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例えば内閣総理大臣、東条英機が「アメリカと戦争したいので、宣戦布告の書類にハンコを押してくれ」と言うて来たとしましょう。

もし天皇にハンコを押さない権限が無ければ、天皇はアメリカとの戦争を止められない事に成ります。

質問者からの補足コメント

  • >戦争回避の法律


    もっと具体的に言うてください。何を言ってるのか分かりません。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2024/07/04 09:32

A 回答 (7件)

>天皇には内閣が持って来た法律を拒否する権限が無いと言うのは危険な考えですね?



ハイ、危険な考えです。それは君主制というものを全く理解していないことになります。

ただ「君主は暴走する」ので、その暴走を止めるために生まれたのが立憲民主制です。なので#1さんが書くように「天皇が民意に反することをするのは憲法違反」なのは事実です。

しかし、そもそも君主は憲法の外にいる存在で、あくまでも「憲法を守るという約束をした」にすぎません。

だから天皇が「憲法を守らない」と決めたら、そのように行動できます。実際に日本でそれに近いことが起きたのが
・建武の新政
・昭和天皇による敗戦のご聖断
などです。

建武の新政の時代、憲法は無かったのであくまでも比喩的な意味ですが、昭和天皇のご聖断はまさに「宣戦布告の書類にハンコを押してくれ」の逆バージョンです。

あれがご聖断と言われるのは、そうしないと「国家そのものが消滅する可能性」があったためで、国民の側から見ると「民主政府(実際は軍部の独裁)が暴走したのを独断で止め、国と国民を救った」と評価されているので「ご聖断」と呼ばれるわけです。

天皇には内閣が持ってきた法律を拒否する権限があります。それを「無い」というのは、現実を認識していない非常に危険な考え方です。
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第三条 天皇の国事に関するすべての行為には、内閣の助言と承認を必要とし、内閣が、その責任を負ふ



つまり、あなたに何回も書いてあるとおり、天皇自体も暴走を防止させるために、内閣が見るよ がそのこと。
あなただって、嘘ついて、お小遣いもらったり、デートに行ったりしてたら、あなたが天皇だとするなら、憲法違反です。
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アドバイスはできると日本国憲法に書いてあるので、拒否権はありますけど、自由だからそれなりの理由がないといけませんよね?



あと、例え話なんですけど、そもそも昭和天皇がそういうことをしてると思いますよ。
だから、自民党の憲法改正案に天皇の権限を消したものがあります。
それこそが、一番怖いことで
天皇に責任を負わせることをしておいて、内閣が暴走するのです。

昭和天皇は、内閣のアドバイスを受け入れたことによって、ハンコをついたんです。
戦争をしたいなんて、一切言ってないかと。『このままだと、国民がみんな死の海になる』とか言って、発動した可能性がないとは言えません。 ただ、負けるのをわかっていたけど、先遣隊が勘違いでハワイ沖に仕掛けた事によって、取り返しがつかなくなったんだと思います。
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天皇とは国民が進んでああ、神様に見える。


よし、これからは神様と崇めようという意思を持たさせてくれる人物ということになる。
これは強制洗脳ではなく、天皇御本人からにじみ出る崇敬させようとする
サインである。
五体さんには理解が無理かもしれない。
そうした人徳を兼ね備えた人物となる。

見ている視点のずれを感じます。
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要は天皇の気に入らない法律・法令に対しては御名・御璽をしなくても


いいですよということにしたいのではないですか。
せっかく国民が選挙で選んだ人々(議員・知事・区長・市長など)
が会議を開いて審議成立させたはずの決定事項・実行施策ともいうべき
法律・法令・政策などの筈なのに天皇が承認しなかったということで、
再審議して天皇が気に入った形にしないと成立できない
ということにならないかです。
いわば、天皇が気に入った法律・法令・政策だけがまかり通るような
社会にならないかです。それは極めて危険で
極端な場合は天皇あるいはそれを取り巻く集団の意のままに
国家が操られる危険を生まないか、独裁政治への移行を
生まないかです。

天皇に国政参加権はありません。
あなたは国民が選挙で選んだ代表者の政治を信用していないことになる。
天皇が好む法律・法令・政策だけが選ばれることになりますよね。
違いますか。
それが望みではないですか。
これ以上、天皇・皇族を愚弄するような暴言・暴論とも思える
コーナーの開催は控え、いややめてほしいです。
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幕末の朝廷、天皇が外国人嫌いという理由で、幕府から要請があったアメリカとの通商条約を認めませんでしたが、井伊直弼が独断で調印しています。


もし、天皇に拒否権があったとしても、土壇場で無視されるでしょう。
今の天皇、政治的には当時より無力です。
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逆はどうですか?


国民は戦争をしたくない→戦争回避派議員を多数選挙で選出する→多数派で与党を作るので戦争回避派内閣となる。
そこで民意を得ていない当時の天皇が戦争回避の法律を拒否すれば戦争開始を回避できないとなります。
選挙を経た民意を得ていない天皇に権限を与えるのは民主主義に反しています。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

>戦争回避の法律


もっと具体的に言うてください。何を言ってるのか分かりません。

お礼日時:2024/07/04 09:32

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