大人になっても苦手な食べ物、ありますか?

何でしょうか?

「不協和音とは?」の質問画像

A 回答 (6件)

物理的な意味での「不協和音」は、微妙に高さのずれたふたつの音が同時に鳴ったとき、ふたつの音波の周波数の差数で決まる 「うなり」 が毎秒8~20回になるような組み合わせのことです。


人間の耳にはバリバリという音の粗さが感じられます。

一方、西洋音楽で長らく論じられてきた「不協和音」 は、生理的に感じ取れる不協和感のことではなく、適性でない組み合わせの2音という意味あいを持ちます。
中世まで数学者や天文学者によって考えられた音楽理論用語は、近代以降は主に芸術家達によって、それまでの理数的概念が情緒的概念に変換されてきた経緯があります。

ふたつの音の組み合わせ方のどこに適性(協和)/不適正 (不協和)の線引きをするかについての定義は、時代によってまちまちです。
初めは非常に限られた組み合わせだけが「協和音」と呼ばれており、中世初期の音楽理論書は、協和音をわざわ完全協和音(同音やオクターヴ)、不完全協和音 (長短の3度)、中間協和音(完全4度と5度) に分類し、それ以外をすべて不協和音と定義していました。

ルネサンス期以降、ピュタゴラス理論が流行すると、振動数比が整数になる2音が協和音とされるようになりました。

しかし、以降近代にかけて協和、不協和の違いを2音の距離(音程)によってではなく、安定/緊張の対比でとらえるようになり、この考えから4度を含んだ和音(三和音の転回形)が不協和だと言われています。

例) ド・ミ・ソなら協和音だが、ミ・ソ・ドやソ・ド・ミは不協和音
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この回答へのお礼

助かりました

なるほどです・・・

お礼日時:2024/10/27 17:05

時代や文化によって「不協和音」の定義が変わってきます。


2つの音を鳴らしたとき、1度、8度、完全4度、完全5度
ルネサンス以前はこれだけが協和音とされていました。
ルネサンス音楽の特徴はこれに長3度、短3度、長6度、短6度
が加わり感情豊かな音楽が作られるようになりました。
それまでのポリフォニー音楽は凡庸というか、現代の私達
からすると長調なのか短調なのかよくわからない変な感じのする
音楽でしたが、3度、6度といった音程を加えたポリフォニー音楽は
私達が素直に美しいと感じられるものになりました。

私が学生だった頃、音楽の教師はこんなことを言いました。
「最も美しい和音は不協和音なんだよ」
現代の音楽ではでは不協和音の方が活躍しているのではないでしょうか。
ジャズなどでは7度、9度が多用されています。
音楽は「進行性」が最も重要であり、それを生み出す原動力が
不協和音にあります。シの音は次のドに行きたがる力が非常に
大きく、このような音楽における「力」が和声学の基礎になってる
と思っています。
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この回答へのお礼

うーん・・・

なるほどです・・・

お礼日時:2024/10/28 15:08

協調音程のように人間の耳に心地よく響く組み合わせ以外の、お互いがぶつかり合って協和しない音の組み合わせによる音程。


物理学的には倍音と共鳴で説明できる。
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この回答へのお礼

うーん・・・

お礼日時:2024/10/27 19:23

「健啖の悪魔」というBGMに不協和音が入っています。

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この回答へのお礼

うーん・・・

お礼日時:2024/10/27 17:39

今日は、選挙ですよね。


与党と野党との関係を「不協和音」と例えますね。

写真は、DENONのレコードプレーヤーですか。
いい音でしょうね。
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この回答へのお礼

なるへそ・・・

お礼日時:2024/10/27 08:35

聴くに耐えない音(和音)のこと...


ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

うーん・・・

どうなるとそうなるのか?

お礼日時:2024/10/27 08:12

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