私は飛行機に乗る度に思う事があります。
万が一墜落する場合、「安全の栞」に載ってる様な姿勢でその瞬間を待つのは今までの事故の例からして、生存出来れば奇跡なのに、何故もっと航空会社は助かる方法を考えてくれないのでしょうか。。
私が考えた方法は、ちょっと子供じみた考えかも知れませんが、酸素濃度が薄くなると下りて来るマスクがある様に、機体が危険な状態になるとパラシュートが各シートに下りて来て、FAの指示に従い装着し、高度何フィートか知りませんが、適度な高度でスカイダイビングの要領で飛び降ります。
専門家の人が、風と飛び降りた高度から大体の着陸地を算出して、救助にあたれば生存率は随分上がると思うんですけど、街中パニックになりますね^^;
だけど誰だって不慮な事故なんかでは死にたくはないのは同じだと思うし、例え見ず知らずの他人であっても、救える命は救ってあげたいじゃありませんか?
そうなったら、電車が一時的に止まっても、車両通行止めになっても良い気がしませんか?
それに墜落なんて滅多に起こらないのですから。。
同じ様に考えてる人って案外いらっしゃるのではないかと思うのですが、なぜこの方法は採用されないのでしょうか?
物理的のムリなのでしょうか??
皆さんのご意見を訊かせて下さい!^0^/
No.1
- 回答日時:
たぶんコストが掛かるということと、所詮素人には
パラシュートは使えないんじゃないでしょうか?
私も考えてみました。
機体にでっかいエアバックを装着したら墜落しても助かるんじゃないかな?
海に墜落したらそのまま機体ごと救命ボートに変身。
こんばんは!^0^/
なるほどォ。。エアバックはナイスな考えですネッ!
それは思いもつきませんでしたが、海に墜落したらそのまま救命ボートに変身する辺りが天才的ですネ^_^
もしそれが実現すれば、飛行機に乗る度にヘンな緊張もしなくて済むのにナ。
ご回答どうも有難うございました!
No.2
- 回答日時:
空港に着陸して飛行機を降りる時を思い出しましょう。
整然と行っているのに、
全員が降りきるのに10分以上掛かってますよね?
これが緊急時で、パラシュートを着けて、
我先にという状況だったら?
・・・どう考えても無理ですよね(^^;
なるほど!なるほどッ!!
やはり、こうゆう事って一人で悶々と考えてるといけませんね^_^;
恥ずかしながら、自分の考えた事は多くの人々を助ける事が可能かも…と本気で考えておりました+_+
街中でパニック依然に、機内でパニックですネ。。
いやァ…参考になりました^_^;
ご回答、有難うございました!^0^/
No.3
- 回答日時:
スカイダイビングというのは、
・スカイダイビングをするための飛行機が
・スカイダイビングに適した場所の上空を適した高度、速度で飛行しているときに
・訓練された人が飛び降りる
という条件でのみ成功するものです。
ご提案のものだと、
・離着陸時の事故の際は全く効果がない。
・上空を飛行している航空機から外に出ても、凍死するか低酸素で脳障害を起こす危険が高い。
・「スカイダイビングの要領で飛び降り」ができるほど安定して飛行している飛行機は墜落しない。
・飛び降りられたとしても、海に落ちたら魚の餌くらいにしかならない。
・陸上だったとしても落下の際の衝撃(パラシュートがあってもビルの3階から生身で飛び降りるくらいの衝撃が加わることがあります)で死傷したり地上に二次災害が生じる危険がある。
・高速で飛行している航空機から何十人~何百人の人がバラバラ飛び降りたら、「だいたいの着陸地」を算出するどころの騒ぎではない。
等の理由から、「広範囲に死体をばらまく」以外の結果が得られる可能性はきわめて低いため、採用に至らないものと考えられます。
すごく詳しく、分かりやすく教えて下さって有難うございます^0^/
いやー、スゴイですッ!
もうその一言に尽きます!!
そうかァ。。パラシュートでも、陸上だとビルの3階から生身で飛び降りるくらいの衝撃が加わる事もあるなんて知りませんでした!+.+
そうですよねー、二次災害は免れませんね、私の考えだと。。。
…ていうか、広範囲に死体をばらまく様な感じだとはビックリというか、ショックというか…。
でも納得できました^_^
本当に有難うございました!^0^/
No.4
- 回答日時:
NO1の方とおなじくあまりにコストがかかり過ぎじゃないでしょうか?
私が思うには、コストがかかってもかまわない方法は、まず大きな飛行機のなかに中くらいの飛行機を入れてます。
それでも心配なら、また中くらいの飛行機の中へ小さな飛行機を入れます。
ちょうどフォルダの中にファイルを作るみたいにします。
そうして一番小さな飛行機へみ~んなのればいいと思うのですが・・・・
だめ????
だめ!!!!
それは超、おもしろ過ぎますッ!!^0^
だけどその考え、莫大な予算を叩いても試す価値は十分あります^_-
ていうか、乗ってみたい^_^
No.5
- 回答日時:
質問者さんはパラシュートで降りた事ありますか? 私はタンデム(経験者と一緒に)降下した事がありますが、軽飛行機から降りるのもすごい恐怖を感じましたし、落下中にある時点でパラシュートを再度開く操作や動作がありますし、着地の時点での衝撃もすごく素人が初めてでは無理だと思います。
また、酸素マスクが必要な低酸素時には30秒程で意識が無くなるとも聞いた事があり、酸素マスクを付けないと高度での落下準備は無理でしょう。また、無事に降りたとしても着地した地点が温暖な場所とは限りません。 厳寒のシベリアや海であれば無事に着地しても数時間で死んでしまいます。 いくら高度や風向きから計算しても大地や大海原に散り散りになっている乗客を捜すのは地面に落ちたゴマを探すに等しいと思います。
ジャングルに落下したら空からは見つけ出せないですし。
また、いつの時点で「機体が危ない」と判断するのでしょうか? 私は操縦の経験はありませんが、パイロットであれば地面に激突するまで「何とか着陸する」望みを捨てないでしょう。
こんばんは!^0^/
パラシュートで降りた事はありません。。
だから、私の考えって、本当に幼稚だったんだなァ…って、noriさんや、皆さんからのご回答を読みながら実感しているところデス^_^;
そうか、私がもしパイロットでも、最後まで望みを捨てないだろうな、本当にそう思う。
だって、自分も助かりたいけど、それ以上に自分の命に代えてでも、乗客の命を救ってあげなくては…!って、絶対に思う筈だから。。
そういう風に考えると飛行機に乗る時の恐怖は軽減できる気がしました^_^
アドバイス下さって本当に有難うございました!
No.6
- 回答日時:
素人なりの考えですが
・スカイダイビングの経験のない人が、パラシュートを適正に装着・操作できるとは限らない。また、飛行中に適切なレクチャーが出来るとも限らない。老人や子供、病人はこの方法では助けられない。着地時に、地面や樹木、建物などに激突する可能性もある。
・旅客機は構造上翼が胴体の下側に付いており、翼より前にあるドアからは飛び降りることが出来ない(翼と衝突する恐れがあるため)。従って、翼より後方のドアしか使えないが、その場合すべての乗客が飛び降りるには時間がかかりすぎる。飛び降りる間隔を小さくすると、お互いに衝突する恐れがある。また、エンジンや翼に異常があっての飛行不可能状態の場合、破片などにより飛び降りること自体が出来ない可能性がある。
・航空機の航路は、そのほとんどが海上であり、飛び降りても回収できない可能性が高い。また、パラシュートには救命胴衣としての機能も必要になり、非常にかさばるものになる。
・飛行不可能状態に陥った機体は、そもそも姿勢制御が十分に出来ず体制が安定しないため、飛び降りることが出来ない場合が多い。
まぁ、一言でいうと、「あまり意味がない」ということでしょうか。
ふむふむ…-.-
そうか、なるほどデスッ!^_^
やっぱり今日質問してみて本当に良かったです。
素人なりの考えとは随分謙遜されてますが、私の場合、パラシュートで降りれば本当に沢山の人が助かるのに…って本気で思っていたんですヨ、恥ずかしいッ!>_<
そうですね、まずご老人や子供、病人の方には適用されない方法なんてあってはなりませんね。
飛行機の構造とかも考えてなかったので、読みながら深くうなずいてしまいました^_^
大変わかりやすく、参考になりました!
ご回答本当に有難うございました!^0^/
No.7
- 回答日時:
問題点を上げてみると、
・乗降口が少ない。
・前の人が怖くなって固まっちゃったら困る。
・スカイダイビングで使うパラシュートなんかはヘルメットもセットだし、5点ハーネスとかで、装着が困難。
・子供から大人までサイズが合わない。(子供用って無いかも。)
・スカイダイビングで着地の際に足を折るなんて事は良くある。
・高高度で扉を開けると吸い出される。
・エンジンや翼にぶつかる、後方の空気の乱流に巻き込まれる。
・航空会社として「健康で運動神経のいい人は助かります。」とは言えない。
・機体が爆発するようなケースでも、急降下で墜落するようなケースでも脱出は困難。
とか。
> なぜこの方法は採用されないのでしょうか?
実際に墜落の危険のある戦闘機などでは採用されています。今週は05/28(土)のプレミアムステージで「エネミー・ライン」が放送ですね。
パラシュートでの脱出シーンもあったかも。
こんばんは!^0^/
アドバイス、本当に有難うございます!!
スカイダイビングで着地する際に足を折るなんてよくある…よくあるんですかァ(?_?)
えェー、ビックリです+_+
航空会社として…、それは確かに言えないッ!
というか、それ面白い^0^
エネミーライン観てみます^_-
No.8
- 回答日時:
多分、パラシュートを付けてドアから降りればいいぐらいに考えてるのかも知れませんが、他の方々が回答している理由と共に
一番の問題は「絡まる」ことでしょう。
軍隊でさえ、機体から出る時と着地時の事故がゼロではありませんから。
これらの事を考えると、機内に留まっていた方が助かる確率は高いのではと思います。
ちなみに、私は過去の事故報告等から一番助かる確率が高そうな部位の座席を取っていますw セコイかなw
なるほどデス^_^
軍隊の方でも事故る事があるのなら、素人に絶対ムリですよねェ。。
絡まるといえば、昔パラシュート花火でよく木や軒下にひっかかったりしたし、きちんと開かないのもあったなァ…
ちなみに一番助かる確率の高い部位…多分知ってます!
セコくないですよォ!^_-
最後になりましたが、アドバイスどうも有難うございました!^0^/
No.9ベストアンサー
- 回答日時:
飛んでいる旅客機からパラシュートで脱出すると言うのは、非常に困難です。
理由
1 旅客機の構造上の問題
2 パラシュートの扱いは未経験者に無理
3 その他
1について
飛んでいる飛行機から機外に出ると主翼より前だとエンジンに吸い込まれ、後ろだと尾翼にたたきつけられてしまいます。
トラブルを起こした戦闘機から搭乗員が脱出する様子を見た事があるかと思いますが、キャノピー(風防)を爆砕して体をベルトで固定したまま座席ごとロケットで射出した後、パラシュートが開傘して地上に降り
るのです。尾翼に叩かれるのを回避すると同時に開傘に必要な高度まで打ち上げるわけです。
ある程度の高度が無ければ開傘できません。
必要な高度が維持できない事もあるでしょう。
射出できる構造が無く、仮に射出しても射出の衝撃に耐えられない人も多いと思います。
2について
目前に危機が迫った状況でパラシュートの装着、取り扱い要領を説明したところで理解して正しく実行できるとなると、軍用機(自衛隊機)若しくは海保の航空機搭乗員及び経験者、スカイダイビングのインストラクタークラスでしょう。
もっとも、これらの人でしたら詳しい説明は不要かも知れませんが。
開傘時の衝撃もけっこうあるようですが、着地が大問題です。失敗して骨折等の負傷も珍しくないようですが、訓練を積んだ経験者でも起こる事です。
3について
仮に、脱出に成功したとして、捜索は大変難儀な事でしょう。人跡未踏の山中に広範囲に散らばった乗客の捜索は時間の経過と共に生存率が低下し、せっかく発見されても手遅れとなる場合が多いでしょう。
極寒の地、野生肉食獣の棲息地、大洋や砂漠のど真ん中でも同様の悲惨な結果が予測されます。
昔から航空機事故が起きるたびに、機内に脱出用パラシュートの装備を、あるいは機体その物にパラシュートをと言う意見を何度か耳にしましたが、非現実的なようです。もう30年くらい前から何度か聞きますが未だ有効な方法は実現に至らないようです。
こんばんは!^0^/
すごく分かりやすく書いて下さって、本当にその親切心と内容に感動しております!
なるほどデス。
本当に参考になりました^-^
RXさんのアドバイスに依って、イメージしにくい事が、私の脳内で映像として現れました。
それと、もう30年も前からパラシュートの件は話合われていたのですね^^
なんとかして、助かる方法が見つかることを祈るばかりです。
最後になりましたが、本当に素晴らしいアドバイスを有難うございました!
No.10
- 回答日時:
旅客機は速いですから、無理でしょう。
通常、空挺降下では速度は失速速度よりやや速い程度で、高度も数百mです。この状態を墜落寸前の旅客機が維持できるでしょうか。これができるくらいなら不時着できます。もっと高い高度から降下するHALOとかHAHOという手段もありますが、高い高度で低速を維持するのはさらに難しいものです。
戦闘機などでエジェクションシートでベイルアウトすることはあります。機体から早期に遠ざけて衝突を回避するわけです。旅客機の飛行速度も大変速いのでこのような仕掛けが必要になりますが、重量がかさむので無理でしょう。
この場合でも、パイロットは機体の速度を安全域まで減速するのが原則です。もちろん緊急を要する場合、高速でベイルアウトしなければならない場合もあるでしょうが、運が良くても重傷は免れません。
とにかく先ず必要なのは安全な速度まで減速する手段です。軽飛行機では一部実用化していますが、機体そのものに落下傘を取り付けるという手段があります。かりにそれで軟着陸はできなかったとしても、減速できれば脱出する方法を考えることは可能でしょう。
こんばんは!(^0^)/
速度も重要なのですね(^_^)?
今までのご回答とはまた違った論点でしたので、更に興味深い内容でした^-^
大変参考になりました!
本当に有難うございました^0^/
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