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聖書には金持ちを批判する話が、何箇所か出てきますが…

一方で、例えば歴代のアメリカンドリームの体現者の1人、カーネギーは、鉄鋼を筆頭とする巨大な産業を築き上げ、大量の雇用を生み出し、アメリカの経済力向上に貢献しました。後半生においては大規模な寄付、献金活動に励み、図書館やホール等の数々の文化施設を遺しました。

もし隣にカーネギーがいたなら、キリストはカーネギーの金持ちぶりを批判したでしょうか?批判できなかったのでは、ないでしょうか?

A 回答 (7件)

聖書やキリストについて何か知りたいなら、まず聖書を読みましょう。



ルカによる福音書19章1~9節に「徴税人ザアカイ」のエピソードが記されています。
イエスは金持ちのザアカイを批判したでしょうか?
彼に声をかけ、彼の家に泊まったのではありませんか。
人々が彼を「罪深い男」と見ていたにも拘わらず!
そしてザアカイは、「財産の半分を貧しい人に施し、誰かから何か騙し取っていたら四倍にして返します」と言い、それを聞いたイエスは、「今日、救いがこの家を訪れた」と言います。

また、イエスは度々、招待を受けて金持ちの家で食事をしていますが、金持ちを批判するのであれば、断っていたのではないでしょうか。

イエスの遺体を葬ったのはいずれも金持ちのアリマタヤのヨセフとニコデモ(途方もない量の香料を持ってきた)でした。イエスはニコデモが霊的な新生を理解していないのを知って呆れましたが、彼が金持ちであることを批判してはいません。

質問者さんの仰る「金持ちを批判する話」とはどの個所を指しているのでしょうか。断言しますが、それらの個所は全て、金持ちが金持ちであること自体を批判しているのではなく、彼らの強欲や、貧しい人々に情けをかけない冷淡さや、富を賜る神への感謝を忘れていることや、金銭の力に頼り切って神に信頼しないことや、財産に執着するあまりイエスの教えに従おうとしない不信仰を批判しているのであって、財産を持つこと自体を問題にしているのではありません。

そもそも、古代の社会では、財産は先祖代々受け継がれていくものであり、金持ちは生まれながらにして金持ちなのですから(起業して資産家になることはできないのだから)、現代の資本主義社会の金持ちと同一視することはできません。

仰るとおり、カーネギーは資産家の責務として慈善を行いました。そんな彼を批判する理由があるでしょうか?従って、イエスなら彼を批判するだろうという想定は全く的外れです。カーネギーの存在は、イエスの教えに対する反証には全くなりません。何のために挙げられた例なんですかね?

質問者さん、まずは色眼鏡を棄てて、聖書を素直にじっくりと読み直してください。そうすれば、このような無意味な質問をせずに済むでしょう。
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この回答へのお礼

大変詳しく教えていただき、みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2024/08/11 12:30

幾つかのケースが推測できます



イエスは、弟子たちに言われました。 「金持ちが天国に入るのは、なんとむずかしいことでしょう。 金持ちが天国に入るよりは、らくだが針の穴を通るほうがずっとやさしいのです。」ですね

ケース1

その善行の結果「ラクダが針」を超える生活をしてたので天国決定で批判ナシ

ケース2

努力は認められるだろうけど「ラクダが針」をまだ超えてないから、天国には届いてないし批判はそれなりにされる

金持ち→非難とは限りませんよ

金持ち→天国行きはとても難しいよ

という条件ですね
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そもそも聖書(新約聖書)には「金持ちを批判する話」と言ったものは出て来ません。

他の回答でも紹介された「富んでいる者が」云々も、読んで分かるように金持ちを批判しているわけではありません。
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キリストの時代と現代という時代の違い


というものがあると思います。

キリストの時代は現代よりはるかに飢え死にのリスクが高く
それゆえ節制禁欲が強調され、ぜいたくは戒められる傾向が高かった。
そして金持ちになったときに時代の臨界点の中での善行と矛盾せずに
生きていくことは難しかった。
ということだろうと思います。

現代は世の中が進歩して、
豊かさとゆとりを創出していくことから
飢え死にしないで済む方向への前傾を作り
そこからの相乗効果をつかむことの意味が
より分かりやすくなっていると考えてよさそうです。

キリストが現代に生まれていたら
そういう違いを踏まえた主張を展開していたのではないか
と思います。
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金持ちが天国に行くのは、ラクダが


針の穴をクグルよりも難しい。

なんてのがありますね。

人間は皆、金持ちになりたいのです。

しかし、聖書の教えに背く。

それで、金儲けしたら、寄付する。
そうすればチャラになって
天国に行ける。

そうやって、寄付文化が発達
したのです。

つまり、聖書と現実の妥協です。




もし隣にカーネギーがいたなら、キリストは
カーネギーの金持ちぶりを批判したでしょうか?
批判できなかったのでは、ないでしょうか?
 ↑
仕方が無いな、と批判しなかったと
思います。
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カーネギーさん、名前が儲かりそうですよね



お金の申し子です

まぁだからアメリカでは自己啓発が発展したのでしょう

そして自己啓発は日本とアメリカでしか流行りません

他の国は宗教がその役割を果たすからです

イエス様は反ユダヤですし、仕方ないですな。

僕が思うのはユダヤ教は金、キリストは愛をとき、お互いに相反しているようになっています

しかし、人には愛は必要だし、金はツールであり悪ではない。と考えます。

金も愛も必要だが、金を嫌ってもいけないし、金の奴隷になってもいけない。金は使役するものだと思います。

金を使役し、己の愛を叶える。それが人生。

だからユダヤ教もイエス様も間違いではないと思います

批判と言うのは、感想です。

イエス様の個人的感想なのでひろゆきに即論破されますね。

宗教も自己啓発も、合わせて1つ。

それは人生をより良く生きるための知恵の結晶。

金も愛も全ては1つなんですよ。

だからユダヤ教も極端だし、イエス様も金を嫌い過ぎ。

確かに金を使役するのは難しいので愚か者はイエス様を信じた方が幸せだとは思います

日本もこの暴落で損切りする馬鹿タレが山ほどいるようで、彼らはキリスト教になるべきですな
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お金を貯めこんで、隣に困った人がいても使わないようなケチを批判。



逆に、持ってる人にさらに与えると、神が人に富を与えることを良しとするような記述もあります。
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