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中華蕎麦と支那蕎麦とラーメン

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質問者：hinode44
質問日時：2024/12/14 12:17
回答数：8件

中華蕎麦と支那蕎麦とラーメンは、どれも同じ食べものですか。それとも、別々の食べものですか。
《注》蕎麦＝ソバ

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回答 (8件)

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No.3ベストアンサー

回答者： kantansi
回答日時：2024/12/14 12:25

「中華蕎麦（ちゅうかそば）」、「支那蕎麦（しなそば）」、「ラーメン」は、基本的に同じ食べ物を指しています。

　ただし、これらの言葉には時代背景や使われる場面の違いがあり、それによってニュアンスや印象が変わります。

1. 中華蕎麦
概要: 「中華蕎麦」は、主に日本でラーメンを指す言葉のひとつです。戦後の時代には広く使われていました。
特徴: 「中華」や「蕎麦」という言葉から、和風で親しみやすいイメージを持たせる表現で、ラーメン専門店や昔ながらの食堂で見かけることがあります。
2. 支那蕎麦
概要: 「支那蕎麦」は、ラーメンの初期の呼び名で、戦前から戦後直後にかけて使われていました。
注意点: 現代では「支那」という言葉が差別的または侮蔑的なニュアンスを含むことがあるため、この表現はほとんど使われなくなっています。
特徴: 古い看板やレトロな店名として残っている場合がありますが、現在は「中華蕎麦」や「ラーメン」に置き換えられていることが多いです。
3. ラーメン
概要: 現在最も一般的な呼び方です。日本全国、また海外でも通用する言葉です。
特徴: もともとは中国の「拉麺（ラーミエン）」に由来すると言われていますが、日本独自の進化を遂げた料理として定着しています。醤油、味噌、塩、とんこつなど、バリエーションも豊富です。

結論
「中華蕎麦」「支那蕎麦」「ラーメン」は同じ料理を指していますが、それぞれの言葉には歴史や文化的背景があるため、使う場面や時代によって異なるニュアンスが含まれます。現代では、「ラーメン」が最も普遍的な表現で、「中華蕎麦」はレトロな雰囲気を演出するために使われることがあります。「支那蕎麦」は歴史的な背景から、慎重に使う必要があります。

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お礼日時：2024/12/18 09:28

No.8

回答者：真魚
回答日時：2024/12/15 02:43

小麦粉にアルカリ剤（かんすい）を加えて製造した麺という意味では同じです。

名称の表記は、「中華そば」「中華蕎麦」「支那そば」「支那蕎麦」「ラーメン」「らーめん」「らあめん」「らぁめん」「拉麺」「柳麺」など、こだわりを持っている店・業者は少なくないようです。

加工食品の品名表示は「中華めん」と決められていますが、「チャンポン」「焼そば」「揚そば」「中華そば」「ラーメン」「たんめん」「沖縄そば」「炒麺(チャーメン)」も認められています。
「沖縄そば」や「長崎皿うどん」は、アルカリ剤を使う麺として、中華めんに準じた扱いになっています。

「蕎麦」という漢字表記を使えないのは、「蕎」という漢字が常用漢字表にないことと、「蕎麦」と書いて「そば」と読む熟字訓が常用漢字表の付表にないことが理由です。
日本そばも同じ理由で「蕎麦」「蕎麦粉」ではなく「そば」「そば粉」と仮名書きする決まりになっています。
ただし、外食の店名やメニューに「蕎麦」という漢字を使うことまでは禁止されていません。