プロが教えるわが家の防犯対策術!

【医学】「血管柔らかい=健康」ってどういう理屈からですか?

そもそも皮膚の上に浮き出ている血管は硬いのでは?

浮き出ている硬い血管を触って、触診で「血管は柔らかい」って発言はおかしくないですか?

浮き出ている太い血管って血管の中でも硬い血管の分類に入るはずなのに柔らかい血管で健康ですって判断はおかしいと思います。

血管の柔らかい、硬い定義ってなんですか?

なぜ血管が柔らかいと健康なのですか?

その理屈だと白血病の人も健康になってしまうのでは?

A 回答 (4件)

血管は大きく分けて、静脈と動脈の2つがあります


静脈と動脈では、そもそも血管壁の性質が異なります

「血管が柔らかい」という表現は、動脈に対して用いられます
動脈の内壁(内皮細胞)にコレステロールやカルシウムの沈着があり
動脈硬化の状態になると、血液が流れるスペースが狭くなったり
血管の弾力が低下しますので
いわゆる「血管が硬い」状態となります
血液が流れるスペース(血管内腔)が狭くなると
血栓ができやすくなり、脳梗塞や心筋梗塞の原因になりかねません
血管の弾力が低下すると、血圧が高くなります

皮膚の上に浮き出ている血管や皮膚から青く透けて見える血管
採血の時に腕を縛って見えてくる血管は
動脈ではなく静脈です
そもそも静脈は動脈に比べて血管壁が非常に薄いため
動脈に比べると「柔らかい」といえます
皮膚の上から触ってぷにぷにしているくらいでは
「硬い」とはいえません

白血病と血管の硬さは関係がありません

ネット上の医学(っぽい)情報はニセの情報もかなり多いです
ニセ情報と正確な情報の見分けがつかない方は
ネットの情報を鵜呑みにしてはいけません
医師の触診とネット上の玉石混交の情報とどちらを信じますか?
色々とお知りになりたいのであれば
きちんとした医学関連の出版社が出している書籍で
正確で正しい医学の知識を学んでください
    • good
    • 0
この回答へのお礼

みんなありがとうございます
この情報源が出版社の健康雑誌からです。

お礼日時:2024/04/24 14:45

固いと強いは違いますね。



固くて脆い。柔軟性がない血管は柔軟に膨らまず、血流に対して負荷が大きい。血圧が高い(特に下の血圧値が)
硬いだけなら、毛細血管は破れやすい。


血管は多くがコラーゲン組織です。
大動脈は筋肉とコラーゲン組織。
コラーゲンは、肉や魚、卵などの動物性タンパク質と、「ビタミンC」によって合成される。

コラーゲンは、強さがあります。
胃腸は、コラーゲンと筋肉でありぜん動運動する。

そして、血管も含めて細胞は脂肪の膜に包まれている。
細胞膜が薄いと、柔軟性を失うとされる。
そのため、脳の毛細血管などは、詰まりやすくなる。

「日本の女性が飽和脂肪酸「肉の脂」を増やしたら、脳梗塞は半分になります」
2017年 ある脳神経学会の学者談
柔軟でないと詰まると。

赤血球も細胞であり、脂肪膜を持つ。
赤血球は、毛細血管を通り抜けるときには楕円形になって抜ける。
双方が柔軟でないと、詰まりやすくなる。


浮き出る血管は、皮下脂肪が少ないからでしょう。
皮下脂肪が少なすぎるのは、胃腸が弱いとか、インシュリン分泌量が少なく、溜め込む能力が低いなど。

白人などは、インシュリン量が日本人の2〜4倍なので、皮下脂肪が厚い。
    • good
    • 0

「血管が柔らかいと健康」なのではなく、


「健康な状態の血管は柔らかい」
ということです。

血管が硬くなる「動脈硬化」という症状があります。動脈破裂や脳出血などの命に関わる事態の原因になる。

硬くなっていない健康な状態の血管を「柔らかい」と言っているわけです。


●知っておきたい動脈硬化
一般社団法人動脈硬化予防啓発センター
https://doumyaku-c.jp/knowledge/
    • good
    • 1

建物の配管と同じように、血管の内壁も色々と不純物が付着するのです。



そうなると、血管が硬くなって、血流が悪くなり血圧が上がるのです。

血圧が基準値以上であれば、これは健康状態としてはマズいことです。

単純に、血管内壁にそれなりに不純物が付着している状態を「血管が硬い」、あまり付着していない状態を「血管が柔らかい」と表現しているだけです。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A