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便利ですよね。使い捨てカメラ。「写るんです」とか「撮りっきりコニカ」など。ここに商品名を出していいか分かりませんが・・・。

さて、いま「使い捨てカメラ」といいましたが、カメラ自体には「使い捨てカメラ」なんて一言も書いてありません。その代わりとして書いてあるのが「レンズ付きフィルム」です。最近見てないので今はどうなっているのか知りませんが、少し前はそうだったはずです。「使い捨てカメラ」のほうが分かりやすいのに何故「レンズ付きフィルム」なんですか?ずっと前から気になっています。知っている方、よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

使い捨てカメラの開発秘話やネーミングに関しては外野席で議論せず直接富士フイルムに問い合わせればすぐ返事が得られるでしょう。

外野席では一般論になります。

15年ぐらい前、初代の使い捨てカメラが発売されたときは画期的な商品、時代にマッチした(世はバブル時代で使い捨て商品に人気があった)商品としてマスコミも大々的に報道(紹介)しました。一方では地球の環境破壊が進み、使い捨て商品に対する一部の消費者の厳しい見方も芽生えていたのです。メーカはいち早く環境問題の深刻さ、世界レベルの問題提起に気がつき、「使い捨て」という呼び方を死語にすべく方向転換を図り始めました。世はアッという間に「リサイクル」の時代に変りました。

開発メーカの狙いは(フイルム・メーカだけに)フイルムにミニマムの機能をつけるだけで写真が撮れることにあったと思います。安いカメラを開発したのではないと思います。(結果としてカメラとして扱われたが)従って「レンズつきフイルム」なのです。開発段階と発売当初は36枚を撮り終えた後は使い捨てが出来るコストを狙った筈です。しかし、資源の使い捨て、ゴミの山を意に介さずという姿勢は
消費者自身が許さない時代になり、フイルム以外は(いわゆるカメラの部分)回収して再度利用するリサイクルカメラだということを前面に押し出さざるを得なくなったのだと思います。現在70%ぐらいのリサイクル率だといわれます。

参考URL:http://www.fujifilm.co.jp/utsurundesu/histry/his …
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この回答へのお礼

逆転の発想のネーミングですよね。
こんな深い意味があったなんて驚きました。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2001/09/21 23:47

 あれは「フィルム」なんです、あくまでも。



 私たちはフィルムを買っているんです。
 ですから、現像に出して、ネガと、そして同時プリントなら写真とが自分の所へ帰ってくれば納得しますよね。

 もしあれが「カメラ」であれば、「カメラ」の部分も私たちの手元に戻ってこないと理屈が合わないです。
 メーカーが確実に製品を回収するためにひねり出した苦肉の策という話を聞いたことがあります(真偽のほどは定かではありませんが。)。

 このネタは「こち亀」でも取り上げられています(私がそれをパクって今ここで書いている訳ではありません。)。

 なお、今でこそリサイクルが全面に出ていますが、発売当初は今ほどリサイクルに熱心ではありませんでした。
 初期型はカンタンに分解ができたので、使い終わった「殻」をカメラ屋で返してもらい、フィルムを詰め替えてまたつかったものでした。また、それを商売にしているカメラ屋もありました。
 しかし、今はがっちりと作られていて、そううまくはバラせない構造になっています。

 余談ですが、ポケットカメラ用の110(ワンテン)フィルムを使う、それこそ「お手軽カメラ」が、レンズ付きフィルムが発売される前に、少しはやりました。最近また少しずつリバイバルしてもいるようです。
 品質や画質はレンズ付きフィルムの足元にも及びませんが…。
 私もいくつか持っていて、アソビで撮っています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
この理屈がとりあえず一番わかりやすいかも。(「とりあえず」といったのは、別に悪い意味で言ったのではありません。)
しかし下の方(富士フィルム)はフィルムに最小限の機能をつけた・・・とありましたが、ホームページの歴史を見ていると最近になるにつれて機能が追加されていますよね。これは発売当初の設定と大きく変わっている気が・・・。もう普通のカメラと何ら変わりないですね。

お礼日時:2001/09/21 23:53

 ご質問の商品を二つに分けると、カメラとフィルムになります。

では商品開発の観点から見て、どちらが主役であるかと云いますと、リサイクルして何度も使えるカメラの方ではなく、簡単な構造のカメラでも実用上問題のない写真が撮れるフィルムなんですね。

 当初の開発コンセプトとしては、超簡単なフィルム付きの「お手軽カメラ」だったんだと思うんですが、従来のフィルムの性能では無理があったんです。そのため、フィルムの開発が先行したと聞き及んでいます。カメラ自体の機構部の開発なんて、日本の工業界にとっては赤子の手をひねるより簡単でしょうが、フィルムの乳剤はそうはいかなかったようです。

 発売前になって「使い捨て」で売るのも時代に逆行しているイメージがあったので、リサイクルするように路線が修正されました。
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この回答へのお礼

あくまでフィルムなんですね。
その理屈なら、カメラはフィルムケースで、そのフィルムケースに撮影機能がついたという解釈も不思議ではないですね。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2001/09/21 23:44

使い捨てではないからですよ。


使い捨てという言い方自体が間違っていると言うべきでしょうね。このカメラは使った後、写真屋さんに持っていきますよね。そして、カバーを外して写真を現像します。
カバーは回収して再利用に回されます。
約9割を再利用に回しているとされます。

また、開発元はフジ写真フィルムで、特許として「レンズ付きフィルム」を申請しました。その影響もありますし・・・

どちらにしても、つかって捨てないカメラなのに使い捨てというのはおかしいでしょう。さらに一般には使い捨てで通ってますが、商品特許は「レンズ付きフィルム」よってレンズ付きフィルムというのです。
なんか分かり難いですかね?
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
確かにあれが「レンズ付きフィルム」という理由はわかりました。厳密には分かっていないのですが。というのは、ではなぜ「レンズ付きフィルム」という名前になったのか。使い捨てでないから(リサイクルしてるから)「使い捨てカメラ」という名前は合わない。だからあれが「使い捨てカメラ」という名前にならなかった理由は分かりました。しかし、私の質問の意図はそこではありません。つまり私が知りたいのは、「レンズ付きフィルム」の意味、フィルムにレンズがついているのであって、カメラだといっていない理由(「~カメラ」という名前だっていいのですから)。どういう意味をもって「レンズ付きフィルム」という名前にしたのか。などです。
文章がややこしくなってすいません。
そこについて知っている方、よろしくお願いします。

お礼日時:2001/09/21 18:07

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