
A 回答 (7件)
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No.7
- 回答日時:
どんな技術も後進国が力をつけ、やがて先進国に追い付き追い越します。
これは歴史が物語っています。いまの中国は先進国と肩を並べるようになってきました。いずれ追い越されます。
ただ…
半導体の製造には多くのプロセスと装置が必要で、たとえば東京エレクトロンのコータ/デベロッパーは全世界で90%(EUV露光用はほぼ100%)のシェアを持っています。
なので、半導体製造のすべてを一国でカバーするのは無理です。日本も日本だけで製造することはできません。アメリカとオランダでもそうです。
No.6
- 回答日時:
半導体等の先端技術を語るときあまり「国家」という単位は適切ではありません。
個人や企業単位で語るべきであって、個人の国籍や企業の本社がどこにあるかなんて、ギークの世界では関心事ではないのです。No.5
- 回答日時:
例えばですね、インテルプロセッサーなど配線幅20ナノを切るような
製品は工場ラインに人なんか入れないと思います。酸化拡散
ホトリソグラフィ、エッチングなど一貫してウェハーのまま流れていく
んじゃないですかね。メタル層形成まで全部終わってケースに入る
みたいな。半導体の技術って工作機械とクリーン環境、それと
各工程の自動化装置ですね。人間なんか一切関わらない。
メンテや修理は別として。
シリコンの高純度な結晶をつくるのはエピタキシャル成長といいますが
高純度を維持するのも、このシリコンをスライスして研磨するのも
ナノレベルでは原子の並びに一切の不純物がないようなものでは
なくてはならないので、それは10年、20年前とは違うものだと思います。
半導体装置のシェアは日米が多く、特許も技術もまだ負けないとは
思います。ただ、わたしはHuaweiやXiaomiなど好んで使ってますが
もう作れないんですよ、こういうの、日本では。いずれは工作機械でも
肩を並べるくらいにはなるでしょうね。
No.4
- 回答日時:
半導体の製造には多くのプロセスがあり、一言で半導体製造装置と言っても多種多様の装置があります。
半導体製造装置は日・米・蘭が世界市場の75%を握っており、その中のトップ5企業で世界シェア60%を握っている寡占市場です。 その5企業は、Applied Materials(米)、ASML(蘭)、東京エレクトロン(日)、Lam Research(米)、KLA(米の検査装置メーカー)です。 これらのメーカーには、長い間の技術の蓄積があり、これら各社の製造装置無くして、高性能の半導体を作ることはほぼ不可能です。因みに、インテルは米国のCPUメーカー、nVidiaは米国の半導体メーカーであって、半導体製造装置メーカーではありません。
中国企業の龍芯中科技術(北京市)が独自開発した国産CPU Loongson(龍芯)などもあり、中国国内では期待されているようですが、現状インテルには遠く及びません。
中国の半導体産業は近年急速に成長しており、nVidiaに対抗しようとする企業も出てきていますが、実力は今のところ分かりません。 以下は中国で期待されている半導体メーカーです。
Zhixin Semiconductor (紫光展銷):
車載コントローラ、プロセッサ、パワー半導体などを手掛けています。
総合ファブレス企業であり、AI分野でも注力しています。
Wingtech (ウィングテック):
NXP Semiconductorのスタンダード・プロダクト事業部門を買収したことで知られています。
通信用LSI設計ファブレスのSanechipsも傘下にあります。
UNISOC (紫光展銷):
清華紫光集団傘下の総合ファブレス企業で、モバイルプロセッサなどを提供しています。
YMTC (長江存儲):
清華紫光集団傘下のNAND専業メーカーで、フラッシュメモリ製品を生産しています。
GigaDevice (吉佳達):
NOR/NAND、ARM Cortex M3ベースのCPUなどを手掛けるファブレス企業です。
No.2
- 回答日時:
中国には独自に世界一の生産性で、シリコンインゴットやウェハーまでなら製造する技術があります。
しかし、次の薄膜形成以降の工程は粗雑な物しか出来ませんし、根本的にパターン設計やフォトマスク作成の技術は前時代的な物しかありません。
半導体の製造にはたくさんの工程がありますので、一部だけ先進的でも意味を為さないんです。
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