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生命の誕生について

最初にアミノ酸が生まれましたが、アミノ酸がどうやってDNAになり、複製する作用を身につけたのでしょうか?

アミノ酸単体では複製する作用はないんですよね?

A 回答 (5件)

●DNAを構成する分子はリン酸、糖、塩基で、アミノ酸とは別物です。


(DNAはアミノ酸を集めてタンパク質を合成します)

●アミノ酸が単体で複製するのではなくて、さまざまな生物のさまざまな作用によって生成されます。


まずこの2点をおさえていただいて、以下説明させてください。

DNAはそれのみで複製する力があります。
2重らせん構造の鎖がはずれて1重になり、それぞれがそのペアとなる分子と新たに結合して、2重らせん構造のDNAが2本に増えるわけです。

これは我々の細胞が増える過程や、生殖細胞(精子と卵子)が作られ、受精する過程で見られるものですが、DNAの複製は分子レベルの物理的な力によるものです。

ですから、このDNAさえ出来てしまえば、あとは勝手にジャンジャンコピーを増やすので、このDNAの誕生が生命の起源と考えられています。

そして進化の過程で、DNAの周りを覆うタンパク質を合成するようになり、生物の体を形づくっていったという流れになりますが、このタンパク質を構成する分子が20種類ほどのアミノ酸です。

よって、初期の段階における生命の材料は、DNAを構成する分子とタンパク質を構成するアミノ酸分子ということになるので、太古の海でこれら分子が自然発生するものなのか、研究が進んでおり、全てではないですが、かなりの分子の生成に成功しています。
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>アミノ酸がどうやってDNAになり、複製する作用を身につけたのでしょうか?



さまざまな説がだされていますが、現在のところ確定した説はありません。
それが解明できればノーベル賞も夢ではないですよ。
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RNA ワールド仮説で検索すれば出てきます


完全な解明には至っていません
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そんなノーベル賞ものの情報を、こんなところで数行で回答できる人なんていませんよ。



ものごとには必ず「真相」「正解」がある、ネット上には必ず「正解」を知っている人がいる、などという思い込みをしない方がよいです。
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