
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
「濃度」は、特に断りのない限り「質量濃度」です。
従って、常に「質量比」で考える必要があります。
① 100 [cm^3] の水の質量は 100 [g] ですから、これに濃度20%の塩酸 A [g] を加えて 10% の濃度にするには、濃度20%の塩酸 A [g] には
塩酸:0.2A [g]
水 :0.8A [g]
を含みますから
0.2A[g] / (100[g] + A[g]) = 10% = 0.1
ですから
0.2A = 10 + 0.1A
→ 0.1A = 10
→ A = 10/0.1 = 100 [g] (A)
この (A) の質量の塩酸を含む「20%の濃度の塩酸」の 1 [g] の体積が 0.85 [cm^3] なので、(A) の質量の体積は
0.85 [cm^3 /g] × 100 [g] = 85 [cm^3]
小学生向けには
・20% の濃い塩酸を 10% の薄い塩酸にするには、「重さ」で2倍に薄めればよい。
・従って、100 g の水で薄めるには、最初に20% の濃い塩酸が 100 g あればよい。
・20%の塩酸 1 g の体積は 0.85 cm^3 なので、100 g の体積は 85 cm^3。
② 上の①と同じことをすればよいです。
小学生向けには
・20% の濃い塩酸を 10% の薄い塩酸にするには、「重さ」で2倍に薄めればよい。
・従って、140 g の水で薄めるには、最初に20% の濃い塩酸が 140 g あればよい。
・20%の塩酸 1 g の体積は 0.85 cm^3 なので、140 g の体積は 119 cm^3。
No.4
- 回答日時:
No.1 です。
#2 さん>①は考えるまでもなく100cm³の水を加えれば良い。
最初に与えられているのが「100 cm^3 の水」つまり「100 g の水」なので、これに加えるのは「20%の濃い塩酸を100 g」ですよね。
あとはこれを「体積 cm^3」に換算する。
②も同様。
最初に与えられているのが「140 cm^3 の水」つまり「140 g の水」なので、これに加えるのは「20%の濃い塩酸を140 g」ですよね。
あとはこれを「体積 cm^3」に換算する。
「濃度を半分にするのだから、濃い塩酸と同じ重さの水を混ぜればよい」
ということが分かっていれば、あとは
「その重さの塩酸の体積はいくつか」
を計算すればよい。
No.2
- 回答日時:
小学生の問題なら、塩酸の重さを考える必要はない。
比重を考えるのは中学生になってからです。
①は考えるまでもなく100cm³の水を加えれば良い。
('ω') 半分の濃さにするんだろ?
②も同様です。
濃度の計算は理解していると思いますので、計算式は自身で考えてみてください。
難しい計算式にはならないはずです。
・・・
ぶっちゃけ小学生の理科なんて直感で何とでもなるものです。
まあ、普段からの観察眼が無いと難しいかもしれませんけどね。
あとはその直感を裏付けるものを用意するだけ。
この質問の場合は計算式になりますね。
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