一回も披露したことのない豆知識

HT-A9000はハイレゾ対応と書かれておりますが、どのような感じでハイレゾで聴くことができるんでしょうか?

A 回答 (9件)

どのような聴こえ方かと言うと、全体的にクリアーな感じになります。

中低音は締まった感じになり、楽器の余韻が良くなります。
但し、聴こえ方は人それぞれです。普段、音はいろんな周波数の音が乱れてます。ハイレゾは普通の人には聴こえない高周波の音を含む音を再生します。意味ないように感じますが、倍音効果により良く聴こえるようになります。但し、ベースプーストの方は聴こえが悪いか、感じ無いかも知れません。
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ハイレゾについて少々の補足説明をしておきます。


CD音質は20kHz(まで)の音を44.1kHzでサンプリングします。大雑把にいえば20kHzの音を2つの点で記録するということです。数学的にはこれで元の波線、つまり音楽信号を完全に再現できることが証明されているのですが、DA変換においてはそんなことは無視して2つの階段状の凸凹信号を出力しています。それでもローパスフィルターで高周波成分をぶったぎったら、なんとなく元に近いような音が出力できるというものです。これが私が最初にかいた『どうしようもなくテキトーな変換』というものです。

その後、アップサンプリング技術(オーディオ用語ではオーバーサンプリング)ができて、これは何をやっているかというと2つのデータ点の丁度中間の点の値を、前後200づつのデータ点から算出しよう、というものです。点と点の間の完全な信号は無理でも、丁度中間の点の位置なら、ある程度数学的に正しい値を算出できるというものです。本来なら前後無限のデータ点の寄与を算出しなければならないのですが、再生にはリアルタイム性も求められるので前後200づつのデータ点の寄与だけで計算しているので、すこしズレているのですが、大きくは違わないだろうというところです。ちなみに前後200づつのデータ点は前後0.05秒づつのデータ点ということですね。
ところで中間点、これを1/2の点と称しますが、1/2の点を算出した値を使って同様に1/4の点(2つ)と1/8の点(4つ)も大雑把に算出できるのですね。これが言わゆる8倍オーバーサンプリングというやつです。これで、20kHzの音が2つの点で記録されているところから、16個の点々で表せることができるということです。16個なら~みたいな波線もそれなりに表現できる=元の音信号に近い信号を出力できる、ということになりました。でも16個のガタガタ階段状信号を出力しているのですけどね。これが40年前w

ここでハイレゾだとどうなるか、そう、今まで算出してた14個(2個は元の信号なので)が、『正しいデータ』として与えられることになる、ということです。つまり20kHzの信号を16個の点で記録されているから、算出する必要はない。そして、この16個の点の信号を、ガタガタ階段状の信号として出力しているのですw
つまりハイレゾになっても40年前から出力されている信号と大差ないものしか出力できないのです。
ちなみに上記は PCM と呼ばれる方式の物の場合です。

DSD と呼ばれる記録方式もあります。こちらは『なんちゃって出力なのはあきらめて、その分、より元の音に近い出力が得られるようなデータとして記録しよう』って感じのものです。元の信号の再現は端からあきらめているwのですが、それでも PCM より(情報量が同じならば)良い音が得られると言われています。

最後に 20kHz 以上の高周波について。これオカルトですw
科学的には『認識できないものは何の影響も及ぼさない』ということが示されています。オーディオのブライドテストでも、CD と SACD の音質の聞き分けが出来る人は24人中0人だったという結果がでていたりします。
実際に「20kHz 以上の音が影響を及ぼすのじゃ~」などと言っているのは1人のおじいさんだけだったりします。
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耳では感じないが脳で感じる高周波が有る、ボディソニックエフェクト


なる物が有ります。
CDは21Khz以上の高周波が記録されていないので50Khzまで記録した
ハイレゾ音源の方が音質が良いとして登場しました。

放送大学が2017年の「音楽・情報・脳」でボディソニックエフェクト
を検証しました。
・ボディソニックエフェクトが見られるのは80~100Khz以上の
 周波数に於いてです。
・西洋の楽器には、40Khz以上の高周波を発生させる者は無く、日本の
 琵琶、尺八に高周波の発生が見られた。

ハイレゾ音源の寄り処を失った業界は、CD規格の44.1Khz以上の
周波数で記録されている音源をハイレゾ音源と変えて、現在に至ってます。

鬼滅の刃がヒットしたのは、琵琶の音を効果的に使用しているのが
要因の一つではないかと思っています。


放送大学が2023年の「音楽・情報・脳」の講義が公開されてます。
https://v.ouj.ac.jp/view/ouj/#/navi/vod?ca=30567
第4回、第6回がボディソニックエフェクトに関する講義です。

テレビ、ラジオの地上波での放送は無くなりましたが、インターネット
のradiokで聴けるので、ボケ防止で潜りの放送大学聴講生をしてます。
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NHK Eテレ 又吉直樹のヘウレーカという番組で、皮膚はなんでも知っている、というのがありまして、高性能スピーカーで、音楽を聴いている人の、脳波を測定。

次に遮音布で全身を、カバーして、脳波を測定。
聴感上も脳波も、違うんですよ。つまり、皮膚も超高音を感じている訳で、音の聞こえ方は、単に耳のf特だけの話ではないということ。
具体的には、雰囲気が違うということ。
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ハイレゾと言うのは成人は16kHz位までしか聴こえない人が多いけどなんとか音として聴こえるとされる20kHz以上の超音波40kHzが出れば良い音で聴こえるだろうとの主張ですが、


40kHzが普通に-10dB(音圧1/3=電力1/10)再生できなくても波形が見えるならハイレゾ機器と表示できると言う良い加減な主張です。
聴こえない音だから聴いても分からないので非科学的オカルト部類で今は殆ど話題になりません。

メーカー主張のように音楽ソフトのビット数が大きいほど音圧段階を細かく再現できることになりますが。人は3dB(音圧1/√3=1.4倍)差位ないと差が分かり難いのでビット容量を無駄に大きくしても意味が無いことになります。
波形を原音と再生音と厳密に比較しないと分からないレベルだと「思います。

普通のLRステレオ音源でハイレゾの物は殆ど無いのでソフトを入手して周波数特性を測定して40kHzまで出ているか確認してから視聴しないと錯覚します。TV放送などでハイレゾ音が出ていますか?
http://sirasaka.seesaa.net/article/post-d347.htm …
私見ですので参考まで。
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ハイレゾと書いとけば売れるから。


違いが判る人なんて少ないのがハイレゾ。
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まずハイレゾというのはデジタルデータのことで、CDより多い情報量のことをハイレゾと称します。


それだけです。

デジタルデータは、そのままではノイズにしかなりませんので、アナログ音源に変換されます。ここがどうしようもなくテキトーな変換なのですが、それはともかく、変換された後の音質などは知ったこっちゃないってのが『ハイレゾ』という規格です。
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HT-A9000はハイレゾ感よりはサラウンド感を愉しむ機種です。


ハイレゾ感はおまけ程度に考えてください。
ハイレゾ対応の詳細は№1さんの仰せの通りなのですが
サラウンド感にスポイルされてハイレゾであるかどうかは二の次になります。
なおbluetoothではハイレゾ音源を100%伝送することはできません。
LDAC、aptAX-LLなどの上位コーデックを用いても元音源に近くできるというだけでそのものにはなりません。
もっとも現在巷にあふれる音源はそこまでシビアではないので一般音楽ファンにはどうでもいい事ですけどね。
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GoogleTV対応テレビ(同社のBRAVIAなど)、ブルーレイレコーダー、LDAC対応のAndroidスマホやWalkman、ハイレゾ対応のゲーム機(プレイステーション5)など、


ハイレゾ対応のものからハイレゾの音源で送信されますので、
そのままスピーカーでハイレゾ音質で再生が可能です。

DTS 96/24
DTS:X Master Audio
Dolby TrueHD/Atmos
など、ハイレゾ対応作品は記載があるかと思います。

スマホからでしたらmoraなどハイレゾ配信サイトがありますので、
https://mora.jp/
こちらのHRアイコンのついた楽曲はハイレゾ再生が可能になります。

通常の音源や地デジでもハイレゾほどではありませんが、ある程度綺麗に再生可能です。

参考になれば
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