
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
中小企業の経営者ですが、毎年、必ず賃上げは行っています。
賃金は労働契約の中でも最重要事項の一つであって、「賃上げ」もその中に含まれます。
従い、賃上げを軽視する経営者は、経営者としての資質が疑われますよ。
賃上げは、「定期昇給(定昇)+ベースアップ(ベア)」の合算で。
「ベア」は、経営状況や物価などを考慮して行われるものであり、必須ではないですが、「定昇」は基本、経営状況が悪くても行うべきものです。
逆に、労働者側の立場でも考えてみてください。
あなたが労働者であれば、毎年、少なくとも定昇は確実に行われる会社と、定昇も不確実な会社のどちらで働きたいですか?
たとえば、定昇アリと定昇ナシで、30年ほど働く前提で、生涯獲得賃金がどれくらい違うか、一度、計算してみればよろしいかと。
初任給20万円として、定昇率1%とすれば・・・。
20年間での月給の総所得は、5285万円
30年間だと、8348万円
その1%の定昇もなければ、
20年間で4800万円
30年間で7200万円
私は定昇+ベアで、毎年+2%を最低目標にしていますが、30年間で定昇ナシと比較すれば、約2500万円の差が生じます。
ちなみに前年度実績は物価上昇を考慮し+3%とし、本年度以降はもう少し上を目指しています。
また、目標値は社内平均であって、雇用延長組の昇給などは行っていませんので、いわゆる現役世代の昇給率はもっと高いです。
賃上げの財源は、定年退職者への給与支払いが無くなる部分などで確保しているほか、何よりは会社の成長で確保すべきものと考えています。
私の周りの経営者は、概ね私と似た考え方で。
どちらかと言えば、私の賃上げに対する考え方は、やや低めかも知れません。
「経営者の使命は何?」みたいな、経営上の命題も良く見ますが、使命とは「命を使う」と書き、実際に経営は、労働者の人生の多くの時間(≒命)を使う行為です。
前社員が満足する賃金を支払うことなど出来ませんが。
社員の命を使ってステイクホルダーの利益確保に責任を負う立場としては、せめて社員も納得する賃金とか、社内コンセンサスが形成できる賃金を支払うことが、私の使命と考えています。
労働者と経営者、ついでに投資家を経験すると、私には投資家が一番向いてます。
先物、オプション取引とかで稼げます。
経営者になると、なにもしないでも金が減っていく、固定費とか嫌ですね。
給料は特に上げなくても、居心地のいい環境さえ作れば大丈夫だと感じました。
No.6
- 回答日時:
>転職して給料が上がるのは、今までよっぽど低賃金で働いていたか、
>優秀だからですよね。
Webアプリケーションを開発する、もうすぐ50のシステムエンジニアですが、今の会社に高く評価してもらい、最低2割アップを保障してくれたのはうれしいですね。
あとは派遣先との契約で更にアップという条件をもらってます。
また、前の会社では賞与がなかったものの、今の会社では2年目から賞与も支給されるので、だいぶ生活が楽になります。
ただ、ベースアップがされるかはわからないので、どんどん実績を積んで自分の評価を上げていく努力は必要ですね。
年齢が年齢だけに、限界が来たら大幅ダウンを覚悟しないと。
No.5
- 回答日時:
うちは建設関係の零細企業ですが30代までは
毎年ベースアップしてます 40代からは現場の利益率によってボーナスで還元してます
今のところは給料の不満は無さそうです
多くの所はベアUPではなく、賞与で還元しますよね。
つまり5年、10年後は年収的には下がっている。
むしろ物価高の方が大きく、つらくなっている。
それがまかり通るのが日本。
No.3
- 回答日時:
中小のIT系の会社に8年勤め、昇給は5%も行きませんでした。
今年転職して、3割近く給料アップしました。
まともに給料も上がらず、それ以上の技術と実績があるなら、転職した方がいいです。
私はブラック企業と裁判したりして起業、経営者になりました。
社員の給料は大きくは上げてません。
その代わり休みを多くしています。
転職して給料が上がるのは、今までよっぽど低賃金で働いていたか、
優秀だからですよね。
特に競争力ない人は転職できないし、むしろ下がる人も多いです。
まあ損なのが嫌になり独立したんですが
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