『ライトノベル☆めった斬り!』では、ライトノベルであることのチェックポイントとして、社会的なテーマ、メッセージ性の欠如(p15)、というのが挙げられています。そこであえて、社会性のあるライトノベル、社会派ライトノベルのオススメを教えて頂けないでしょうか。その作品がどのようなテーマを扱っているのかも含めて、よろしくお願いします。
なお、『銀河英雄伝説』(田中芳樹)、『創竜伝』(田中芳樹)、『十二国記』(小野不由美)、『ザンヤルマの剣士』(麻生俊平)、『蓬莱学園』(新城十馬〔新城カズマ〕)、『タクティカル・ジャッジメント』(師走トオル)、『総理大臣のえる!』(あすか正太)、『氷菓』(米澤穂信)、『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』(桜庭一樹)は除く、でお願いします。

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A 回答 (6件)

 ライトノベルと一括りにしてしまうのが、難しい作品が多いですが・・・(「ライトノベル めった斬り」は未読ですし・・・)



 一応、ライトノベルとされる出版社の中でも、C・Novels(新中央公論社)の作品は、結構読み応えのある作品が多いです。

 「五王戦国志」 井上祐美子
 古代中国をモチーフにした作品で、国とは何か、王とはどんな存在であるべきかを考えさせられる作品です。

 「女王陛下の薔薇」 三浦真奈美
 エリザベス女王の時代のイギリスをモチーフにした作品です。当時のインドとの外交などを絡めていて、読みやすくておもしろかったです。

 ライトノベルと本格的なSFが混在している早川書房の「ハヤカワJA」も、お勧めの作品が多いです。

 最近の一押し作家は、小川一水さんです。ライトノベルの解説本では、一応ライトノベルに分類されていましたが、この方の作品はどれも、しっかりしたSFの骨格があると思っています。

 「第六大陸」では、少しだけ未来の日本の企業だけで、月面有人基地を作ってしまうと言う発想がとても良かったです。NASAとの攻防や、アメリカの妨害などもかなりリアリティがありました。
 「復活の地」は、地震大国日本の、防災について考えさせられた作品です。この小説の中で政府(特に官僚)がとっている行動を、日本の官僚達がしそうで、実現しないことを願っています。

 田中芳樹さんの他の作品は読まれましたでしょうか? 
 例に挙げられた作品だけでなく、「七都市物語」や「灼熱の竜騎兵」「アルスラーン戦記」等もお勧めできる作品なのですが・・・
 どの作品も、田中芳樹さんらしいテーマがぎっしり詰まった作品です。

 以上、参考にしてくださいね、これで失礼します。
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この回答へのお礼

たくさんの作品をご紹介いただきありがとうございます。

とりあえず、『女王陛下の薔薇』がすごい気になります。ただ、入手がちょっと難しそうですが(涙)。

あと、『復活の地』は読みたいです。日頃悪役として扱われがちの官僚がどのように書かれてるのか気になりますし、日本で暮らしている以上、防災についてのシミュレーションは必要でしょうから。

『灼熱の竜騎兵』や『アルスラーン戦記』については、続きを早く書け、と言いたいです(笑)。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/05/19 01:12

『ライトノベル☆めった斬り!』は未読なんですが、意外に深いな…と感心した(?)ので、紹介します。



『楽園の魔女たち―賢者からの手紙』樹川 さとみ/コバルト文庫/楽園の魔女たちシリーズ(完結済)

文体は軽く、中身もスラップスティックな、痛快コメディですが、物語に含まれるメッセージは、結構社会派と言ってもいいものがあると思います。

信じる心や、人間関係に大切なもの、国と戦争など、キーワードはいろいろありますが、それらがライトノベルの体裁のせいでとっつきやすくなっています。

長いシリーズですが、さっくり読めますので、トライしてみてはいかがでしょうか。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4086141 …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

痛快コメディでありながら社会派、というのは嬉しいです。とても読み応えがありそうです。
ただ、少し調べてみたのですが、全21巻というのが、確かに長くてきつそうですけれど(笑)。
何はともあれ、まずは第1巻を探してみたいと思います。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/05/29 17:53

『放課後戦役』(鷲田旌刀・著/集英社コバルト文庫)


内戦真っ只中の日本、徴兵制の施行、高校の武装化、ごく普通の高校生だった少年達が兵士として戦争へ行くことになる話です。

『鬼童来訪』(一条理希・著/徳間デュアル文庫)
起の章、導の章、蓬莱の章の3巻完結
ジャンルとしてはファンタジー。
人を喰らう鬼が跋扈する昔の日本のような世界が舞台となっている、もつれた世界の理を描いた作品です。

両方ともお勧めです。興味があれば手にとってみてください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

どちらもとても面白そうですが、世界情勢が物騒になってきてるだけに、とりあえず『放課後戦役』がとても気になります。
現行憲法下で徴兵制をどのように制度化しているのか? とか、内戦の背景とかを想像するだけで読みたくなってきます。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/05/19 01:03

『ライトノベル☆めった斬り!』私も読みましたよ!



創竜伝、十二国記をお読みになったのなら
『彩雲国物語』(ビーンズ文庫/雪乃紗衣・著)
はどうでしょうか?中国風ファンタジーなのですが
時代の背景、キャラクター設定、ストーリーの構成ともにしっかりしているし、今女性読者だけでなく男性の読者も急増中なのだそうです。

イラストやあらすじ紹介にまどわされずに一度試してみては?私も友人に薦められてしぶしぶ読んでみましたが、みごとに当たりでした!久々のヒットです。
今では魅力的なキャラクター達にハマっています。

現在5巻+番外編まで出ています。興味があったら、ぜひ読後の爽快感を味わってみてください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

『彩雲国物語』は未読でして、コメントからとても面白そうな感じが伝わってきますので、書店で探して手にとってみたいと思います。
ただ、社会的なテーマとして、どのようなものが扱われているのでしょうか…? やはりこの点が今とても気になってるものですから…。

お礼日時:2005/05/17 22:54

夏見正隆「たたかう!ニュースキャスター」朝日ソノラマ


既刊3巻
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

ただ、どういったところがオススメなのでしょうか?
扱われている社会的なテーマはどのようなものでしょうか?
その辺を教えていただけると助かるのですが…。

お礼日時:2005/05/17 22:51

ライトノベルになるのかどうか…。



宮部みゆき
彼女の執筆しているミステリーはどれも社会派かと。
とてもテンポよく書かれている点ではライト(軽い)。
テーマ自体はどれも重みがある。

脚本家(ドラマなどのシナリオライター)
彼らの作品はとても動的で読みやすく、テーマも身近。
ドラマという手軽さからライト。

一番分かりやすいのは
ファンタジー、時代物、海外物 という区分けですね。

私が読みやすいと感じている規準からライト、としました。
後は、他の方の回答をお聞きしましょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

ライトノベルの定義については諸説ありますが、そうじゃない小説との区別については他に質問スレが立っていますし、ここでは『ライトノベル☆めった斬り!』にのっているようなもの、という程度の適当な定義付けでご容赦下さい。

宮部みゆきの作品は一般にライトノベルとは認識されていないみたいです。
『模倣犯』『理由』『火車』など、社会派ミステリーとしての傑作は広く知られているところですし、私も大好きですが。
ただ、『ドリームバスター』は『ザンヤルマの剣士』に近いものを感じますし、漫画化もされてる『ブレイブ・ストーリー』なんかもライトノベルっぽいとは思いますが、そう思ってくれる人は多分少数派だと思います。なぜ? と訊かれても困りますが(苦笑)。

脚本家の方の作品もオススメ下さってますが、あいにくと私はテレビをあまり見ないもので、逆に手に取りにくいです。申し訳ないです…。

お礼日時:2005/05/17 22:48

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Q田中芳樹さんはなんであんなに遅筆なんですか?

田中芳樹さんの本のファンです。
最近田中芳樹さんの本のペースが遅すぎませんか?
1,2年に1回出る創竜伝はまだいいほうで、
アルスラーン戦記は3年に1冊、タイタニアに至ってはもう捨て置かれてしまってるようです。
なにか他のお仕事が増えたのでしょうか?

新作を楽しみに待っているのですが、長すぎて疲れてます。。

Aベストアンサー

そうですねえ。

栗本薫先生のように、いったいどうやって書いてるんだと
いうカンジに速いかたもいらっしゃれば、10年くらい
続きが出ないねという作家さんもいらっしゃいます。

自分が好きな作家さんがそのタイプだったことをあきらめ
るしかないでしょう。
その先生の、担当か出版社が変わったりするとペースに
動きがある場合もありますけどね。

Qネット上で読めるライトノベル

参考までに、ライトノベルを2~3、読んで見たいと思いますが、本屋で買うのは抵抗があるので、ネット上で公開しているものがありましたら、教えてください。
ジャンルは、特に問いませんが、なるべく優秀な作品が希望です。

Aベストアンサー

http://mkw.papy.co.jp/exzg/ranking.php
こう言うのもあるが、作品水準については保証しない。

Q国語教師にお勧めなライトノベルは?

ある事情から30歳の男の国語教師に
お勧めのライトノベルを教えることになってしまった高校生です。

国語教師のような大人にお勧めのライトノベルってありますか?

Aベストアンサー

なんといっても、「"文学少女"」シリーズ(野村美月・エンターブレインファミ通文庫)でしょう!
各巻は、世界、日本の名作文学がテーマになっていて、展開もひとすじなわではいきません。先生が一度は読んだことのある名作がテーマになっている巻も少なくないはずです。

Qおもしろい、オススメのライトノベルありませんか?

おもしろい、オススメのライトノベルありませんか?

ジャンルは何でもいいです。
よろしくおねがいします。

Aベストアンサー

こんばんは。

えっと……、この辺りを薦めようかな。

トゥインクル☆スターシップ/庄司卓
http://www.syoji-sc.com/showroom/twinkle/novel/twinkle.html

「それゆけ宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ」を代表作に持つ庄司卓のシリーズもの
一生のうち三度しか、試験を受けられないという移民船の司令官試験を史上最年少で受験したことで、時の人となった少年が主人公の話である。
彼はその試験を二年連続で失敗し、後がなくなり、最後の受験を受けることになった。
その最後の受験で、主人公の少年は、ある移民実習船に乗り込んで一年間の航行へ旅立つことになった。
その船の乗組員は彼を除き、全員が女性というものであった。
さらに、出発前から、連絡船の乗っ取り事件や、宇宙基地への襲撃など波乱の展開が繰り広げられている。
果たして、無事に無事に航海を乗り切ることができるのか。
そして、彼は最後の試験を無事に合格できるのか。

蒼穹のカルマ/橘公司

大地に嫌われし生物である空獣(エア)。この生物は、生まれし時から、死する時までを大空で過ごし、死後も大空を漂い続けるという。彼らは時折、地表にやってきては、迷惑千万の行為を行うこともあるという。
その生物から、市民を守るべく、騎士団が活躍している。捕獲した空獣は、騎士団の装備する飛行装置への組み込み材など、鯨のように余すところなく用いられている。
その地表に住まう人々の世界を蒼穹園という。
主人公の鷹崎カルマは、蒼穹園の騎士団で、人気アイドルに引けを取らない知名度を誇っており、部隊を率いる士官である。
本来ならば、士官は蒼穹園の騎士団の駐屯地に住むことが必須であるが、姪で小学生の鷹崎有紗の世話をしているので、駐屯地近くの自宅に住むことを許されている。
カルマは有紗なくして生きていけないと言うほどで、有紗のためなら、職務を放棄してでも行こうとする反面、任務のこなしの良さから、部下に信頼されている。
その彼女の仕事や、異世界冒険などの話が描かれたシリーズである。

死神とチョコレートパフェ/花凰神也

本来ある時点で死ぬはずだった人、本来ある時点で死んではいけなかった人のことを「ソウルイレギュラー」という。
ある日、主人公の少年は、転倒して放置されていた三輪車に、頭をぶつけて亡くなる運命だった。
その時、空から卵状の物体が主人公の少年を直撃したことで、亡くなる運命を避け、「ソウルイレギュラー」になった。
その後、彼のもとに、死神の女の子がやってきて、本来の輪廻へ戻そうとするのだが、彼女の思うようにはいかず、遂には、死神を束ねる死天使長が業を煮やしてやってきてしまった。
彼女らは、彼とは逆に、生きるべくして死んだ「ソウルイレギュラー」なのである。
死天使長は、死神の女の子に、「彼を本来の輪廻へ戻せ、さもなくばチョコレートパフェにする」と檄を飛ばした。
すなわち、彼を本来の輪廻に戻すことは、彼の死を意味するもので、死神の女の子にとって、彼を輪廻へ戻すのに失敗することは許されない事態であった。
そのため、彼は死神に狩られまいと、必死に抵抗して、遂に死天使長と対峙することに……。
果たして彼らの運命はいかに……。

質問者様の好みに合うか分からないのですが、よろしかったら参考までにどうぞ。
あらすじもたっぷりと載せちゃったけど、もしかしたら、勘違いも混じっているかも……。

こんばんは。

えっと……、この辺りを薦めようかな。

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Q今これぞ面白いライトノベルを教えてください!!!

最近これぞ面白いライトノベルに出会ってないのですが、これぞお薦めのライトノベルが
ありましたら、
新しかろうと古かろうと全然構いませんので教えて頂けたら幸いです。
宜しくお願いします。

Aベストアンサー

今まで読んだのをあげていただく(ライトノベルに限らず)と、もっと絞れそうなんですけどねぇ。

私が個人的に好きなのは、集英社コバルト文庫・樹川さとみ「楽園の魔女たち」です。全21巻。

辺境の国にある、通称「楽園」と呼ばれる屋敷に住む謎の魔術師・エイザードは、魔導師組合から「弟子を取らないければ出て行ってもらう」と言われ、適格者に手紙を出します。選ばれたのは、

女性にして名門の学院の首席を取り続け、化学の他法学の資格まで持つ秀才のサラ。
剣術家の家に生まれ、名前も育てられ方も、容姿すらも男にしか見えないファリス。
貧乏貴族の末娘で家事全般の達人、姿も行動も10歳くらいの子供だが実は男爵夫人のマリア。
そして巨大帝国の皇帝の末孫で、その行動力から実兄から暗殺かけまくられる美貌の王女ダナティア。

それぞれの事情で家や学院を出ざるを得なくなったでこぼこな4人は楽園に住み、エイザードの型破りな教えを受けながら、魔術師としていろんな仕事を引き受け、等級を上げていくコメディタッチのファンタジー小説です。

でも心理的と申しましょうか、なるほどと考えさせられる展開もあったりで、深く読むととてもおもしろいです。
お好みに合えばいいのですけど。

参考URL:http://cobalt.shueisha.co.jp/meisaku/rakuen/index.html

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