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冬が来てしまったら暖房で温かい部屋でなるべく過ごし、寒い外には10分以上出ない生活したとしても、
寒さから守るために脂肪つけようという反応は起きてしまうのでしょうか?

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A 回答 (4件)

「寒さから守るために脂肪つけようという反応」


これを解決する方法を詳しく説明します。
ちょっと長くなりますよ。

まず、人間の1日の消費エネルギーのうち、最も大きな割合を占めるのは基礎代謝です。心臓や肺や脳は、意志とは無関係に働いて、毎日一定のエネルギーを消費しています。基礎代謝とは、体の機能を保つために生きてるだけで消費するエネルギーです。

この基礎代謝の中で一番大きいのは体温の維持です。
人間は恒温動物なので、常に体温を一定に保っていなければいけません。体温が低下すると体の機能が次々にシャットダウンして死にます。

外の気温が10℃でも、25℃でも、体温を36.0~37.0℃を保つ必要があります。実は、体脂肪を燃やしたエネルギーは、ほとんど体温を上げつための熱産生に使われています。

さて、冬になって気温が下がれば、体温の維持により多くの熱産生が必要になるため、基礎代謝が上昇して脂肪の消費量が上ります。そのため寒いと体力を消耗するし、たくさん食べないと痩せてしまいます。寒いと太りやすいというのは、ただの思い込みです。

しかしみんな太ってしまうのは、下記のような「寒さから守るために、脂肪つけようという反応」が起こるからです。

1.食欲が増したり、温かく高カロリーなものが食べたくなる。
2.外出や活動量が減り、暖房の効いた暖かい部屋で過ごしたくなる。

つまり、質問者さんが書いたのは脂肪を付ける方法です。全くの逆効果。

暖房を付けて暖かい部屋に居れば、自分で体温を上げる必要がありません。自分の脂肪を燃やさなくても、ガスや電気のエネルギーで体を温めることができます。

寒いと、外出や活動量も減るので逆にカロリーを消費しなくなります。室内でゆっくり過ごす時間が多くなると、交感神経の働きが悪くなり、基礎代謝が低下して、あまり脂肪を燃やさないモードになります。
寒ければ脂肪の燃焼が上る筈なのに、逆に全く余計な脂肪を消費しない生活になるわけです。

その時点で、あまり食べなくても太るのですが、冬になると食欲が増して摂取カロリーが増えるので、さらに脂肪が増えてしまう。以上が、冬になると脂肪が増えるメカニズムです。


冬になっても脂肪を付けないためには、

1.活動量を増やすこと。
「1日1時間歩く」などと明確にルールを決めて実行すること。
寒いと無意識に室内で過ごす時間が多くなります。そして人間は自分の活動量が減っていることを自覚できません。体を動かす仕組みを作って従わないといけない。
どうしても外は寒くて無理だと思うのであれば、ジムに行ったりして運動量を増やすこと。

2.冬の、太りやすい食べ物を食べないこと。

特に餅はダメ。本来なら、冬は野菜も果実も採れないし動物も冬眠していなくなるから、食料が不足します。餅はそういう時のための、保存食として発明されたものです。
しかし、冬になっても食べるに困らない現代人が、わざわざ高カロリーな餅を食べて脂肪を蓄えても、なんのメリットもありません。ダイエットに苦労するだけです。正月にもちなんて食べず、災害時のためにとっておきましょう。
余談ですが、おせち料理に豆や甘露煮や干物や漬物が多いのは、保存食の名残りだからです。

3.暖房のエネルギーだけに頼らないこと。

冬に暖房を付けるのはしかたないけど、暖房のエネルギーでばかり体を温めたら、脂肪を燃やして体温を上げる必要が無い。

自分の脂肪を燃やして体温を上げられる体でいなければいけない。
方法は3つあります。

①根本的に体質を変えるのは、ウエイトトレーニングで今から筋肉を付けておくこと。
筋肉量が多いと熱産生が高くなり、あまり寒さを感じなくなります。筋トレ趣味の人が薄着なのは、筋肉を見せたいからではなく、暑いからです(もちろん筋肉を見せたい人もいますが)。暖房の効いた温かい部屋は、暑くてたまらなくなります。
しかも、筋肉が多いだけで熱を発生させて平熱が上るので、脂肪の消費量も多くなります。つまり冬でも太りにくい。
ジムで1年筋トレすると最大で10kg筋肉を増やすことができますが、10kg筋肉が増えると、平熱が0.5℃以上あがります。そうなると、1日130Kcal以上脂肪の消費量が増えます。1年で脂肪6kg分の差です。
一方、太っていて見た目が暖かそうでも、運動不足な人や筋肉が少ない人は、寒さへの耐性が低くなります。

②ショウガ料理を食べる
加熱したショウガには、代謝をあげて体温を上げる作用があります。体温が上がるのは、自分の脂肪をたくさん燃やして熱を産生するからです。
ショウガ料理を食べたり、ショウガの煮汁を使った飲み物を飲むと良いでしょう。寒い日に外に出られるようになるし、自分の脂肪燃焼も増えるし、一石二鳥です。
ちなみに辛い物も一時的に体を温める効果がありますが、その直後に反動で体が冷える反応がある場合が多いので、あまりお勧めできません。

③あとは、我慢して外に出て体動かすことです。
筋肉付けなくても、体動かすと体温が上昇して体が熱くなります。動かなければ動かないほど寒くなるし、消費カロリーも減って脂肪が付く。


余談ですが、ワニやヘビなどの爬虫類は、体温の維持にエネルギーを使う必要が無いので、何も食べなくても半年以上生きることができます。巨大なニシキヘビやアナコンダ、イリエワニのような大型の爬虫類になると、1年以上何も食べなくても水だけで生きることができます。
人間を含む鳥類や哺乳類が数時間置きに食べるのは、熱を出して体温を保つためです。脂肪を燃やすことで24時間ずっと暖房器具みたいに熱を出して生きています。
そして熱を生み出す能力は、活動量や筋肉量の影響を受けます。体を鍛えている人や活発に動く人は運動している間だけでなく、安静時の熱産生もあがるし、そうでない人は代謝が低下して平熱も低くなり、寒さに弱くなります。平熱が低いということは、脂肪をあまり燃やしていないことになります。


以上、体温と脂肪燃焼の関係、熱産生について理解できましたか?

本来なら、寒ければ痩せるのです。
体温も上げなきゃいけないし。食べ物も少ないし。
動物は冬になる前に沢山食べて脂肪を付けて、寒くなったら冬眠して活動休止することで飢えて痩せて死ぬのを防ぎます。しかし人間は食べ物があるのに活動しなくなり、暖房を付けて余計たくさん食べるので、逆に太ってしまうというわけです。
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冬は脂肪を蓄えようと身体が反応するんですよね。



涼しくなって、食べ物も美味しくなるし、食欲も出るんですよね…秋から食欲がハンパない!ってなり寒い冬は高カロリーも食べたくなる(笑)
朝晩冷え込みますしね。
控えても外出はしなくてはですしね。

…結果脂肪がちょこっとづつついてしまうのかな。
冬太り、私も気を付けます!
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冬太りというか動かないので、浮腫ますよね、全体的に。

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僕はそれですね^_^


冬太って辣痩せるんです。
熊みたいな人なんですよ僕は。

寒さから身を守るために脂肪をつけようと言う反応はあると思います。
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