ・・・おっとっと)


さて,すでに紹介がかなりでているので補足事項のみ

時代物はまったく別の作品同士が繋がっているものがあります。
たとえば,どなたかもいっていました
「どぶどろ」この作品と,「鈴河岸物語」「およね・・」はすべて繋がって(?)
(厳密には違いますが)います。

おなじく,人情物も繋がっている作品が多いです。

突出しているのは「岬一郎・・」ですね。
たぶん,氏の究極のSFであると私は思っています。

あと,「わがふるさとは黄泉の国」も是非一読を

同じく,半村氏の愛読者の一人として非常にうれしく思っています
是非この機会によい作品に恵まれる事をお祈りしています。

私は彼の作品には「ぞっこん」です。
なにか,知りたい内容があれば補足可能です。
(御知り合いの方にもよろしく・・・)
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この回答へのお礼

ずばり、その通りです。

少年のローロがさらわれたホロを探す為に単身ラムーを去って、たくましく成長して・・・どうなるの一体!!

え?泣けるの??クヌピは?カルハは?アムは??????

ヒエー!!気になるーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

気を落ち着けて、いろいろありがとうございます。
「岬一郎」は手元にあります。

「わがふるさと・・」もあります。(全然未読ですが)

ところで、半村さん関係みたいなんですが

「じょーじ屋」って喫茶店が出てくる話ってご存知ないですか??

もしかして、違ってたらごめんなさい!!

また、なにかありましたお願いします

お礼日時:2001/09/20 23:58

 半村良が面白いのは同感です。


今から15、6年前は角川文庫だけでも数十冊揃えている本屋さんは珍しくありませんでしたが、gutlineさんが、書いてらっしゃる「太陽の世界」を書いている頃だったと思いますが、かなりの大病を患われて休筆。娯楽作家だけにそれが致命的になり、角川はほとんど絶版してしまいました。その後復帰。主に祥伝社や広済堂といった最大手ではなく、準大手クラスの版元から文庫が復刊されました。
祥伝社には、「産霊山秘録」も「石の血脈」等ラインナップにありました。彼の最高傑作「妖星伝」もラインナップに入ってます。(広済堂は「闇の哄笑」など復刊しましたが、今は又もや絶版になってると思います)
現在は、よく分かりませんが、「噂の真相」誌に借金か女性との揉め事で、活動状況が不明と載ってましたが、角川春樹が作った「ハルキ文庫」で結構活発に復刊されてましたので、入手可能な作品もあるかと思います。
 翻訳ものでは、「星を継ぐ者」が最高でしたが、日本では「妖星伝」が圧倒的に面白く、まだこれ以上に面白い作品に出会っておりません。(高橋克彦の「総門谷」も良かったですが、3作目、4作目となると面白くなくなった)
最後に、半村良を過去に出版していた版元を知る限り載せておきます。角川書店、早川書房、講談社、徳間書店、祥伝社、広済堂、角川春樹事務所、集英社、文春、.....。
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この回答へのお礼

そんな事情があったんですか・・

「妖星伝」マタマタ1票追加 っていうか、ほぼ全員がすすめてますね。

代表作みたいなものになるのかな?
題名的には「太陽の世界」とはまた違う「世界」がありそうで、これは楽しみです。

今現在の執筆活動が「不明」というのはすごく気になりますが、自分的にはノープロブレムです。(あれ?!プロムレブ・・プロ・・あれっ・・しまった!学が知れる・・)

なにせ、まだまだいっぱい未読書がありますし。

「石の血脈」は既に手元にあります。(まだ読んでませんけど)

いろいろ、ご紹介ありがとうございました。

お礼日時:2001/09/20 22:24

おや、おや、お友達は、それこそ、


マニアな、方なんですねー
おいらは、この作家、面白~い!!って、なったら、
手当たり次第に、読むほうだから、
順番は、わからないなー、すまんです。

あのねー、deshalbさん、お薦めの「箪笥」
いいよお。わからない怖さ。ユーモラスでもあるし。
これ、白石加代子さんて、役者が、『百物語』って、
シリーズ公演で、朗読しているんだけど、
いいんだあ。テープも出ているし、時々、
どさ回りもしているので、見かけたら、ぜひ。
お友達を、誘って、鼻をあかしてあげてください。

エッセイも、いいよん。
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この回答へのお礼

本当に皆さんおすきだって事がすごく伝わってきます。

なかなか,手に入らないかと思うと余計に手に入れたくなるという,自分の性分にも困ったもんですが,ガムバッテみます。

「箪笥」 たんす・・でいいんですよね?
すごく興味が出てきました。またなにかありましたらお願いしますね!!

お礼日時:2001/09/20 20:06

#3で回答した者です。



>指示的には的確なんでしょうか
この順番でという意図は申し訳ないですがわかりません。

(1)『およね平吉時穴道行』角川文庫で昔出ていた中短編集ですね。表題作は題名からもわかるようにタイムスリップものです。山東京伝とか出てきます。

(2)『赤い酒場』出版芸術社、ソフトカバーで短編傑作集だと思います。大きな書店では今でも見かけますよ。

おすすめというか、ほぼ全作品好きなのですが……以下、
思いつくままなので順不同です

『戦国自衛隊』映画にもなったタイムスリップものの名作ですね。戦国時代に自衛隊のはたした役割とは?です。

『能登怪異譚』能登を舞台にした連作。冒頭の「箪笥」が奇妙に怖くて好きですね。

『闇の中の系図』この三部作は嘘をつく者、つかれる者、第三者と視点を作品で変えるのですが、一作目がいちばん面白く思いました。嘘を職能にしている嘘部という氏族という発想がすばらしいと思います。

『獣人伝説』神と悪魔をテーマにした作品。これ中学生の時に読んでショックを受けました。

『妖星伝』異能の集団鬼道衆を描く作品。人類創生の謎に迫ります。伝奇ものではこれがいちばん好きです。個人的には6部の<人道の巻>で完結でもよかったのでは、とも思います。

『岬一郎の抵抗』超能力者である岬一郎と世俗との関わりを描く傑作。日本SF大賞受賞作。当時、新聞連載を毎日食い入るように読みました。

『亜空間要塞』SFパロディ長編。海外の古典SFを知っているとより楽しめます。

『雨やどり』直木賞受賞作。SFではありません。

PS
さっきTRCで『太陽の世界』をひいてみたら、18巻というのがヒットしました。17巻でぜんぶではないようです。以上訂正いたします。
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この回答へのお礼

重ね重ね有り難う御座います。

ものすごく参考になっちゃいました。

御紹介いただいた,URLも一通りみさせていただきました。

「嘘部」はすごく興味があります。待ちきれない状態で,このあとトライしてみたいと思います。
昨日,古本屋さんを3件まわりましたら、結構収穫がありましたので御報告します。「闇の中の黄金」はありましたが。「・・系図」は見当たりませんでした。(ひきつづき探してみます)それから「岬一郎」は全部ありましたのでgetしてきました。

そうそう,『太陽の世界は』はなんと!,ハードカバーで発見しました。10巻と17巻で・・なんとなく希望の光が見えてきました。

しばらく<はまる>事が確定しましたので,又なにかありましたらこのカテゴリーで質問させていただくかもしれませんのでその時は又お願いします。m(__)m

(30代以上の人と話しが盛り上がってしまうんです・・この件で)
CZS10666

お礼日時:2001/09/20 20:01

くーうっ、gutlineさんてば、いい友達持ってるねえ。


おかげで、おいらも楽しめます。

>今時読むのは???なんでしょうか
どうしてさー、面白い作家の本を追っかけるのに、
その作家が「過去」の人か、どうかなんて、
関係ないっすよ!!

太陽の世界は、読んでいなかったので、
もうりもりと、読みたい気分が、満ちてきちゃったぞ。
とりあえず、図書館を探そうっと。

「妖星伝」は、おいらも、お薦め。
「雨やどり」「どぶどろ」なんかも、面白かったぞ。
回答というよか、お礼状だわな…
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この回答へのお礼

自分も読んでみて判ったんですが、「熱烈系」のファンの方多そうですね・・

なんか、うれしくなってきてしまいました。

妖星伝ですね・・更に1票追加ですね・・ムムム
(今年中にどこまで制覇できるか・・)

とにかく、「今」読む事になんらおかしくない・・と言っていただいてすごくうれしいです。(ありがとうございました)

他のお勧めも紹介いただけたら幸いです。
no3の方への御礼での内容も、もし・・
mLk

お礼日時:2001/09/19 16:04

半村良おもしろいですよね。

私も好きな作家です。

文庫本であれば、ハルキ文庫が新刊書店でも入手しやすい
でしょう。また以下の角川春樹事務所の検索ページから
オンライン購入もできるようです。
http://www.kadokawaharuki.co.jp/book/search.html
著者名に半村良を入れると17冊ヒットします。
2001年9月19日現在でのヒットで『産霊山秘録』も出ます
よ。伝奇SF系がお好きであれば『獣人伝説』はおすすめです。また、『闇の中の系図』『闇の中の黄金』『闇の中の哄笑』の嘘部3部作もいいです。

また祥伝社文庫
http://www.shodensha.co.jp/online/
もかなりの点数文庫で出てます。このページから検索すると、30数件ヒットします。
『妖星伝』の完全版はここで文庫化されてます。また、見るところ伝説シリーズのほとんどが網羅されているようで、これもファンにはうれしいですね。すべて在庫あり
になってますよ。

『太陽の世界』は全80巻を謳っていましたが未完です。
ハードカバーでは17巻?文庫化はそれより少なかった
と記憶します。
ヤフーオークションで入手という方法はいかが?
19日現在、17冊のセットが出ていますよ。

http://search.auctions.yahoo.co.jp/search/auc?p= …
です。

ちなみに
http://list.auctions.yahoo.co.jp/jp/2084035489-c …
で、昔の文庫本の入手も可能かと。

PS
半村氏はけして過去の作家ではありません。新刊も出ていますよ。ただ、昔とは書く方向が変化しているのでしょう。私は伝奇SFも好きですが、氏の時代もの等の非SF作品も大好きです。この機会にふれてみてはいかが?

ちなみに、TRC新刊検索などで最近の刊行状況もチェック
できるはずです。URLは
http://www.trc.co.jp/trc-japa/search/trc_www.asp
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この回答へのお礼

とても詳しそうなので、確認したい事があります。

以下の順番で“できれば”読むように・・と指示がありました

指示的には的確なんでしょうか
(じつは勝手にジャンプしちゃってるんですよ・・順番無視で)

(1)「およね平吉、○○なんとか」 ?
(2)「赤い酒場」:短編集らしい
(3) ご指摘の「闇の中の・・」シリーズ
(4) 伝説シリーズのなんだっけかな・・「楽園??」「英雄」とか
(5) 時代物 「鈴河岸物語」からといわれました・・

で、これが完了したら「太陽の世界」に突入のはずだったんですけど
最初の「産霊山・・」がおもしろすぎてジャンプしちゃいました。
正確には「太陽の・・」前に「鈴河岸物語」は読みました(これまた・・なんとも)

で・こう言われる意図が良く判らないんです。
及び、以外でおすすめが有りましたら・・

聞けば・・思われるかもしれませんが、じつは、かなりの「負けず嫌い」なんです。

補足欄を使ったほうが良かったかな??tレ
ono-san?

お礼日時:2001/09/19 15:55

そういや、最近、半村さんを読んでないなあ・・・と、思って、


お~い、調べてきたよう ( 笑 )

で、結果なんだけど、
ごめん、どうやら絶版らしい(苦笑)
一応、日本書籍振興会(だったか?)のリストに、
「太陽の世界12」と「13」は載っているけど、
販売不可能。つまり在庫なしってことですね。

悔しいので、古本屋サイトも調べてきました。
こちらも玉砕(爆)
「戦国自衛隊」や「妖星伝」はあるんだけど、
「太陽の世界」は引っ掛からない。

とても悔しくなったので、今度は図書館にレッツゴー。
なんと、見つけましたぜっ
「横浜市立図書館」には全冊揃っているそうだ!
て、いってもgutlineさんが、どこにお住みなのか、
それを知らないので、役に立つかどうか・・・
しかも、私、横浜市立図書館のURLのコピーを忘れてもどってきちゃいました。
検索すれば、すぐヒットするはずなので、ご容赦くださいませ。

しかし、こうなったら、腰を据えて、古本屋を巡るしかないかもしれませんねえ。
国会図書館に行けば、絶対にあるのは確実だけど←一度に半分までだけど、コピーもさせてくれるよん♪
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この回答へのお礼

ヒエー・・お手数掛けました・・恐縮です。

残念ながら、横浜はちょっと(かなり)遠いので、お気持ちだけ有りがたく受け取りました。

こうなると、なにがなんでも揃えたくなっちゃいました!!
がんばります!!

お礼日時:2001/09/19 15:23

> 質問1 半村良さんってもう「過去」の方なんですか??


ずいぶんと新刊が出てないようなのでそうなのかも?
「産霊山秘録」の角川文庫本は出版当初はかなり厚い1冊だったのが
後には上下2分冊になってたような気がします。

> 質問2 「太陽の世界」ってのがものすごく面白くて
> 質問3(内緒)で何巻まであるのか教えてくれませんか
14巻まであったような気がしますがどうだろう?
つい先日、古本屋さんに売り飛ばしました。
(なんやかんや取り混ぜて段ボール箱10杯で計3000円にしかならなかった)
新刊での入手は、店頭在庫はないでしょう。「客注」で受け付けてくれるかな?

「妖星伝」というのもありますのでこちらも探してみてください。
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この回答へのお礼

ダダダ・ダンボール10杯・・・なんてこと。

逆に言えば古本屋には“ある”ってことですね。

妖星伝・・・了解しました。

お礼日時:2001/09/19 15:20

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