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お教えください

たとえば、マウスの、アルビノ(オス)とアルビノ(メス)を交配させた場合、産まれてくる子はすべてアルビノになりますか?他の毛色、目の色の子が産まれてくることはありますか?

きっと基本的なこととおもいますけど、自分で調べてみてもよくわからなかったんです(泣)メンデルの法則とかのページも見たのですが理解できませんでした・・・。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

体色を決定する遺伝子の部分を見た場合、普通の遺伝子をX。

アルピノの遺伝子をxとすると、
遺伝子は2個で1組なので、考えられる組み合わせは、XX,Xx,xX,xxとなります。
アルピノ同士の交配の場合、両親とも持っている遺伝子はxxなので、生まれてくる子供もxxになります。(親の持っていない遺伝子は子供に遺伝しない)。
ちなみにアルピノは劣勢遺伝なのでXx,xXの組み合わせは普通の体色になります。

>他の毛色、目の色の子が産まれてくることはありますか?
厳密に言えばあるようです。一見同じアルピノの遺伝子でも差があるようです。
最近話題になったのはメダカのアルピノですね! 普通メダカのアルピノは脳膜まで透明なので紫外線により脳がダメージを受けて生存できないそうですが、脳膜が透明でないアルピノが作出されたと聞きました。(メダカの場合体組織が透明なため脳が影響を受けるそうです)
あと、グッピーなんかでもアルピノのブドウ目というものがあります(目の色が真っ赤でない)。真っ赤なのはリアルレッドアイなどと区別した呼称で流通してます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。よくわかりました。

そういえば、メダカのアルビノをインターネットやペットショップでみかけました。とても魅力的でした。

お礼日時:2005/06/05 16:21

アルビノ×アルビノ(以下親動物)の場合、


子供はアルビノになる可能性は高いですが、
この親動物の親がアルビノではない親である場合、
毛色のある子供が生まれてくる可能性は充分にあります。
確かこれは、メンデルの独立の法則?と呼ばれているはずです。

アルビノ×アルビノで何代も継代され維持されてきている動物の場合は、
殆どの子供がアルビノであり、毛色のある動物が出てくる可能性はかなり低いですね。

親動物の現在の表現型(毛色や目の色)よりは、
親動物の遺伝子のバックグラウンドが重要になるという事です。
お役に立てますと幸いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なるほど、アルビノ以外の子が産まれる可能性があるということですね。

ありがとうございました!

お礼日時:2005/06/05 16:08

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