イギリスだけがなんで、世界の右傾化の流れと逆転してるんでしょうか？

イギリスだけがなんで、世界の右傾化の流れと逆転してるんでしょうか？

No.7 ベストアンサー 回答者： sandaba 回答日時： 2024/07/18 10:03

右とか左とかいう概念はふわっとしたものでしかありません。

国が違えばやってることはずいぶん違う。世界中の政治勢力を右と左に単純分類して同一視した上でああだこうだと議論しても無益です。

世界中でほぼ共通と言っていいのは、近頃の主にコロナ禍とウクライナ戦争に伴う経済的な混乱、特にインフレによって、政権を担ってきた与党が総じて不人気をかこっているということです。

イギリスで労働党が政権奪取したのは、上記に加えて保守党の政治家にスキャンダルが相次いだこともあるし、新しく首相になったスターマー氏が労働党を現実路線に軌道修正してきたこともあります。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240704/k10014 …

イギリスがEU離脱したこと、多くの国民がそれを後悔しているのは事実ですが、でもそもそもなぜ離脱を決めたのかと言えば、一番の理由はEUが野放図に受け入れた移民難民を押し付けられるのに我慢ならなくなったからです。でも最近はドイツやフランスでも「極右」呼ばわりされる移民に批判的な勢力がじわじわ増えているし、それを反映してEUも受け入れを厳格化する方向に動いています。つまり同じ流れの早い遅いに過ぎないと理解したほうがすっきりします。
https://www.sankei.com/article/20231222-PDDECZEF …

この回答へのお礼

大変詳しく教えていただき、みなさん、ありがとうございました！

お礼日時：2024/07/20 09:24

No.6 回答者： tanzou2 回答日時： 2024/07/18 05:45

移民に占領されるからと、ＥＵを

離脱したのですが

その結果
労働力不足
物流の混乱
金融業の流失

などの弊害が生じたからです。

No.5 回答者： wellow 回答日時： 2024/07/18 00:34

右傾化というのは、「孤立主義傾向を強めた+ロシア融和」という意味でしょうか。

それとも、「保守党から労働党に政権が変わった」という意味でしょうか。

まず、政権が変わったこと、これは、どの国でも与党が司る政治が飽きられているということに尽きます。閉塞感と言ってもよいかもしれません。今の与党が政権を永く担当しても課題が解決できる目処が立たないというところかもしれません。

イタリアでは右寄りの首相が誕生し（でも、ロシアの資金提供は受けていない模様）、フランスでも右寄りの勢力が勝ちそうになりました（こちらはハンガリー同様、ロシアから資金提供を受けています）。イギリスも保守党の治世が飽きられたのです。

「孤立主義傾向を強めた+ロシア融和」はイギリスには全て当てはまる訳ではありません。今のところ、ブレグジットの反動、反省からEU復帰が望まれていますが、従前のEU初期設立国としての特権を維持したままの復帰ができなければ、そのままの可能性があります。また、イギリスはどちらの勢力であってもロシアに対する融和傾向はありません。

No.4 回答者： kantansi 回答日時： 2024/07/17 12:26

イギリスだけが、世界の右傾化の流れと逆転してるということはありません。

　今回の総選挙でも、改選前には僅か1議席だった右派ポピュリスト政党のリフォームUKは5議席獲得しました。　同党は、移民の流入制限や脱炭素目標の撤回など過激な政策を掲げています。　ただし、今回の労働党の勝利は、極右勢力の台頭を抑えたという意義が国際的な視点から感じられます。　
　右派ポピュリスト政党のリフォームUKは議席を伸ばしたとは言え、フランス下院議会選挙のように一回目の投票で、極右政党が第1党の地位を獲得するというようなことは起こりませんでしたが、やはりフランスでも、結局は左派政党が第1党の地位を獲得しました。　

フランスと同じく英国でも、結局は伝統的な左派勢力が、国民の不満の受け皿となり、極右政党の大幅な台頭を防ぐことができたと言えます。

No.3 回答者： Umidojyou 回答日時： 2024/07/17 08:51

右翼政党が選んだEU離脱が裏目にでたことが大きいでしょう。

イギリスに来る移民を締め出すことも、EU離脱の目的でしたが、移民は来なくなりましたが、その分、低賃金労働者が不足する事態になりました。
EU離脱したことで、日本の自動車メーカー日産など、海外企業がイギリスから撤退することを決めたところが増えました。
結果、ドイツとかが大きくＧＤＰが増えて経済成長するなか、イギリスはＧ７なかで日本と並んでＧＤＰが横ばいで低経済低成長になりました。
保守派(右翼)の選んだ経済政策が、失敗に終わったことが、イギリス国民が右翼政党を選ぶことを止めた主な理由です。

日本人は、失われた３０年になっても、第二次安倍内閣発足時のGDPよりも、内閣総辞職時のGDPが下がっていても、他国と比較して２０年間全く賃金が上がってなくとも、物価高が放置状態であっても、自公政権を選びます。自公にとって、ありがたい国民だと思います。

No.2 回答者： satoshino 回答日時： 2024/07/17 08:06

右傾化、右翼政治で国民は豊かになれない事が証明された

なのだと思います

排除したり分断することで支持を得て政権を握っても
社会福祉や経済活動など現実問題は全く解決しない

第二次安倍政権にも共通すると思います
韓国や北朝鮮、中国との関係が戦後最悪の結果でしたが
国内の右派・タカ派の支持が盤石になりました

雇用が増えている。アベノミクスは成功している。
と言っていましたが、実際は大量の国債を発行し
株価を釣り上げていただけで景気は良くなっていなかった
国民生活も良くなっていなかった
挙句に安倍派の裏金問題も出てきた

企業からパーティー券や献金で集めた金を
選挙でばら撒いて選挙に勝っていた

そろそろ日本人も、自民党選挙のカラクリに気づいた？

No.1 回答者： のっぺり 回答日時： 2024/07/17 06:50

フランスでも左派が大勝しましたよ？